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映画館富山シアター大都会が休業...なぜ倒産?したのか考えてみた。

2017/09/22

映画館富山シアター大都会が突如休業

追記3
9/21の17時頃にパチンコ大都会を見てきたら、パチンコ屋は営業再開していた。シアター大都会の所には、下の写真のように「リニューアル準備中」の張り紙が張り紙があった。パチンコ店内をちょっと覗いたがガラガラな感じ...。従業員にシアター大都会の再開はあるのか聞いたら、結構時間かかりそうで、10月末とかじゃないか、と言っていたが本当かどうかは分からない。

映画館富山シアター大都会のリニューアル準備の張り紙

追記2
8/29にパチンコ大都会営業再開。シアター大都会も9月にもリニューアルオープンする予定。だが、映画館は雨漏りの修繕や機材の変更などで、再開までもう少し時間がかかるとのこと。
(参考:2017年8月27日北日本新聞)

追記1
TVのニュースでは、これは倒産ではなく、また従業員を再雇用して営業を再開されると言っていた。TVと新聞どちらが正しいのかは分からない。

シアター大都会休業!

2017年8月22日の北日本新聞にこんなタイトルの記事が載っていた。

富山シアター大都会は、今から21年前の1996年6月に、飯野のパチンコ大都会の敷地内にオープンしたシネマコンプレックス(複合映画館)。運営は、飯野にある新興商事が行っていた。

できた当初は、友達と自転車でジブリのもののけ姫を見に行った記憶がある。

最近は、『富山の映画館(シネコン)の割引情報と料金まとめ!穴場はシアター大都会』なんて記事を書いている。しかも穴場はシアター大都会、いつか行こうと思っていたところに、今回の休業の記事。

ちょっとビックリしたので、実際に見に行ってみた。

実際のシアター大都会

映画館富山シアター大都会の休業の張り紙

飯野にあるシアター大都会に行ってみると、駐車場には全然車がなく、ここぞとばかりにカラスもいた...。

映画館の入り口には写真のような張り紙がしてある。

パチンコ大都会の休業の張り紙

パチンコ大都会の方の入り口にも、同様の張り紙がしてある。

ここで不思議なのは、ポスターには「8/26に取材」という文字が並んでいることだ。辞めることは、誰にも知らされていなかったっぽい。

北日本新聞にも、「21日朝、運営会社新興商事の社長が従業員を集め、同社の倒産と全従業員の解雇を伝えた」と書いてある。

映画館富山シアター大都会の予告看板

映画の予告看板にも、8/25や26から上映する新作の予告が載っている。

映画館富山シアター大都会のデジタル化

これはいつのものかは分からないが、全巻デジタル化完了の文字も踊っている。

22日の北日本新聞にも、本日上映予定の映画スケジュールがいつも通り載っている。

倒産する企業というのは、会社がヤバいことが周りにバレてしまうと、一気に取り立てとかがくるのでギリギリまで黙っているというのを聞いたことがあるが、本当にそうらしい。

取引業車らしき人も数人、駐車場に集まっていた。

シアター大都会はなぜ潰れたのか?

シアター大都会は、なぜ潰れてしまったのか?

詳しい理由はもちろん分からないが、時代の変化と、人口減少が結構大きな理由なんじゃないかと思っている。

人口減少が原因で、近い将来富山で公共施設争奪の争いが起こる!』でも書いたが、明白に感じるまでには至っていないが、今回のように確実にその影響が出てきているように思う。それも思ったよりも随分早いスピードで。

シアター大都会がなくなったからといって、僕自身になんか不便なことが起こるかというと、何も起こらない。なぜならここ数十年に渡って一度も利用していない=お金を落としてないからだ。

僕は映画であれば、スマホで予約できて、家からも5分ほどで着くファボーレ富山のTOHOシネマを利用している。だからシアター大都会が休業したからといって、はっきりいうと痛くもかゆくもない。

でも、絶対にシアター大都会を利用していた人がいる。僕の友達もヘビーユーザーではないけど、数ヶ月に一度は利用していた。

人口が多ければ、きっとそれで成り立っていたはずだ。僕のように全然利用しない人もいるけども、ヘビーユーザーがいて、会社がやっていけるだけのお金を落としてくれる。

しかし人口が減っていくと、運営していくだけのお金を確保しにくくなる。人口減少前の健康人口の減少も、大きく影響しているだろう。

新湊に墓参りに行った時に見た餅屋を思い出した。

お盆だったからか、かなり多くのお客さんで賑わっていた。でも若い人はほとんどいない。自分に置き換えてみても、餅屋で餅を買うことなんてここ数十年一度もなかった。

じゃあ、今餅を買いにきている年配世代が、施設に入って自由に行動できなくなったらどうするのか?餅屋の経営は一気に苦しくなるだろう。それはもう目に見えている。

必要な存在にならなければ

これと同じような状況は、結構いたるところで起こっているのではないだろうか?

例えば富山市の総曲輪や中央通り商店街。

富山大和やJ−MAXシアター、劔の湯ではお金を使った。しかしもっと奥の商店街でここ1年でお金を使ったのは、HOTORI座とカフェ54に行ったときくらいな気がする。

つまり無くなっても、あんまり痛くない。

今なくなったら猛烈に困るのは、インターネットくらいな気がする。

この世の中は、基本的に必要なものは残り、必要のないものは無くなっていく。商店街や田舎の富山は、どうやって必要な存在になるかを考えなければいけないと思う。

第二のシアター大都会が出てくるのを、できればあまり見たくない。

行けるときに行っとかなあかん

シアター大都会は友達にも勧められていて、記事にも書いた通り「久しぶりにいつか行こう」と思っていた。

でも、突然倒産して休業だ。

当たり前のようにあるものが、一瞬にして、おそらくもう一生体験できないものになってしまった。

この感覚って、人の死と似ている。

じいちゃん、ばあちゃん、友達。いつでも会える、いつか会おうなんて思っていると、あっという間に亡くなってしまってもう一生会えなくなる。

泣いてもわめいても、もう一生、絶対に会えないのだ。

そう考えると、会えるときに会っておく、行けるときに行っておくことが、すごく大事だなと実感する。

ちょっと話はズレるた気がするが、このシアター大都会倒産のニュースは、富山県民にとっていろいろな感情を抱かせたのではないだろうか?

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