「アートは必要?人生に芸術をどう使おうか?」ミニ講座

有賀 三夏

講師
有賀 三夏
(ありが みなつ)氏

(東北芸術工科大学 講師・研究員、 富山大学非常勤講師、 画家、アートセラピー研究者)
画像引用:富山県立近代美術館

「アート」と聞くとおしゃれなイメージがわきますが、あんまりお金にはならないイメージもあります。では「アート」って人生に必要なの?という疑問は、中学生が「英語なんて僕の人生に必要ない」というのと似ていて、少し興味深い疑問です。

講師の有賀さんは、著書『本当はすごい“自分”に気づく女子大生に超人気の美術の授業』で、米国ハーバード大学の「多重知能理論」研究グループへの参加などを活かし、アートの力を明快に説明することで話題の方。

そのような方が、「アートは人生に必要か?」の疑問にどのように答えるのか。私は、食べる、寝るなど生きるのに絶対に必要なものの外に、人生の楽しみがあると思っているので個人的に興味が湧きます。

「アートは人生に必要か?」その答えを考える中で、どうやら芸術の世界では「芸術思考」という考え方が重要になるようです。

芸術志向
人が芸術を作り出す時に創出、創発する実現過程の思考プロセスからヒントを得て、そもそもは学習者主導の《生きる力》を育むアプローチ

有賀さんたちはこのように定義しています。このミニ講座ではこの考え方についても分かりやすくお話いただけるようなので、「本当にアートは役に立つの?」という素朴な疑問を持つ方や、「なんとなく美術が気になる…」という方にはいい視点や思考、ヒントを与えてくれるかもしれません。

人生にアートをリンクさせる秘訣を、ミニワークショップとレクチャーを通してみんなで探ってみましょう!

富山県立近代美術館

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