10/28美容院もコーヒーショップも!?楽しく挑戦するヒント、本郷紘一講演会!

美容院をしながら移動式コーヒーショップも、本郷紘一さんのお話が聞けるチャンス!

今回のイベント紹介記事は、「第1回まちづくりを考える講演会」のアツい紹介依頼を受けて書いている。

とやま暮らしとしては、富山のプラスになるようなことであれば、1周年の記事でも書いた通り、できる限り応援したい。

今回のイベントは「まちづくり講演会」というタイトル。
でもまちづくり自体にあんまり興味がなくても、自分で何かを始めたい人や、何かに挑戦したい人にとっては、得るものがあるんじゃないかなぁと思う

なぜなら今回の講師の本郷紘一さんは、美容院にネイルサロン、飲食店にコーヒーショップなど、どんどん新しいことに挑戦して、街を作り上げている人物。

Facebookをのぞいてみると、好きな言葉が「おもしろき こともなき世を おもしろく」。

楽しそうな話が聞けそう!

いつもはイベントの内容を示してから説明していく編集スタイルなのだが、今回は「主催者の想い」から。

人の想いが人を動かすことって、たくさんあると思う。主催者の想いに是非触れて見てほしい。

目次

主催者の想い

初めまして、中村と申します。

わたしは、高岡市内で「まちライブラリー高岡多読」という英語多読を楽しむ小さな会を運営しています。英語多読は、もう10年以上継続していて生活の一部になっています。

この会を開くことになった経緯を少し説明します。

2017年3月にリノベーションスクール@北九州に参加して来ました。建築やまちづくりのプロフェッショナルのレクチャーの中で、ひときわ心に残ったのが、まちづくりのプロフェッショナルではない、普通の一市民の本郷さんのお話しでした。

A cup of coffee fills our city.
~一杯のコーヒーが、まちを豊かにする。~

美容院経営という本業の傍ら、友人と一緒に始めた自転車を改造した移動式コーヒースタンドのお店が評判になり、店舗経営に乗り出す。イベント運営も手掛けるようになり、仕掛けたCOFFEE FESは、仙台市内で7万人が集まる大イベントに成長しました。

これはたった一人の活動から始まりました。楽しい、思いつき、です。

本郷さんのレクチャーが終わってすぐ、「わたしの住んでいる街でも、このお話を聞かせていただけますか?」とお願いして、今回の講演会が実現する運びとなりました。

今、何か新しいことを始めたいと思っている方、何を始めようか迷っている方、疲れて何もしたくない方…、自分から一歩前に踏み出すための、「思い」を行動に変換するための、たくさんのヒントがもらえるはずです。

主催者は、わたしと、高岡市内でTM工房という工務店を経営の傍ら、クラフタンというクラフトビール&昆布〆のお店を最近オープンさせたばかりの竹中さん、藤子不二雄大好き芸人の富子山雄さんの3人です。

14時からの講演会に引き続き、16:00~17:30までの「まちの宝探しツアー」を富子さんがガイド(参加費無料!)、18:00からの懇親会を竹中さんが担当しています。講演会の募集定員は50名、手作りの小さな会です。

長文、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
皆さんお誘い合わせての参加をお待ちしています。

イベント内容

まちづくり講演会の流れは、次の通り。本郷紘一さんの講演会のあとは、全て自由参加だ。

本郷紘一さんの講演会

14:00~15:30
場所:高岡商工会議所4F
会費:3000円(当日:3500円)

まちの宝探しツアー

16:00~17:30
藤子不二雄大好き芸人の富子山雄さんのガイドで、高岡の街を散策。
※参加費無料

懇親会

18:00~
山町ヴァレーにあるクラフトビール&昆布締めの店で、本郷紘一さんにもっと深いところを聞いたり、参加者同士で親睦をはかったり、存分に楽しみましょう。
場所:山町ヴァレー クラフタン
会費:3000円(1ドリンク&Food)
※先着30名

本郷紘一さんって?

「本郷紘一」という名前を初めて聴いた。

若くして起業し、市民主体のまちづくりにも大きく寄与している人物。

宮城県の方なので、富山はもちろん北陸での公演も初めてとのこと。主催の中村さん、よく呼んでこれたなぁと思う。

本郷紘一
株式会社GUILD代表取締役。1982 年生まれ。宮城県出身。
25歳で起業、美容室やネイルサロン、飲食店経営のGUILDと、イベント企画会社iiDの2社を経営。「A cup of coffee fills our city. 一杯のコーヒーが街を豊かにする」の理念を掲げ、移動式コーヒーショップSENDAI COFFEE STANDで仙台の街角をおしゃれに彩る。仙台の街でコーヒーを入れ続けながらも、美容室やイベントを通した街づくりをローカルに行う。補助金なしで市民の手で公園をリノベーションする仕組みを生み出し、定禅寺通りでのCOFFEE FESでは23,000名の集客するなど、公共空間の利活用も行っている。

会場へのアクセス

今回のイベントの会場は、高岡商工会議所の4階。

無料駐車場はないので、近くの有料駐車場を利用するか、万葉線「広小路駅」を利用するかという形になる。

イベントの申し込み方法

イベントの申し込み方法は簡単。下記アドレスに次の2項目をメールすればOKだ。

nakamura.j0766@gmail.com

・名前
・電話番号

さらに詳しく知りたい方はフェイスブックも覗いてみてほしい。
Facebookのイベントページ

まとめ

「まちづくり」って言葉が前面に出てくると、一部の人にしか反応してもらえない気がしている。「まちづくりって行政とか、一部の人がやるんでしょ的な」他人事のような空気が流れる気がしている。

でも「まちづくり」って、一般市民の想いや行動や生活が積み重なって、初めて成り立っていると思う。

「まちづくり」って言葉を見て、「あ、関係ないわ!」ってなってしまうのは、すごくもったいない。「まちづくり」についての話は、結構面白いものが多い。

山崎亮さんのお話なんかは、自分的にもすごくいい話だったし、いい考え方だったなぁと思う。

山崎亮(コミュニティデザイン)講演会で感じた「まちづくりの11個のポイント」

京都市まちづくりアドバイザー谷亮治さんのお話も、富山のような田舎暮らしでは、ありがちだなぁとすごく共感した。

まちづくり関係者なら知っておきたい「オルソン問題とフリーライダー問題」解決方法!

本当にまちづくりをしたいのであれば、「まちづくり」って言葉を使わないで、まちづくりに興味がない人が集まりやすい工夫が必要なんじゃないかと、ふと思った。

とやま暮らしも、今回のように自分の言葉で想いを綴っていただける人にはできる限り開放するので、富山にとってプラスになるよう寄与したい。

本郷紘一

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