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雑談

暮らしやすさって一体なんだ?市民目線で真面目に考えてみた。

2017/06/21

暮らしやすさって一体なんだ?

富山県は暮らしやすい、20代〜30代の若者の移住者が多い、住みよさランキング上位の砺波など、富山に暮らしながら情報を探していると富山にとって良さそうな情報が目に入ってくる。

でも実際のデータを探しにいっても、ネット上ではなかなか見つからない。

人口動態(平成27年10月1日~平成28年9月30日)というデータを見ても、富山県の人口の社会増加は226人、住みよさランキング上位の砺波市は4人。自然増加は、富山県が-5161人、砺波市が-239人と圧倒的に人口の減少が多い。

リアルに考えてみても、暮らしやすさのランキングが高いからといって注目はするかもしれないが、「実際に移住する」までにはめちゃんこ高いハードルがある。

メディアで出てくる「暮らしやすさ」ってのは、どうやら「暮らしやすさ評価スコア」的なものを基にランキング化されているようだ。

暮らしやすさ評価スコアには、閑静、生活利便性、娯楽、仲間、教育、健康、過密性などがある。

あくまで平均的な数値で、「田舎の人はいい人が多い」的な感じでリアルからかけ離れることもあると思う。

そこで、そんな難しい指標とかをほぼ考慮せず、一般庶民の自分なりに暮らしやすさについて、富山に住んでいる理由について、真面目に考えてちょっとまとめてみた。

僕が考える暮らしやすさ

僕の足りない頭で考えたところ、基本的には

衣食住と仕事と仕事

暮らしやすさはこれに集約されるんじゃないかと思う。ではそれぞれについて、一般論ではなく、あくまで自分自身はどうかという視点で考えてみる。

僕は基本的に服にそこまでの興味がない。

お金の流れなどを考えるとしっかりしたものを買えばいいと思いながらも、別にユニクロで十分。お金もないし、いくつかこだわりのある服があればいいって感じだ。

そして、インターネットが整った現代において、富山にいるからおしゃれな服が着られないなんてことは、ほとんどなくなった。

つまり、暮らしやすさに「衣」はほとんど影響しないことが、考えてみて分かった。

食については、多くの人が安くて美味い食べ物があればいいと思うはずだ。その点、富山は美味い魚と美味い水が安価で手に入る。

しかし、冷静に考えてみると、スーパーで買う刺身なんかは富山県産じゃないのもたくさんある。水についても、富山の水を汲みに行っている人もいるし、水道水を飲んでいる人もいるが、ほとんどの人は購入しているのではないだろうか?

僕は大阪屋に、無料で汲みに行っていたw

流通がしっかりとした現在、どの県にいてもスーパーに行けば平均的な食べ物が、ほとんど差別化なく手に入る。

そう考えると、日常的に富山でしかない味わえない「食」なんてモノはほとんどないのではないかと思えてくる。

つまり、暮らしやすさに「食」も実は、そこまで影響しない。

住まいについては、住まいのタイプ、広さ、環境、に大きく分けられ、それに費用が関係してくる。

住まいのタイプ

一戸建て、賃貸があるが、東京と富山では結構違う。

一戸建てについては、建築費については大差ないと考えられるが、土地の値段については、東京と富山ではこれでもかという程相場が変わってくる。

土地の広さと人口を考えると当然のことだ。

富山県は持ち家率がNO1らしいが、同じ金額を払えば、東京と富山では2倍くらい規模が違う家が建つ気がする。

自宅の駐車場の広さをみると分かりやすいかもしれない。壁まで数センチのところに駐車されている車を見たときに、運転技術すごいなと思いつつも、富山の方がいいなと思ってしまったw

賃貸についてもほぼ似たようなことが言える。同じスペックなのであれば、月の家賃が1.5〜2倍は違う。

自分のお金次第で住まいのタイプの選択肢の幅は変わってくる。しかし、逆にいうとお金があれば、地域ごとの差別化はないとも言える。

お金による格差は絶対的にあるので、お金と住まいのスペックが暮らしやすさに多少なりとも影響を与えていると言える。

環境

これが、暮らしやすさに与える影響は大きい。

東京で、富山のように気軽に立山級の山登りや、浜辺での釣り、広い空といった環境を手に入れることはできない。

富山で、東京のように雑多な人混みや、最新でオシャレな飲食店、美人やイケメン揃いの活気のある街中といった環境を手に入れることはできない。

これはもうお金でどうにかなるものではない。つまり暮らしやすさにおいて、一番大きな影響があるといっても過言ではない。

仕事

全て自給自足、物々交換で生きることが不可能な現代社会では、お金は絶対的に必要だ。

お金を稼ぐためには、仕事が必要。

はっきり言うと仕事は、どこにいってもあるのだが、その内容が関わってくる。

有効求人倍率がどうこう言われたりするが、あれは全体の平均値でしかなく、役所が都合よく使っているイメージが僕の中では強い。

仕事として人気の低い老人福祉関係の施設がたくさんあれば、必然的に有効求人倍率は上がるだろう。だけど私たち市民にとっては、仕事はなんでもいいというわけではない。

これは「待機児童ゼロ」なんかも同じだ。富山は待機児童ゼロと言われているけど、友人の話を聞いた限りだと、人気の保育所なんかは全然入れないらしい。結局ちょっと不便なところに子供を預けるしかない。確かに東京とは程度が違うが、これも郊外に保育園をたくさん作れば、理論上は待機児童は減る。

ちょっと話がズレたが、富山で芸能人や大手マスコミ、大規模なデザイン会社なんかで働こうと思っても無理なわけで、そのようなことをやりたい人は結局都会に行くしかない。

お金を稼ぐというだけの意味なら、地域によってそこまで影響はないが、内容を考慮すると暮らしやすさに影響がある。

しかし、これもインターネットが発達した現在では、昔よりは自由にできる環境ではある。

富山に住んでいる理由

ここまで色々と考えて見たが、僕が富山に住んでいる理由はなんなのだろうかとふと思った。

僕は富山と7年ほど東京、数ヶ月ニュージーランドで暮らした経験がある。

ニュージランドはおいておくとして、富山と東京について考えてみる。

東京には仲のいい友達もいたし、仕事もいろんな意味で楽しかった、お金も普通に遊べるくらいはもらっていた。

でも、やはり富山での暮らしの方が自分にとって、暮らしやすいと感じる。

これは僕が、自然が好き、人混みが嫌い、お金がないってことが大きく影響していると思う。

でも富山と同じように、自然があって、人がそこまで多くない都道府県だって当然ある。

じゃあなんで富山なのか?

これを突き詰めて考えていくと、今まで考えたこととか全部意味をなくすかもしれないが...

富山で生まれたから

これが要因な気がする。富山はなんか落ち着くのだ。

つまりこの環境に慣れているのだ。自然が好きなのも、人混みが嫌いなのもずっと富山で生きてきたからというのが多少なりとも影響している。

逆にいうと、東京で生まれた人は、富山のような田舎暮らしに憧れはあるけども落ち着かないと思う。

これはもうどっちがいいとかでは全然なくて、育ってきた環境が違うのだから仕方がない。

なんか色々と真面目に考えているうちに元も子もなくなってきたけどw、想像以上に生まれ落ちた環境の影響が大きいことを実感した。

まとめ

暮らしやすさについて、初めて真面目に考えてみました。

今の日本には生活に必要な電気・水道・ガスのインフラが、ほとんどの場所でかなり高品質なものが整えられている。流通技術とインターネット環境が、地域環境における格差を驚くほど縮めて、日本各地がいい意味でも悪い意味でも平均化した。

特にインターネットの影響は計り知れない。日本各地のものが、1クリックで下手したら翌日に自宅に届く世界。暮らしやすさに多大な影響を与えた。

だが、結局のところ自然や生まれた場所が、暮らしやすさにとって平均化できない要素なのだと思った。

ワンピース57巻でドンキホーテ・ドフラミンゴが言っていた。

平和をしらねぇガキどもと、
戦争をしらねぇガキどもの価値観は違う!

生まれ育った環境によって生まれる価値観が、暮らしやすさの価値観を変える。暮らしやすさランキングで1位になったからといって、その地域をいいと感じるかどうかはその人次第。

汚いところが好きな人もいるし、人混みが好きな人もいるし、人工的な街が好きな人もいる。大多数が正義なわけでも正しいわけでもない。みんなちがって、みんないい。

自分が暮らしやすいと感じるところが一番暮らしやすい。

というわけで、僕は今のところやはり富山が一番暮らしやすい。

富山について情報発信することで、自由になんとか生きてけたらいいのになぁ☆

富山の暮らしについて興味がある人は、次の記事も読んで見て欲しい。富山暮らしで感じることが大まかにまとめてある。

アドセンス

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