「ユダヤから学んだモノの売り方」を読んでみました。
僕と同じように、この本を読んでみたいって思った人は次のようなことを知りたいのではないだろうか?
知りたいこと
- モノの売り方を学びたい
- ユダヤ人の考えるモノの売り方を知りたい
- 売り方の幅を広げたい
- 自社商品・サービスをもっと人させる方法を知りたい
ユダヤ系商社での実体験を元に書かれた本なので、ビジネスの天才といわれるユダヤ人の考え方の一端を垣間見れます。
マーケティングの目的とは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。
ピーター・ドラッカー
(ユダヤ系米国人・経営学者)
「ユダヤから学んだモノの売り方」の書評レビューをまとめてみました!
ユダヤから学んだモノの売り方|内容
「ユダヤから学んだモノの売り方」は次の5章で構成されています。
- ユダヤ系商社で学んだマーケティングの本質
- 売るモノを選ばない「ユダヤ流マーケティング」の真髄
- 初年度で売上げ50億円達成!電力会社も成功させる「マーケティングの力」
- たいていの業界は”買う人”を見つけていない
- モノを売るのに学歴なんていらない
大まかにいえば、高校中退、所持金1,500円だった著者がユダヤ系商社にスカウトされて億単位で稼ぐようになった話。
バイクのリサイクルショップで成功し、ユダヤ系商社に入社し、現場で学んだ知見が要所要所に散りばめられています。
ユダヤから学んだモノの売り方|著者は立川光昭さん
「ユダヤから学んだモノの売り方」の著者は、年商50億円を超える「レジェンド電力」代表取締役の立川光昭さん。
「お金をかけずにマスコミに取り上げられるユダヤ式PR術」「行列請負人の頭の中」など、他にも著書を何冊も出している方。
ユダヤから学んだモノの売り方|売り方の幅が広がる
「ユダヤから学んだモノの売り方」を読むと次のようなことが身につきます。
- 売り方の幅が広がる
- 考え方の幅が広がる
- 「必ず成功するもの」以外は、ビジネスの対象ではない。
- 「考えるより先に動く」のではなく「徹底的に考えてから動け」
本の中では、日本で言われていることの真逆のような考え方がポンポン出現!
「変な固定概念にとらわれていたな」と思わさせられることが満載! この本を読めば、必ず何か新しい気づきがあるはずです。
ユダヤから学んだモノの売り方|メリット・デメリット
「ユダヤから学んだモノの売り方」を読んで思ったデメリットとメリットをまとめてみました。
デメリット
- すでにある商品を売りたい人のニーズからはちょっとズレる
この本を読むかぎり、ユダヤ人のマーケティングは徹底して先にお客さんを見つけるというものです。
すでに出来上がっている商品を売りたい人の場合は、得られる情報がちょっとズレてきてしまいます。でも、お客さんの探し方や差別化の方法など有益な情報は十分得られるはずです。
メリット
- 視点を変えることに気づく
- 全く新しい需要に気づく
日本式のマーケティングでは気づけないような事例がいくつも書かれています。
人間は悩んだとき視野が狭まってしまいがち、全然違う考えや意見を聞いてみると案外スパッと道が見えるものです。
ユダヤから学んだモノの売り方|こんな人にオススメ!
「ユダヤから学んだモノの売り方」がオススメなのはこんな人。
- 新しい商品を開発している人
- 商売に行き詰まった人
特に商品開発をしている人は、一番メリットを享受できるはずです。
いわゆる「マーケットイン」の徹底的バージョン。
「砂漠で水を売れば、必ず売れる」
これをどうやって自分の市場で実践できるか、という視点はビジネスをする人であれば必要な視点ですよね。
まとめ
立川光昭さんの著書「ユダヤから学んだモノの売り方」の感想レビューをまとめてみました。
- 売り方の幅が広がる
- 考え方の幅が広がる
ユダヤ人の具体的な商売方法を知ることで、ビジネスのやり方の視野や考え方が広がる有益な本でした。
個人の副業が増えている現代、マーケティングの視点は商売人だけじゃなく一般人も知っておいて損はありません。
ちょっとでも気になった人は一度読んでみることをオススメします。
知識や見解は得た時点から利用できるので、早く知るほどメリットが大きい!
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