城端のプペル展は来場者840人!地元のおばあちゃんやおじいちゃんまで。

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7/16(日)に南砺市の城端で行われたプペル展。

これで富山県でのトータルの来場者は、3000人を突破した!

城端プペルは、結構アホな試みもいろいろとしていて興味深かった。実際に行ってみて感じたことをまとめてみた。

3つの会場を使ったプペル展

じょうはな町のプペル展は、富山の中でも唯一の3会場を使っての展覧会。それぞれの会場によって特色が違い、城端の町を歩いてもらう意図があったのだろう。面白い試みだったと思う。

メイン会場の松井企業では、作品の前でのダンスや、朗読などが行われた。ここのメイン会場の入場者が840人。

松井機業内では、なんとリズムで遊ぼうのイベントも同時開催して、様々なワークショップも行っていた。

これもメイン会場で行われていた、ルビッチの人形が松井機業のえんとつを登る遊び。こういう発想は面白い。子供達も結構興味津々で遊んでいた。

松井機業からちょっと歩いた場所にあるサブ会場1では、えんとつ町のプペルの制作過程のパネルの展示。

また、富山県高岡が舞台の映画「デンサン」の展示も同時に行っていた。

さらにもう一つの会場では、西野亮廣考案のクソみくじや、クソフォンデュ、クソつまんこやクソクラフトなんて、クソだらけの企画も行っていた。

この会場までは、歩いて6分ほどだったのだが、各会場でスタンプラリーができるようになっており、多くの人が会場を求めて城端の町を歩いていた。

おばあちゃんなんかは、6分ほど歩くのが無理な人もいたようだった。一つの会場であればそんなことは起こらないのだが、これは一長一短だろう。

じょうはな町のプペル展で感じたこと

城端のプペル展を実際に見に行ってみて、ここも旧大山町や高岡や宇奈月のように地元の来場者が多いなと思った。それも結構歳をとった人たちも来ていた。

「松井機業さんで何かやっているから」という理由だったり、スタッフをやっている知り合いのスタッフに誘われたから、なんてことを話していた。

松井機業の力なのか、スタッフの力なのかは分からないが、気軽に顔を出せるような繋がりがある。場さえあれば、地元の元々の力や繋がりが見えてくる。各地でプペル展をやってみて、そのことを強く感じた

展覧会での課題も

じょうはな町のプペル展は、1日で840人もの人が来て、思惑通り城端の町を歩いてくれた。

スタッフのみんなも楽しそうだったし、「松井機業」の存在を今回初めて知った人もいただろう。

地域をつなぐという意味では、大成功だったと思う。

でも僕は、メイン会場の動線をもう少し整理すればもっと良かったのではないかとも感じた。

城端のプペル展は、基本無料であとは「お気持ち」制。宇奈月のプペル展と同様にお気持ちボックスが置かれて、自分が感じた分のお金を投入する形式だった。

でも、僕はお気持ちボックスに気づかなかった。なぜなら入り口にあったから….。

開催のお金なんかについては、全て各開催者に任せてあるので詳しくは知らないがどれくらい入っていたのだろう?

プペル展を見終わって落ち着いた出口の目立つところにあれば、もっと良かったのではないだろうか?

絵本の売り場も、プペル展に入る前。西野亮廣流の「お土産に買っていく」理論でいうと、これも出口付近の方が、購買までの動線としてスムースな気がする。

建物内の制限などはあったのだろうが、「惜しいなぁ」と勝手に思っていた。

でも城端の目的のようなものは十分達成されていたと思う。何より城端主催者は「普通のサラリーマン」。

「僕のような人でも、やればできる」と言っていたが、すごく共感する。何事も最初から100%上手くできる訳がない。要は「やるかやらないか」。

そういった意味でも、じょうはな町のプペル展は、多くの人の想いや挑戦が感じられてすごく良かった。

まとめ

次は、7/22(土),23(日)のえんとつ町のプペル展in婦中。ここは、太陽光発電のクリーンなエネルギーで作品を光らせる。どんな展覧会になるのか楽しみだ。

富山での開催も残るところわずかになってきた。

みなさん7/30(日)に、太閤山ランドで開催する西野亮廣トークショーのチケットは、もう購入しただろうか?

えんとつ町のプペル展を見た人は分かるだろうが、あれだけ綺麗な絵をこの世に生み出した人間だ。絵本も30万部以上販売し、クラウドファンディングでもトータル1億円以上の支援を受けている人間。

どんな話を聞かせてくれるのか、楽しみだ。

まだチケットを購入してない人は、座席がなくなる前にぜひ購入してしてほしい。話を聞いた人が増えれば、富山はもっと面白くなっていくと思う。

西野亮廣トークショーチケット

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