えんとつ町のプペル展in富山を実行するにあたって、展示会や西野亮廣さんのトークショーにどんな人に来て欲しいかなぁと考えてみた。
もちろん興味のある人みんなに来てほしくて、来場者を選ぶつもりなんかサラサラない。だけど、僕の頭の中に一番に浮かぶのは、35歳から45歳くらいの女性だ。
女性はすごい!
僕が一番に思い浮かべたのが上の年代の女性なのは、僕と似た様な年代であるからかもしれない。
僕の友人たちは結婚して子供を産んだりしている。話を聞いていると、仕事のことや、子育てのこと、さらには子どもが成人した後のことなど、女性にはすごくいろいろな段階があるように感じる。
基本的に男は、子どもを産む訳でもなく、「仕事さえしていればいい」的な空気感が少なからずあると思う。
しかし、女性は子どもを産むとなると仕事を休まなければいけないし、子育てがひと段落したら仕事の復帰のタイミングなども考えないといけない。同じ職場に戻る人もいればそうじゃない人もいる。
「結婚」や「出産」というものを考えたときに、強制的に自分のキャリアを考える必要がある。新卒時の就職でも大変なのに、あれが人生で何度も訪れるとなるとかなり大変だ。
自分の想いを押し殺してたりするのでは?
富山で過ごしていると、都会よりは世間体が気になる。結婚していないとか、サラリーマンじゃないとか、変わったことをやっているとすぐに周りに広まる。
「本当はやりたいことがあるのに、周りの目が気になってできない」そんな状態が意外とあるんじゃないかなぁと思う。
「決まりだから」「子どものため」「常識だから」「周りに何言われるかわからない」なんて言葉で、自分の想いを殺しちゃう。やりたいことがあるのに、なんとなく扶養内で働けるパートを選択する。これは富山にとって、なんかめっちゃもったいない気がする。
これからの富山はどうなる?
これからの日本は、人口がどんどん減っていく。もちろん富山も例外ではない。
さらにITの進歩により、いろんな仕事がロボットにとって変わられる。自動運転などが代表するこの流れは、もはや変わることはないだろう。
では、ロボットにとって変わられないものはなんだろうか?
それは、「何かをしたい想い」や「新しいことを生み出すこと」「挑戦すること」なんじゃないかと思う。
さすがにロボットに新規事業を立ち上げることはできないだろう。
これからの子どもと私たち自身のために
自分の心が示す方向に従っている人は、生き生きしている。
「イヤイヤやっている人」と「好きでやっている人」の目は全然違う。成人して巣立っていく子どもたちや、定年で生活が変わる親の世代も、できればイキイキとして欲しい。
世のマスコミなどに散々叩かれても、自分の信念のもとに行動して結果を残している西野亮廣さん。彼の作り上げた作品、話す言葉に、未来の富山をもっと面白くするヒントみたいなものがあるのではないかと思っている。
子どもは、親の背中を見て育つ。大人がイキイキとしていれば、子どもも必然的にイキイキしてくる。子どもがイキイキすれば、未来の富山もイキイキする。
ぜひ直接、西野亮廣さんの話を聞きに来て欲しい。