7/8(土),9(日)に高岡のファクトリーアートミュージアムトヤマで開催された「えんとつ町のプペル光る絵本展」。
工場などが集まる場所柄、本当に人が来てくれるのかちょっと心配していた。しかも2日間ともかなり暑かった...。
ところが蓋を開けてみると、2日間でなんと620人以上の来場者。
富山県内で開催するえんとつ町のプペル展では一番料金の高い会場だったが、思ったより人が来てくれて良かった。
開催地のファクトリーアートミュージアムトヤマの社長も、なんとか目標を達成できて良かったと言っていたので、こちらとしても嬉しい限りだ。
えんとつ町のプペル展を見ている人の傾向
僕は2日目の午後からお手伝いという見学に行かせてもらった。
高岡の会場の来場者は、第1弾に開催した旧大山町のプペル展の来場者とはちょっと違っているように感じた。
親子連れが多いのはもちろんなのだが、カップルや夫婦が多かったように思う。これも開催場所の特性なのだろうか、ちょっと興味深い。
絵を見ている人を観察していると、すごく近づいてじっくり見ている人が多い。
この感覚は僕もすごく共感できて、絵本で見て知ってはいても、60cm×60cmの大きさでみるとその細かい描き込み具合がさらに際立つのだ。
絵本を写メっても、小さくていまいちな感じだが、プペル展の大きな作品は写真で撮るとすごくいい感じになる。
是非とも会場に足を運んで写真を撮ってもらいたい。
「#プペル富山」でSNSにアップするとプレゼントをもらえる。
『#プペル富山のタグを付けて写真を投稿して、プレゼントをもらおう!』
高岡では朗読と歌も披露された
歌うのはシンガーソング介護士のCHIHHIE(チッヒー)。
朗読は劇団irophaさん。
富山で活動をする方々とのコラボがとても良かった。
今回のえんとつ町のプペル展はあくまで富山を盛り上げることなので、このように少しでも多くの人に富山で頑張ってる人を知ってもらえるととても嬉しい気持ちになる。
メタルアートのプペルは、すごかった
工場の技術者によるメタルアートなえんとつ町のプペルもすごかった。
金属でここまで精密に作り上げることができるのがすごい。僕たちは日常生活で、意識的に工場の技術に触れることは少ない。ファクトリーアートミュージアムトヤマのような、工場の技術者と一般人をつなぐような場所の存在もいいなと感じた。
プペルのメタルアートに至っては、ペンダントの中身まで再現している。
このような見えないところへの気配りやこだわりは、結構好き。見逃した人は、しばらくはメタルアートミュージアムトヤマに展示しているようなので、見に行ってみては?
『FACTORY ART MUSEUM TOYAMAに行ってきた!メタルアートの繊細さにびっくり...』
まとめ
高岡のプペル展を見てみて、旧大山町とはまた違った発見と気づきがあった。
例えば、「ファクトリーアートミュージアムトヤマにメタルアートを見に来てください」と言って何かのイベントをやっても、メタルアートというニッチなところだけに、600人以上を集めるのは相当難しいと思う。
でも今回のように、「えんとつ町のプペル展も見られるし、メタルアートも見られるよ」という形だと、メタルアートにそこまで興味がなかった人にも見てもらえる。
「興味がない人に見てもらっても」という部分もあると思うが、実際に見ないと分からない部分はかなり大きい。僕も実際にメタルアートを見てみて、その凄さがわかった。0と1は、かなり違う。
えんとつ町のプペル展は、次は宇奈月で12(水)と13(木)に開催される。
こちらも唯一の平日のみの開催なので、人の集まり具合が全く読めない。でも2日間に渡って20時まで開催している会場は宇奈月だけ。温泉に入れるもの宇奈月だけ。
入場料も無料なので、お近くの方は是非足を運んで欲しい。
そして、
7/30(日)14時からの「西野亮廣トークショー」も近づいている。
前売りだと1000円以上安く見られるので、こちらも是非早めに購入して欲しい。
ネットでの購入に抵抗がある方は、文苑堂書(高岡市福田店、射水市小杉店、富山市豊田店) 紀伊国屋書店でも購入できるので、そちらも利用して欲しい。
書店へ足を運んでもらえると、こちらとしてもとても嬉しい。