「自分の価値は自分で決める」と思っている人。ちょっと危ないかもしれません！
世の中の物事の価値はどのように決まっているのでしょうか？ ほぼ全ての物事は相場によって決まります。
これはなにも物事だけに限った話ではなく、転職においても同じことが言えます。
転職者の価値は相場で決まる
転職しようとする時のあなたの価値は相場によって決まるといいましたが、どうように決まるのでしょうか？
あなたの価値はそのときの転職市場の需要と供給による相場で決まります！
例えば、
あなたが自分でいくら優秀だと思っていたとしても、世の中にはあなたのような人は実は沢山います。
沢山いるということは供給過多ということ。相場として価値は下がってしまいます…。
トレーディングカードでは、レアなカードにはプレミア価格がつき人気がでますが、よく出るカードは誰も見向きもしません。転職市場でもこれと似たようなことが起こるのです。
失敗する転職者の傾向
自分の価値は相場が決める！
そのことを意識していない人は失敗する可能性が格段に高まります。
このことは株式投資で考えると分かりやすいかもしれません。
例えば、リーマンショックのとき。世の中のほとんどの株は暴落しました…。そんな状況のときに株を購入しても、勝てる可能性はほとんどありませんよね？
転職もそれと似たようなもので、成功しやすい状況、失敗しやすい状況というものがあります。
転職相場を知らずに適当なタイミングで転職をすると失敗してしまう可能性が高いということは、このように考えるとよく分かるはずです。
自分の価値が高まる状況とは？
需要と供給の相場を考えると、自分の価値が高まる状況というものが見えてきます。
会社側の需要が高まっていて供給が少ない場合
これが転職社が一番高く売れる状況です。
例えば、いくつかのメーカー系企業が中間管理職をどうしても必要としている。自社社員からではなく、外の同業他社から雇い入れて自社に新しい風を入れたい。
そんな状況のときに転職市場にあなたしかその条件に当てはまる人がいなければ、あなたの価値は通常よりも引き上がります。
転職をするときは、相場が良いときを見計らい、一番いいタイミングを待つということも大事です。
ではその転職の相場や、転職にいいタイミングをどのように見つければよいのでしょうか？
相場とタイミングを知るにはどうすればいいのか？
新聞やニュースをみていると、就職や転職について「売り手市場」「買い手市場」という言葉が登場します。
会社側の採用求人需要が高く、就職や転職希望者にとって有利な状態。
会社側の採用求人需要が低く、就職や転職希望者にとって不利な状態。
国やマスコミなどの動向で、世の中の大体の景気や就職・転職市場の大きな流れを掴むことはできます。
しかし、実は一般人には詳しい状況というのは全く分かりません…。
全体的には売り手市場だけど、特定の業界では完全な買い手市場…。このような状況は非常によくあります。
なぜなら、
国が発表することやマスコミの報道は、ほぼ全てが平均的な事柄を取り上げているから。
求人倍率が過去最高といっていても、中を覗くとそのほとんどの求人が福祉・介護系だったりします。
自分が実際に転職したい業界についての相場や状況を知るには、やはりプロの意見を聞くのが一番信頼度が高いです！
転職のプロ、転職代理人が一番リアルな情報を持っている
餅は餅屋。
という言葉が示す通り、転職業界のことについては転職エージェント会社の転職代理人に聞くのが一番です。
転職エージェント会社というのは、転職希望者と採用企業を上手くマッチングさせることで成り立っています。
求人募集している企業からの相談事、転職希望者からの相談事、転職に関する多くの情報が集まってくるのが転職エージェント。
つまり、転職市場の相場や状況などのリアルに一番身近に接しているのが転職エージェントの転職代理人なのです。
自分を一番高く売ろうとすると、一般的な転職希望者では知り得ない情報を持っていて、相場やタイミングをみて売り込んでくれる転職代理人を上手く利用することが必須なのです。
まとめ
転職において大事な考え方は、自分の価値は自分ではなく転職市場の相場が決めるということです。
自分だけのものさしで考えて、なんの戦略もなく転職すると失敗する可能性が格段に高まります…。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
転職市場という敵を知るために、転職エージェントの転職代理人を上手く利用しましょう！ 転職エージェントの利用は、ほとんどの場合無料で利用です。
客観的に考えても利用しない理由が見当たりません。（登録や面談がめんどくさいってことくらい？w）
自分の転職を有利に進めるために、使えるものは積極的に使っていきましょう☆
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