2016年12月10日、蛭谷和紙の唯一の継承者「川原隆邦氏」の川原製作所を訪れるイベントが開催される。 実際に参加してきた様子を追記 『富山の蛭谷和紙づくり。蛭谷和紙職人、川原隆邦さんの解説つきで見学してきた』 まず「蛭谷」を読める人はどれほどいるだろうか?これは「びるだん」と読む。 僕は長年富山で暮らしてきて、どこかで「蛭谷和紙(びるだんわし)」ってのを聞いたことはあった。「蛭谷和紙」って響きがなぜかとてもカッコよくて、ずっと心の中に残っていたが何も調べなかった。 今回のTOYAMA TABLEの企画を ...