2/19(日)にウイングウイング高岡で、コミュニケーションフォーラム北陸2017というイベントが開催される。
今年で6回目を迎える恒例のイベントで、毎年130人以上の人が集まる。今年もすでに100人以上が集まっている。
今年は、「ひらめくきらめくソーシャルなコミュニティづくり」という副題も添えられている。
分科会として午前と午後で、用意されたセミナーを聞くことができることに加え、副題のとおり参加者同士でのコミュニケーションも取りやすいイベントのようだ。
どんなイベントなのか少し調べてまとめてみた。
イベントスケジュール
9:40~10:00 受付
10:00~11:20 オープニング、プチワーク、分科会のプレゼンテーション
11:20~13:00 分科会1
13:00~14:20 ソーシャルランチ(分科会1のシェアリング)
14:20~16:00 分科会2
16:20~17:40 ワールドカフェ(1日のシェアリングなど)
17:40~18:00 クロージング
全体の流れとしては、最初に9つある分科会のプレゼンテーションを聞く。
それを聞いて参加する分科会を決めて、参加する。
ソーシャルランチで、同じ参加者と一緒にご飯を食べる。
午後の分科会に参加。
全体セッションがあって終了という感じなようだ。
分科会の内容
分科会というのは、あまり聞きなれないので調べてみた。
分科会
大きな会議などで、その会議で取り上げられた事項に応じて、分野ごとに専門的に研究・討議を行う小会議(コトバンク)
まぁ、要するに特定のテーマごとの集まりと考えればいいだろう。
イベントの参加者全員で同じ話を聞くのではなく、興味のあるテーマごとに人数を分けて少人数で聞いた方が、お互いにコミュニケーションとれるし理解が深まるよね?って考え方。
基本的に分科会は、午前も午後も内容が同じなようなので、9つの中から興味があるものを2つ選べる、と考えた方が分かりやすいかもしれない。
例外として「コーチング」は、午前が親子向け、午後はビジネス向けで行われるそうだ。
講師の方が慣れるので、同じ内容なら午後の方がクオリティが高くなるかもしれないが、そこまでは考えなくても大丈夫だろう。
考える力を育むTOCfE
TOC@Hokuriku
「TOCfE」なんて初めて聞いたけど、ちょっと調べてみると物事を考えるときに使うことができる次の3つの道具のことらしい。
・ブランチ
物事や起きてることのつながりを考える
・クラウド
対立の解消を考える
・アンビシャスターゲットツリー
目標を達成することを考える
これらを使って考える楽しさを味わう分科会のようだ。
ゲームで遊ぼう!アチーバス
アチーバス北陸
「アチーバス」も聞いたことがないので、ちょっと調べてみた。
アチーバス
全員が勝つ、新感覚ボードゲーム。勝ち負けはない。ACHIEVE(達成する)とUS(私たち)を組み合わせた造語。
みんなで助け合いながらゴールするゲームで、何かを学ぶ分科会のようだ。
元気になる会議ホワイトボードミーティング
ホワイトボードミーティング、チーム北陸
参加者の力が活かされるように、ホワイトボードに様々な意見やアイデアを書き留めて、進めていく会議の進め方を学ぶ分科会のようだ。
ホワイトボードと3色マーカー、質問の技カードというものを使うらしい。
人間関係能力がアップする交流分析
NPO法人日本交流分析協会北陸支部
「交流分析」も初めて聞いた。
交流分析
対人関係をより良く築くための心理学。
・自我状態
・対話分析
・ストローク
・人生態度
・心理ゲーム
・時間の構造化
・人生脚本
の7つの分野の中から一つを紹介つつ、ワークを通じてみんなで考えていく分科会のようだ。
朝活的、動画活用法
朝活ネットワーク富山
600回以上の朝活を開催している永吉さん。
動画を使って、Instagram、Ustream、YouTubeで、自分の活動のPRをする方法を学べる分科会のようだ。
実際に告知に使っている人からの体験談なので、より現実感がある。
F.NLP
NPO法人スタンドバイユー
「NLP」はたまに聞くけど、よく分からなかったので調べてみた。
NLP
Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略。人間の行動は、神経と言語によってプログラミングされているという考え方。
NLP無知の僕には簡単に説明できないし合ってるかわからない…。
NLPの中から感覚と言葉を使う方法を紹介して、「伝わらない原因と対処法」を教えてくれる分科会のようだ。
哲学対話
金沢工業大学「人間と哲学
哲学対話も初めて聞く。
哲学対話
身近な(けれど、普段はあまり考えないような)テーマについて、みんなで話し合うこと。
悩みながら話すこと、それをしっかりと聞くことによって考えが深まり、かつコミュニケーションの取り方も深まる分科会のようだ。
体感!ファシリテーション
日本ファシリテーション協会富山サロン
ファシリテーションも聞いたことはあるけど、よくは知らない…。
ファシリテーション
会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力の1つ。
自分が参加している会議や打ち合わせをより良いものにしていき、チームの可能性を最大限に引き出す方法を学べる分科会のようだ。
コーチング
石川コーチング勉強会
コーチング
その人が持っている能力を最大に引き出すためのアプローチ手法。
家庭と職場の2つのシーンでのアプローチについて体験することで、コミュニケーションの達人になることができる分科会のようだ。
全体セッション
分科会とは違い、参加車全体が関わるセッション。
ソーシャルランチ
それぞれがランチを持ち寄って、大ホールに集まってご飯を食べる。
午前中の分科会で学んだことを共有し合ったり、名刺を交換したり、新しい仲間を探したり、午後からの分科会のヒントをもらったりする。
ご飯を食べながらの交流は、打ち解けて結構いろんな話を聞くことができる。
ワールドカフェ
NPO法人百万石ワールドカフェ
ワールドカフェ
カフェでくつろいでいるかのような雰囲気の中で、お互いの意見を聴き、対話を深めるための話し合いの手法。
2回の分科会で、それぞれが感じたことや学んだことを話し合うことで、他の方の視点からの考え方や知識を得ることができる。
また自分で人に話すことで、理解度が深まる。
イベント申し込み方法
コミュニケーションフォーラム北陸2017は、同じ組織から3人以上の参加で、3人目が無料になる。
申し込みは、下記申し込みフォームからだ。
参加申込フォーム
3人組用の申し込み
https://
駐車場
10:00~18:00とかなり長いイベントなので、車で来た場合は駐車場料金が気になるところだ。
高岡周辺のパーキングは、24時間の駐車場料金の上限が決まっているところがいくつかあるが、500〜1080円と2倍くらいの差がある。
また30分100円の駐車場から、120分100円の駐車場もある。
駐車場料金が気になる方は、『高岡駅周辺の駐車場と料金まとめ』を見て、お得な駐車場の目処をつけて行くといいだろう。
まとめ
コミュニケーションフォーラム北陸2017は、9つの中から自分の興味があるものを選べる形のイベントだ。
20人ほどの割と少人数で話を聞けるので、講師の先生との距離が近く質問などもしやすい。また同じテーマに興味があるもの同士なので、他の人との交流も面白い。
初めて聞くような言葉のセミナーもたくさんあるので、最初のプレゼンテーションを聞いて、どの分科会に参加するか直感で決めるのも面白いだろう。