「まちづくりセミナー2017」私たち富山のまちをどうする?

まちづくりセミナー2017

【追記2】
大野慎太郎さんのセミナーに行ってきた様子
大野商店&藤吉の大野慎太郎さんから感じた「まちづくりの考え方」

あなたはこれからの富山をどうしたいですか?

高齢化が進み、人口の減少が心配される現代。富山のまちはどのようになっていくのか?どのようにしていくのがいいのか?

NPO法人GPネットワークが、まちづくりセミナー2017を開催する。

4回にわたって様々な講師と共に、富山のまちづくりについて考える。講師は専門家や実践者ばかり。何か参考になる考え方やヒントが得られそうだ。

目次

NPO法人GPネットワークとは

NPO法人GPネットワーク
富山市のまちなかを拠点に、賑わい創出のための事業、イベントや開催のサポート、まちづくりの学習講演の提供などを市民や行政と連携して行うことにより、文化・芸術・スポーツの振興、子供の健全育成、経済活性化を図るNPO。

まちづくりセミナーとは

まちづくりセミナー
第一線で活躍中の専門家や実践者を招き、まちづくりの見識を深めるセミナー。講師と参加者の交流を通して、そのアイデアや取り組みからまちづくりへの刺激を提供する。

プログラム

第1回.まちづくりに疲れたあなたへ〜モテるまちづくり〜

1/14(土)15:00~17:00

・まちづくりとは何か分からない人。
・まちづくりを実施している、これから実施したい人。
・まちづくりで食べていきたい人。

谷亮治

講師:谷亮治氏
京都市まちづくりアドバイザー、同志社大学嘱託講師。
1980年大阪生まれ。博士(社会学)、専門社会調査士、京都市まちづくりアドバイザー、大学講師(立命館大学、龍谷大学、同志社大学、京都橘大学など)、劇団「ぬるり組合」作家、演出家、SF作家。大学在学中より、住民参加のまちづくりの実践と研究に携わる。大学院で研究を続ける傍ら、2006年よりまちづくりNPO法人の事務局として京都市の公共施設の委託運営の現場で実務経験を積む。2011年より現職。代表作に『モテるまちづくり−まちづくりに疲れた人へ』(まち飯、2014)。2014年から、各地の本書に関心を持つ方と語り合う読書会「モテまち読書会」ツアーを実施。2016年3月時点で37箇所延べおよそ500名の実践者と語り合ってきた。

谷亮治さんのセミナーの内容

第2回.魚津発!自分たちのまちは自分達で楽しくする

1/28(土)15:00~17:00

講師:大野慎太郎氏
(有)大野商店営業部長、魚津ご城下の台所藤吉代表。
富山県魚津市生まれ、現在31歳。大学進学で大阪、卒業後京都で楽器販売に3年間携わったのちに、魚津へUターン。現在は実家の家業である食品問屋(有)大野商店の営業部長であり、商店街組織である魚津市の銀座通り商盛会が企画した商店街にある空き店舗を活用した惣菓店&カフェ「魚津ご城下藤吉」を立ち上げ、代表を務めている。また魚津駅にできた魚津を発信する売店「魚源商店」や銀座商店街での市場「魚津銀座マルシェ」などにも取り組み、地域を発信する活動を商売と絡めながら積極的に行っている。

大野慎太郎さんのセミナーの内容

第3回.なぜあの番組は魅力的なのか?〜観光動画における富山の新戦略〜

2/11(土)15:00~17:00

講師:千葉秋人氏
(株)テレビマンユニオンプロデューサー
国際基督教大学教養学部異文化コミュニケーション論卒業後、株式会社テレビマンユニオン入社。同社では「世界ふしぎ発見」「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」「オイコノミア」などの有名テレビ番組を制作してきた。富山ではメディアアートを富山市中心街や市民と融合させ、「文化庁メディア芸術祭富山展」を企画・運営した。過去の経験をもとに、話題となる映像とはどういうものか、富山の魅力を伝える方法を参加者と共に考えていきたい。

第4回.地域をブランディングする

2/25(土)15:00~17:00

講師:中川政七氏
(株)中川政七商店代表取締役社長十三代。
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。2008年に十三代社長に就任。「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始、大ヒットとなる。初クライアントである長崎県波佐見町の陶磁器メーカー(有)マルヒロでは、新ブランド「HASAMI」を立ち上げ、空前の大ヒットとなる。2015年には、独自性のある戦略により高い収益性を維持している企業を表彰する「ボーダー賞」を受賞。「カンブリア宮殿」などテレビ出演のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演歴も多数。著書に「奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり」「ブランドのはじめかた」「ブランドのそだてかた」(日経BP)、「小さな会社の生きる道」(CCCメディアハウス)

申し込み方法

1.チラシ裏面の申込用紙に必要事項を記入し、ファックスまたはメール送信。
2.①お名前②ご住所③緊急連絡先を記入の上、npo-gpnw#gpnw.jpまでメール送信(#を@に変更)

申し込み後、事務局より折り返しご連絡。3日以内に返信がない場合は、再度ご連絡。

まとめ

私たち富山のことは、自分たちでなんとかしていかなければいけない。

誰かがやってくれると思っても、誰も何もしてくれない。そうは言ってもなかなか「自分ごと」として関われないことが現状。

しかい、今年から『らいちょうバレーのリフトが2基しか稼働しなくなった』ように、想像よりもずっと早く高齢化、人口減少の流れがきているように感じる。

きっと色々手遅れになってから、「あの時行動してれば」ではダメなんだろうなぁ。

まちづくりと言えば、コミュニティデザインの山崎亮さんが有名だ。以前富山に来たときの講演会の様子をまとめたものがあるので、そちらもぜひ参考にしてほしい。

まちづくりセミナー2017詳細
まちづくりセミナー2017

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