「真白の恋」を一足お先に見れちゃう医療福祉トークイベント「Well CON 富山」

すべてを富山で撮影した富山オールロケ作品、映画「真白の恋」。

2/11(土)に富山「TOHOシネマズ ファボーレ富山」と「TOHOシネマズ高岡」で先行上映される。

しかし、それよりも先に映画「真白の恋」を見れちゃうイベントが2/4(土)に、富山市中心部の県民会館1F「D&DEPARTMENT TOYAMA」で開催される。

それが「Well CON 富山」だ。

でもなぜ「真白の恋」が公式公開より先に見られるのか？そもそもWell CONってなんなのだろうか？

Well CONとは

Welfere(福祉)のConnection(繋がり)を創るという意味から、WellCON。

NPO法人Ubdobe(ウブドベ)が主催する医療福祉従事者や学生、経営者などが所属や役職を超えて、縦横無尽に対話して繋がっていく場だ。

今回のイベントには、NPO法人Ubdobe代表の岡勇樹さんもMCとして参加する。

なぜ映画「真白の恋」なのか？

Well CONとは福祉の繋がりを作っていくイベントだ。

今回上映される映画「真白の恋」は、軽度の知的障害を持つ主人公真白(ましろ)の初恋を描いた作品だ。

NPO法人Ubdobe(ウブドベ)の北陸支部長の熱い想いが通じて、このような形で上映できるようになったようだ。

映画を通じて”障害”をより身近に考えることができる。映画を見て感じたことを周りの人と話すことで、より明確なイメージを持ってリアルな話に繋がる。

「真白の恋」はオール富山ロケの映画なので、さらに身近に感じられるはずだ。

イベント内容

今回のWell CON〜医療福祉トークイベント〜の流れをざっくり言うと、ゲストの「真白の恋」監督 坂本欣弘さんのトーク。それから映画「真白の恋」の上映。そして参加者同士のお話会って感じだ。

真白の恋に興味がある人は、坂本欣弘監督の話を聞くだけでも面白い。

福祉に興味はあるけど深くは分からないという人も、このイベントに参加すれば、周りの人の話を聞くことで、様々なリアルがわかるはずだ。

また医療福祉業界で働く人も、自分の職場以外の人と話をするいい機会になるだろう。

イベントスケジュール

申し込み方法

この記事を書いている時点では、まだ数名の空き枠はあるようだ。

参加申し込みは、「hokuriku@ubdobe.jp」宛に下記の情報をメールする形だ。 

まとめ

オール富山ロケ映画「真白の恋」は、クラウドファンデイングで作られている。

多くの人の応援を受けて生まれた映画。その映画を通じて、今まであまり考えることのなかった「障害」について、こうして考えるイベントが生まれた。

物事はそれ一つで成り立っているわけではなくて、いろんなものと繋がっている。人間も一緒だ。

この「Well CON 富山」でもまた新しい繋がりが生まれる。

富山でもっといろんな繋がりが生まれば、富山がもっと面白くなるし、豊かに暮らせるんじゃないかなぁ。