ダイバーシティな「見た目問題」でダルクって落語!?多様性のある社会~みんなちがってみんないい~
正直タイトルから得られる情報からは、落語やるの?ってこと以外、何をやるのかよく分からないww
ちょっとまとめてみた。
目的
SmilyTomorrow〜北陸から「見た目問題」を考える〜
病気による見た目問題の当事者である河除静香(かわよけしずか)さんが「見た目問題」を考えるために立ち上げた団体?
ダイバーシティ(Diversity)
多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。(Wikipedia)
ダルク(Darc)
ドラッグ(DRUG=薬物)のD、アディクション(ADDICTION=嗜癖、病的依存)のA、リハビリテーション(Rihabilitation=回復)のR、センター(CENTER=施設、建物)のCを組み合わせた造語で、覚醒剤、有機溶剤(シンナー等)、市販薬、その他の薬物から解放されるためのプログラムを持つ民間の薬物依存症リハビリ施設。(Wikipedia)
今回の企画は、世の中には見た目も含めいろんな人がいるよね。でも、みんなちがってみんないいんだから、否定するんじゃなくみんなで楽しんでいこうよ、みたいな目的だと思われる、たぶん。
イベント内容
第1部
・NGOダイバーシティとやま代表宮田氏のお話
・ここをを打つ!魂の和太鼓、富山ダルク
・落語家十四代三升家小たつ(みますやこたつ)
・人生の夢咲かせる一人芝居!河除静香氏
第2部
・NHK Eテレ バリバラ特集ドラマ「悪夢」上映
出演者の7割が演劇素人の障がい者!障がいの治る実、食べる?食べない?
出演者
宮田妙子(みやたたえこ)
ちがいに気づき、ちがいを活かし、ちがいが創るしなやかな地域社会に向けて活動しているNGOダイバーシティとやま代表。私たちが考えるダイバーシティとは人の多様性とそれを活かしていく地域づくり、国籍、性別、障がいの有無etc…様々な「ちがい」の見方を味方にできる企画事業を展開中
NGO法人ダルクリカバリークルーズ
代表:林敦也。平成20年開設。シンナー、覚せい剤、処方薬などが止められず、社会の中で一人孤立する薬物依存者たち。しかし、同じ苦しみを持つ仲間たちが救いの手を差し伸べあい、回復を続け、学校、地域、病院や刑務所などにメッセージを運んでいる。「俺たちも社会の一員なんだぜっ」という思いの中、和太鼓演奏を始動。古タイヤを並べ、手に血豆を作り、倒れるくらいに汗をかき、一生懸命練習をした。今では、福祉施設、お祭りなど、様々なイベントに参加。「伝えたい気持ち」を太鼓にのせて表現し続けている。
十四代目 三升家小たつ(みますやこたつ)
某放送局勤務。東京都出身。昨年5月から富山で働き始める。取材の過程で河除静香(かわよけしずか)さんに出会い、その人柄に魅了され、1年近くに渡って密着。その結果を受けて制作したドキュメンタリー番組が各方面から高い評価を受けた(と本人は解釈している。)大学生時代に落語研究会に所属していたことが、河除さんの目に留まり、出演が決定。百戦錬磨の出演者たちと肩を並べることに、若干の恐れを抱いている。
河除静香(かわよけしずか)
「顔面動静脈奇形」という病気で生まれつき鼻と上唇に変形があり、いじめ、差別、じろじろ見られる…などの「見た目問題」当事者、2011年に『SmilyTomorrow〜北陸から「見た目問題」を考える〜』を立ち上げ、見た目に症状があることが苦にならない人生、笑顔の明日を目指して交流会やイベントを開催。2014年からは「見た目問題」を題材にした一人芝居を始め、その様子が2016年2月にNHK「目撃!日本列島」で放送された。今後も「幸せ発信」をテーマに活動をしていきたいと希望している。
まとめ
それぞれの人の背景にあるストーリーを知ると、急にイベントに色がついたように感じる。
出演者の欄を読んでみるだけでも、ちょっと行きたくなるかもw
無料で落語と和太鼓と一人芝居とお話とドラマが見れて、なんか色々なタイプの人がいそうなのでちょっと面白い経験ができるかも☆