JR富山駅で不定期で開催される日本酒の有料試飲イベント「とやま駅ナカ酒BAR」。
とやま駅ナカ酒BAR2020の開催日時
- 9月9日(水)
時間
16:00~20:00
「みてきて富山」のフェイスブックページで、とやま駅ナカ酒BARの様子などが投稿されている。
料金
1杯200円、2杯300円
ここからは2017年度の情報が中心
ここからの情報は2017年に書いた記事。詳細な部分は違うかもしれないが、きっと参考にはなるはず☆
なんと富山県内の14酒蔵の地酒が1杯200円で飲めちゃう「とやま駅ナカ酒BAR2017」!
富山の日本酒好きにはなんとも嬉しいイベントだ。
場所は、富山駅南の改札を出てすぐの広場。つまり富山駅のど真ん中!隅っこの目立たない所じゃなくてど真ん中w
僕はこの秋から冬にひやで呑む日本酒が大好き。基本的に好きな銘柄を買うのだが、新規開拓をしたい気持ちはいつも持っている。
しかし新しい銘柄を買っても自分に合わなかったときが、本当に辛い…。お試しの日本酒は4合瓶で買うのだが、最初の一口で合わなかったときは残りの酒全てが苦痛に変わるのだ…。
以前日本酒を作っていた経験もあるので、目の前の酒にかかっている手間がよく分かるため捨てられる訳もない。
誰かあげられる人がいればいいのだが、近くにはいない。
日本酒1杯200円で、色々な銘柄を試しのみできるなんてすごくいい!この機会に富山の日本酒を呑み比べて、自分のお気に入りを見つけてみてはどうだろう?
とやま駅ナカ酒BARとは
2016年、北陸新幹線の開通一周年を記念して始まった富山の日本酒イベント。
富山駅のど真ん中、ガラスのフォロアシャンデリア付近で開催される。
昨年は1杯100円だったが、今年は1杯200円で約70mlの日本酒を味わえる。70mlも呑めない人や、少ない量でちょっとずつ味わいたい人は、100円で少量という対応も可能なようだ。
日本酒はポリエチレン製の小さなコップに入れて提供されるが、自分で気に入っているお猪口を持っていってもいい。その方がエコだし、酒の味わいも変わってくる。
この日本酒イベント「とやま駅ナカ酒BAR」を主催するのは「富山の地酒ファン倶楽部」。富山の地酒が大好きな人が集まった一般市民のサークルだ。
「富山の地酒ファン倶楽部」は2009年に設立したものだが、会員数は600人をゆうに超える。『富山の地酒ファン倶楽部Facebookページ』には1700以上のいいね!が集まっている。
富山県酒造組合もこのイベントに協力しており、富山の酒好きが協力して、富山の日本酒を広めようという動きがとてもいい。
ちなみにキャッチコピーは、
「まるで蜃気楼!富山の表玄関、富山駅のど真ん中に酒場が出現!?」
この機会を見逃すと、いつまで出会えるか分からない。行くしかないw
富山のしぼりたての新酒
一般的に、富山の日本酒の仕込みは10月頃から始まる。そして、その酒のしぼりたてが出回るのがちょうどこの時期だ。
しぼりたての日本酒は、フレッシュで口当たりが柔らかい。すごく飲みやすくサラッと呑める。
すっきりした味の日本酒が好きな僕の個人的な感想だが、この時期の新酒は1000円くらい得した気持ちになる。
この新酒のフレッシュさと同レベルの味の酒を買おうとすると、どうしても1000円くらい高くなる。多少の年月を置いて味が出てくる日本酒もあるが、軽めのフレッシュな日本酒が好きな人は新酒が絶対にお得だ。
若いというだけで十分なメリットがあるのだ。これは人間でも同じかもしれないw
ちなみに『富山のおすすめ日本酒3選と全蔵元まとめ』に、僕のおすすめを書いている。すっきり目の日本酒が好きな方は参考にしてほしい。
とやま駅ナカ酒BARつまみメニュー
富山駅ナカ酒BARのイベントは、富山の地酒が呑めるだけではない。
とやマルシェとも協力しているので、富山の日本酒にぴったりの酒の肴も味わうことができる。
【とやま厳選おつまみメニュー】
刺身の盛り合わせ(順風屋) | 500 |
棒S(河内屋) | 700 |
干しほたるいか(味の十字屋) | 540 |
ととぼっち揚げ(つりや) | 200 |
さばの燻製スライス | 320 |
白えび天ぷら(白えび亭) | 500 |
鱒の笹寿し(寿々屋) | 170 |
※価格はすべて税込。
とやま駅ナカ酒BAR2018秋の情報
2018年に開催されたとやま駅ナカ酒バーの開催情報をまとめておく。参考にしてほしい。
開催日時
- 1月20日(金)
- 1月21日(土)
- 2月24日(金)
- 2月25日(土)
- 3月9日(木)
- 3月10日(金)
- 9月14日(金)
- 9月15日(土)
時間
16:00~20:00
※1/20のみ15:00~2:00
とやま駅ナカ酒BARのまとめ
とやま駅ナカ酒バーのパンフレットは、黒ベースでおしゃれ☆
富山駅に降り立った皆さんは、寒ブリとか甘エビとはカニとかバイ貝とか食べようと思ってますよね?
正解です!
…が!それだけで富山の食を極めたと思ったら大間違い!富山の料理は富山の地酒と合わせてこそ輝きを増します。
ひとくちに富山の地酒といっても、北アルプス立山連峰に育まれた山の酒から、天然のいけす富山湾の畔りで醸される海の酒まで、その味は千差万別。一つとして同じ酒はありません。
そして、家宝のごとき富山の食材とキラ星の如き美酒のマリアージュから生まれる美味しい喜びも無限大なのです!
しぼりたての新酒が美味しいこの季節、「とやま駅ナカ酒BAR」でお好みの地酒を見つけてみませんか?
富山の旨味が忘れられなくなること間違いなし!