いのくち椿館、風情のある小さな映画館で観る『料理人ガストン・アクリオ』

南砺に灯った町の小さな映画館

いのくち椿館
平成27年度、富山県うるおい環境とやま賞「土の賞」受賞。

土の賞
地域の歴史や文化、自然などを守り、生かした景観づくりの賞

いのくち椿館

いのくち椿館2

いのくち椿館3

画像引用:富山県HP

富山には意外と綺麗な施設がある。すごい雰囲気のある建物。

いのくち椿館は、田園空間整備事業・まちづくり総合支援事業により2005年に総工費は約3億円建設されたものらしい。

僕はまだ行ったことがないので、ぜひ一度行ってみたい。

そのいのくち椿館で月1回映画が見られる。

南砺に灯った町の小さな映画館「いのくちcinemo椿館」

その光を絶やさぬように育むように1ヶ月に一度の上映会。

決して興行収益は大きくはないけれど、本当に伝えたい。

社会課題の解決の糸口に、世界中の子ども達が子どもらしい夢を描けるように、配給UNITED PEOPLEのドキュメンタリー映画。

約束なんてしなくても行けば誰かに逢える。

子どもが泣き出し騒がしくなっちゃっても、字幕映画だからストーリーが理解できて温かく見守れるような。

ひとりで観るよりも、友達と家族と大切な人を誘って一緒に特別な時間を過ごす。

どんな映画が観たいのか?アンケートで好評だった映画、上映作品を市民が選べる参加型。

鑑賞後映画をこよなく愛する仲間で輪になって映画談義に興じたりそんな映画館。

これが本当ならすごくいい。さらに一度は見ておかないといけない感が強まった。

フォルツァ総曲輪がなくなる今、こういった映画館はどんどん少なくなっている。

このような映画館をなくすなという声もあるけれど、やっぱり人があんまり入っていないからなくなる。お金が集まらないと潰れていくのはこの世のどうしようもないルールだと思う。そこに税金を使い出すとさらに悪くなる。

潰すな!というなら、お金を払ってそこに行き続けるしかない。友人を誘って、そこが賑わうように頑張るしかない。文句を言う人に限って、全然お金を払って行っていなかったり、何もしていなかったりする。

もし本当にここに書いてあるような思いで運営する映画館だとするなら、僕は応援したい。

まだまだ力のないサイトだけど、情報を届けることで一人でも多くの人が動いて笑顔が生まれれば良いと思う。

目次

上映作品

『料理人ガストン・アクリオ』〜美食を超えたおいしい革命〜

料理人ガストン・アクリオ

「料理で世界は変えられる。」
料理を武器に国を変えたひとりの料理人に迫る、美味しいドキュメンタリー。

世界には、素晴らしい料理人は大勢いる。しかし、国民的ヒーローとなったのは、ガストン・アクリオ、ただ一人。彼は、料理人として自国の文化を愛し、国民から愛されている。そして、訪れる先々で人々の嬉しそうな笑顔が溢れ出す。彼の食への情熱は、歴史ある大切な食物とその生産者への感謝と救済、貧しい子どもたちでも学ぶことができる料理学校の設立など、美食というカテゴリーをはるかに超え、国家と人々に誇りと希望を与えている。

ペルーを代表する料理人、ガストン・アクリオ。自国のすばらしい文化を世界へ発信する、という彼の夢とミッションは、ペルーの食文化に一大革命をもたらした。これは、その革命の神髄に迫る、ペルーの心と魂が綴る魔法の旅です。

ガストン・アクリオはペルーを代表するシェフであり、国民的ヒーローです。この料理人の大きな夢とインスピレーションは、彼の料理を小さなキッチンから解き放ち、ペルーという国を変え、ペルーの人々に自信と希望を与えました。有名な料理人は大勢いますが、かつて、ここまで影響をもたらした料理人が存在したでしょうか。ガストロノミーを遥かに超えた事を成し遂げた、彼の秘密に迫ります。

ガストンは言います。
「世界を変えられるのは、できると信じて疑わない、情熱をもった人々だけだ。」

見たことのある友人は、とても良かったと言っていた。

僕個人的には、映画の内容よりも上記文章にあるように、この『料理人ガストン・アクリオ』が街の声から上映されるものであれば内容は何でもいい気分になっているw

「いのくち椿館」流で上映する映画。とても気になる。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次