2019年12月15日(日)、富山県魚津市の真成寺で「冬至水行祭・ほしまつり2019」が開催される。
しかも今年で12回目の開催!毎年200名以上が参加する人気のイベント☆
魚津市の真成寺で「冬至水行祭・ほしまつり2019」のイベント内容についてまとめてみた!
真成寺冬至水行祭・ほしまつりとは
真成寺の「冬至水行祭・ほしまつり」のHPには、次のように書かれている。
本堂にて住職導師のもと、厳(おごそ)かに法要を行います。今年1年の感謝と反省などを、皆さんでお祈りいたします。
また、式中には、住職と副住職による力強い修法祈祷(しゅほうきとう)を行います。各地より申し込まれた水行参加者や、檀信徒(だんしんと)はもちろん、本堂に参詣された全ての皆さまが所願成就(心中にある様々な想いが叶うように)と、祈祷を受ける事ができます。
ご祈祷終了後、境内では御経の入った聖水で、心の垢(あか)を洗い落とす古来より伝承されてきた『水行(すいぎょう)』が行われます。
趣旨
目に見えないものの中にこそ、本当に大切なものがある。
便利な日常に慣れすぎた心身を水行によって研ぎ澄まし、真生な感覚を目覚めさせる。
自分自身との対話で、もう一人の自分と出会える。与えられた自分の人生に感謝の念を込め、一年に一度の水行(禊)を実践修行することで、はじめて新しい年を迎えることができるであろう。
参加者
この真冬の寒い時期に水行をやる人はどれくらいいるのか?気になっている人も多いはず。
2018年に開催された第11回冬至水行祭・ほしまつりの参加者は次のような感じだったとのこと。
- 早朝の部 1組 14名
- 午前の部 6組 59名
- 日中の部 6組 71名
- 夜間の部 4組 53名
合計197名
初参加の人は約70名とのこと。
真成寺水行祭・ほしまつり|動画
真成寺の「冬至水行祭・ほしまつり」は毎年イベントの様子を動画にUPしている。
次の動画を見てもらうとどのような感じなのかよく分かる!
真成寺水行祭・ほしまつり|スケジュール
真成寺の「冬至水行祭・ほしまつり」は、時間帯を分けて次のように1日4回行われる。
早朝の部
5:30 集合・説明会
6:00 朝勤(本堂)
6:30 水行開始
午前の部
9:00 集合・説明会
10:00 水行開始
日中の部
13:00 集合・説明会
14:00 水行開始
15:00 冬至祈祷会(本堂)
夜間の部
18:00 集合・説明会
19:00 読誦会(本堂)
19:30 水行開始
※早朝の部は過去3回以上経験者のみ参加可能。
真成寺水行祭・ほしまつり|水行案内
真成寺の「冬至水行祭・ほしまつり」の参加条件などは次の通り。
参加条件
年齢、性別、職業、国籍、すべて不問。
真摯な気持ちがあれば老若男女どなたでも参加可能。
参加費
- 大人3,000円
(2部門以上は500円/部門) - 中・高校生1,500円
- 小学生以下500円
持参品および装束
全員:
バスタオル、サンダル(移動用)
男性:
白褌(ふんどし)、販売およびレンタル(要事前申込)
女性:
白襦袢(じゅばん)、レンタルあり(要事前申込)
装束が濡れた際に、透けて下着や素肌が見えないようなもの(腰巻、タンクトップなど)。ただし色については白またはベージュとし、色(黒、赤、青など)や柄があるものはNG。
【白褌(ふんどし)】
販売2,000円
レンタル500円
【白襦袢(じゅばん)】
レンタル1,000円
真成寺水行祭・ほしまつり|過去のチラシ
2016年度の真成寺水行祭・ほしまつりのチラシ。
クリックで拡大
クリックで拡大
真成寺水行祭・ほしまつり|駐車場
引用:玉蓮山真成寺
「冬至水行祭・ほしまつり2019」が開催される玉蓮山真成寺には、無料駐車場がいくつか用意されている。
行く前に駐車場の場所のチェックは必ずしておこう!
まとめ
12月15日(日)に富山県魚津市の真成寺で開催される「冬至水行祭・ほしまつり2019」についてまとめてみた!
真冬にふんどし一丁で冷たい水を浴びるって画は、TVなどでよく見てちょっと憧れるw
水行祭当日は、蜃気楼太鼓の演奏やスープの提供など、水行以外のイベントもいくつか行われる。
気になる人は水行の様子を見に行くだけでも意外と楽しめるはず☆
[eventT]