氷見暮らしのアーティストの生活がわかる「ひみくらしトークvol.5」

 

ひみくらしトークvol.5

「ひみくらしトーク」は、今回で5回目。

僕は4回目の初心者編を聞きに行ったのだが、すごい面白かった。こんな考え方もあるんだって思ったり、面白そうな人と知り合ったり。

今回は、氷見市で暮らすアーティストの方2名がゲストスピーカーとして登場。

1人目は、靴職人の釣賀愛さん
2人目は、画家の吉本伊織さん

氷見市へ移住する前の活動や、現在の活動についての様々な話が聞ける。事前に現在暮らしている「伊勢大町・朝日本町」のとっておきの写真を撮ってもらい、その写真をもとにそれぞれの観点で話してもらうのが「ひみくらしトーク」のスタイル。

すごい有名な方ならいざ知らず、いわゆる一般人(今回はアーティストなのでちょっとだけ違うかも)のリアルな話って、思ったより面白い。

これは立場や生活レベルが自分に近いからだと思う。有名人とかの話は「自分には無理」ってなりがちだけど、似たような立場の人の話だからすんなりと入ってくる。

実はこの感覚がすごい大事で有用だ。似たような立場の人の話は、氷見市への移住を考えている人や実際に暮らす人にとって、リアルに実践できる情報なのだ。

〇〇魚店で刺身を買ったとか、家にカメムシが出たとか、どんな本を読んでも手に入らないリアルな氷見の暮らしの情報が「ひみくらしトーク」にはある。

目次

ゲストスピーカーのプロフィール

釣賀愛さん
富山県氷見市出身。
神戸マイスター中井松幸のもとで3年間の靴作りの修行をした後、2004年実家である氷見市に戻りオーダーメイド靴店「靴のつるが」を開店。
靴に足を合わせるのではなく、足に靴を合わせるをモットーにその人の足に合った靴をすべて手作りで製作している。お客さんの中心は、既製靴が足に合わない人達で甲高、幅広、外反母趾、脚長差などさまざまである。足の不自由な人がその不自由さがなるべく分からないようなデザインを考え製作している。靴だけではなく、足のアーチの変形からくる足の変形や体の不調などを少しでも軽減させる為、東京の専門店と提携をし、インソールの製作販売もしている。

吉本伊織さん
富山県魚津市出身。
1978年生まれ魚津市に育つ。長野県上田市、横浜市黄金町、宮城県石巻市、熊本県天草市等で絵画の滞在制作やアートイベントの企画・運営を実施。2016年春氷見に移住。アート活動とともに大道具の職歴も長い(ミュージカルやテレビ局)。主な収蔵先に神奈川県立近代美術館などがある。

ひみくらしトークvol.5

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