「なんとリズムであそぼう」富山県南砺の伝統産業を松井機業で体験しよう!

南砺リズムで遊ぼう2017

蚕(かいこ)って小学校以来…。

小学生のときなんて蚕を見ても「なんか面白い虫だな」くらいにしか思わなかった。

「蚕の繭から糸ができてる」「繭を取る目的で蚕を育てることが養蚕」なんて先生から教えてもらっても、大した興味も湧かなかった。

でもこの歳になると、なんか少しだけ興味がわく。

南砺市で絹を織る文化が残っていて、それが伝統産業としての立ち位置にあることも初めて知った。

そして今回のイベントの会場になっている「松井機業」が、「しけ絹」を扱っている企業だということも初めて知った。

目次

蚕の数え方わかる?

よくクイズでありますね。

箸の数え方とか、ホタルイカの数え方とか、タンスの数え方とか、蚕の数え方とか。

蚕は虫だから普通に考えれば「1匹、2匹…」のはずだ。だがクイズになるくらいだから、もちろんそんな普通の数え方ではない。

なんと蚕は「1頭、2頭…」と数えるのだ。

この数え方はどうやら、蚕は「家畜」に分類されていたということに由来しているらしい。

織物を作るために飼われていた家畜、蚕。歴史って面白い。

しけ絹って何?

「しけ絹」って知ってる?

湿った絹糸かなぁ、だから貴重なんかなぁ、とかざっくり思ってたけど全く違ったw

しけ絹
通常は1頭の蚕が一つの繭をつくる。しかし稀に2頭の蚕が一つの繭をつくりだすことがある。その繭を紡いだ玉糸を緯糸(よこいと)に、織りあげた絹織物のこと。

双子の卵のようなものだろうか?とにかく珍しい絹織物だ。

2頭の蚕で出来た繭で糸で織物を作るので、そこには不均一で自然な独特の模様が生まれる。

それが貴重で難しいのだ。

なんとリズムであそぼうとは

なんとリズムであそぼうのフェイスブックページには、次のように書いてある。

南砺のリズム、人のリズム。
「自然の美しさ」や「風土性」は、いろんなリズムが合わさったところで生まれる。南砺の豊かさを感じてください。

機織り機のリズム、人の生活のリズム、南砺の四季のリズム、そういったものだろうか。

なんとリズムで遊ぼうのイベント内容

今回のイベント「なんとリズムであそぼう」は、たくさんのワークショップや出し物が出し物が内包しているイベントだ。

10:00~17:00

・シェフと野菜さんたちのドラマを見てみよう!
・キクイモ料理
・Coffee KUKURI
・コイノボリ食堂

ワークショップ

10:00~17:00

・城端しけ絹で水晶万華鏡を作ろう!
・おかいこさまパックを作ろう!
・朝でお守りを作ろう!
・身近な草木で染めてみよう!
・ハギレで遊ぼう!
・おかいこさま紙芝居が始まるよ〜!
・本格、子供写真学校
・建物の声を聴いてみよう!
・数秘ボイジャータロット
・たいわセッション

写真ワークショップは大木賢(Ken Ohki)さんが担当するようだ。

植樹祭

10:00~

・みんなでおかいこさまの桑を植えよう!
・神明宮の宮司さんによるお祓い
・おかいこさまへの舞の奉納

実演・展示

10:00~17:00

・動画上映
・藁まぶしの実演
・麻、絹、棉の素材の展示
・おかいこさま版画の展示
・おかいこさまアート展示

演劇

15:30~

・おかいこさまものがたり

南砺リズムで遊ぼう2017_2

まとめ

昔は麻、棉、絹で織物が盛んだった富山県南砺市。しかし現在産業として残っているのは城端絹のみ…。

伝統産業の衰退は全国的に著しい。

時代の流れと言ってしまえばそれまでかもしれないが、生き残るものは時代の流れと共に変化していくもの。

松井機業に代表される城端絹は、どうなっていくのか?

まぁそんなに真面目にならなくても、楽しそうなイベントがたくさんあるので参加して体験してみるのがいいだろう。

体験した大人、子供たちはどのように感じるのか?とても興味深い。

「かいこ」ではなく「おかいこさま」と尊敬表現するところに、城端における蚕の歴史が見て取れるのもおもしろい。

そして2017年7月に僕が言い出しっぺになってるキングコング西野亮廣の『えんとつ町のプペル展』。その会場の一つが松井機業。

一回どんなところなのか、ちょっと見に行っておきたい。

南砺リズムであそぼう

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