「面白い箱!アニメづくりのスタジオの中へ」

「面白い箱!アニメづくりのスタジオの中へ」

富山県にもアニメ製作会社があることをご存知ですか?南砺市にある株式会社ピーエーワークスです。2016年4月より放送が開始された『クロムクロ』がチューリップテレビで毎週土曜日25:53から現在も放送中です。

このアニメは富山が舞台で、富山の街がロボットに派手にぶち壊されたりと、ネット上で話題になっています。まだ見ていない方は一度チェックしてみてください。

kuromukuro

画像引用:TVアニメ「クロムクロ」公式サイト

なぜピーエーワークスの話をしたかというと、今回の企画展はこのピーエーワークスが特別協力をしているからです。以下が今回の企画展の趣旨です。

アニメーションづくりの現場であるスタジオを展示室の中に再現し、作品が生まれるまでの過程をたどりながら、今のアニメ制作の舞台裏を知ってもらうとともに、そこにこめられた作品作りへの情熱とワクワク感を伝えます。本展のタイトルにある「面白い箱」とは、アニメなどの映像制作の業界で、作品が完成した時に制作に携わったスタッフが最初に手にする公開前のビデオテープなどのメディアを白いケースにいれ、「白箱」(しろばこ)と呼んでいることから、本企画展がアニメを巡るたくさんの「面白い」が詰まったいわば「面『白』い『箱』」のようになればという期待をこめています。なお、展示が親しみやすい内容となるよう、富山に根づいてアニメを描き続けるアニメーション制作会社(株式会社 P.A.WORKS)にご協力いただき、富山を舞台としたアニメを中心とした構成とします。また、企画にあたっては、アニメーション制作の各業界団体の後援もいただいています。

文章引用:高志の国文学館

この趣旨のもと、以下のような内容が用意されています。

目次

アニメづくりのスタジオを紹介

東京アニメアワードフェスティバル2016にて、アニメオブザイヤーのグランプリ(テレビ部門)に輝いた、アニメーション制作の現場を描いた作品『SHIROBAKO』のキャラクターが案内役を務めます。アニメキャラがアニメづくりを説明してくれるのでより分かりやすです。

SHIROBAKO

画像引用:TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト

富山ゆかりの作品を紹介

様々な過程を経て完成した「作品」として、富山県が毎月第三日曜日と定めている「富山県民家庭の日」を描いた作品『マイの魔法と家庭の日』を始め、作品パネルや映像のほか、実際に使用された台本など、普段は見ることができない貴重な資料を展示しています。

マイの魔法と家庭の日

画像引用:富山県HP

アニメ作画体験

「面白い箱!アニメづくりのスタジオの中へ」の最後は体験コーナーです!アニメーション制作の仕事を学んだ後に、実際に紙にキャラクターを描いてアニメーションにしてみよう。

個人的にアニメ制作の世界は、富山のような田舎には縁がなく都会の仕事のような先入観を持っていました。しかし南砺市に実際に制作をして世の中に知られている会社が存在している。その会社が関わる企画展。アニメに関わる仕事に興味がある人、アニメの製作に興味がある人は、必見なのではないでしょうか?高校生以下は無料なので、興味のある人は関連企画の旅に足を運べます。

ピーエーワークスのサイトにある「アニメーターのお仕事」ムービーも、アニメに関わる仕事についてとても分かりやすく説明されています。企画展を見に行く前に見ておくと理解が深まります。そしてそれに関連したイベントも幾つか用意されていますので、チェックしてみてくださいね。

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「面白い箱!アニメづくりのスタジオの中へ」

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