10月5日(土)~6日(日)に越中八尾で開催される「月見のおわら2019」。
9月のおわら風の盆本祭は、全国から20万人以上の観光客がやってくる超人気のお祭り!
「月見のおわら」はクラブツーリズムが再現する特別なイベント。だから本祭よりは空いているし、ルールも多少ゆるいのが特徴☆
10月に開催される特別なおわら風の盆「月見のおわら2019」についてまとめてみた!
月見のおわら2019|一般客も一応観光OK
月見のおわらは、クラブツーリズムが「おわら風の盆本祭」を再現した特別なイベント。
富山県から遠くの観光客は「どうせ見に行くなら9月の本祭」と思っている人も多いので、10月の「月見のおわら」は本祭よりは空いている。
ココに注意
月見のおわらは、クラブツーリズムの主催のツアー客を対象としたイベント。一般客も見学可能だけどツアー客が優先!
月見のおわら2019|6つの特徴
クラブツーリズム「月見のおわら」のページには次のような6つの特徴が取り上げられている。
- 「おわら風の盆(本祭)」をクラブツーリズムで再現した特別イベント
- いくつもの町内の踊りを一斉披露!
- 雨天中止なし!
- 踊りの場所も時間も事前にお知らせ
- フラッシュ撮影OKゾーン
- 富山のうまいもの屋台市開催
月見のおわらは「おわら風の盆本祭」とは違って、より観光客向けなイベントになっている。
いくつもの町内の踊りを一斉披露!
おわら風の盆での町ながしは自分の町内だけ。
しかし月見のおわらでは、自分の町内とは異なる町内を踊り流す。
雨天中止なし!
おわら風の盆は、台風がよく発生する時期のためいつも悪天候での中止が心配…。
しかし月見のおわらは「雨天ステージ」が用意されているため、台風や大雨などのよほどの荒天時以外は中止にはならない!
踊りの場所も時間も事前にお知らせ
おわら風の盆の町ながしは、いつどこで発生するか分からないので希望の場所で見るには根気よく待つしかない。
しかし月見のおわらでは、踊りの場所も時間も確定しているので確実に見られる!
フラッシュ撮影OKゾーン
おわら風の盆は、フラッシュを利用した撮影はNGになっている。
しかし月見のおわらでは、一部フラッシュ撮影OKなエリア(Dゾーン)が設けられている。
富山のうまいもの屋台市開催
月見のおわらでは、曳山展示館の前のエリアに「富山のうまいもの屋台市」が出現する。
クラブツーリズムのツアーで富山に観光に来た人にとっては、様々な富山のグルメを食べられるのはありがたいはず!
富山ブラックラーメンや、日本酒のセット、立山コロッケに白えびのかき揚げなど、富山名物と呼べるものが揃ってる☆
月見のおわら2019|特別イベント
2019年度の月見のおわらは、次の2点がこれまでと違うらしい!
- 富山うまいもの屋台市
- 富山三大民謡「おわら」「こきりこ」「むぎや」の特別ステージ
観光客にとっては、効率的に富山の文化に触れられるのは嬉しいはず!
それぞれに味があって、どれも結構好きな踊り。
おわら
▶︎ 富山の動画
こきりこ
▶︎ 富山の動画
むぎや
▶︎ 富山の動画
月見のおわら2019|会場マップ
引用:月見のおわら2019
月見のおわらの会場マップは上記のとおり。
「A〜I」までの9つのゾーンに分かれているのが特徴的!
おわら風の盆本祭とは異なり、越中八尾駅近辺での踊りはないっぽいので、とりあえず越中八尾の中心地付近に行こうw
月見のおわら2019|何時からどこに行けばいいの?
月見のおわら2019では、何時からおわら踊りを見られるのか?
クラブツーリズムの参加者や越中八尾の町民には詳細な時間と場所などのパンフレットが配られているらしいのだが、一般人は詳細が分からない…
例年通りだと大体次のようなスケジュール!
- 18:30~
オープニング - 18:40~
舞台踊り - 19:00~
各ゾーンで町流し
町流しは約30分おきに1つのエリアで3~4町内が町流しを披露する形。
どちらにしても詳細なスケジュールは、クラブツーリズムのツアー客と八尾の町民しか分からない。一般客は、早めにいってスケジュール表や参加表などを購入する必要がある。
月見のおわら2019|アクセス
月見のおわらが開催される越中八尾までの行き方は、車、電車、バスなどいくつかある。
おわら風の盆本祭と異なり、臨時列車などは出ないので通常の公共交通機関の時間を調べておこう!
おわら風の盆本祭の時のアクセスをまとめた記事もあるので、参考にどうぞ。
▶︎【おわら風の盆へのアクセス2019】越中八尾への行き方や駐車場など徹底まとめ!
月見のおわら2019|駐車場
月見のおわら2019の駐車場は次の3つ。
- 町民ひろば駐車場
- 曳山展示館下駐車場
- 富山市八尾行政センター(一般客)
詳細な情報がどこにもないので分からないのだが、実際に行ってみると1と2はクラブツーリズムの参加者のバスの駐車場やった…。
「町民ひろば駐車場」と「曳山展示館下駐車場」両方見て来たけど、隅の方に一応一般客も停められそうな駐車場はあった。しかし、それが一般客向け駐車場かは謎…
帰り道に偶然発見したのが「富山市八尾行政センター駐車場」。
クラブツーリズムの人に迷惑かけんためには、ここの駐車場に車を停めるのがいいと思われる!
月見のおわら2019|実際に行って分かったこと
今回初めて「月見のおわら」に行って来たのだが、色々と分かったことがあったので共有する。
クラブツーリズムの参加者が優先
当たり前なんだけど、月見のおわらはクラブツーリズムのお客さんのための企画。
クラブツーリズムのお客さんはバッヂをつけていて、「諏訪町の日本の道100選通り」などの人気エリアではツアー客が基本的に優先となる。
一般客向けの会場マップなどは有料
月見のおわらでは、「鑑賞お役立ちグッズ」として次の5つのセットが1,000円で販売されている。
- おわらエコバック
- おわらグッズ
- 月見のおわら 町流しマップ
- 参加証(お買い物券200円分)
- 曳山展示館200円割引券
ツアー客以外の一般観光客は、これを購入しておけば気兼ねなく色々回れる☆
ゾーンによって混み具合や明るさが違う
月見のおわらは「A〜I」までの9つのゾーンに分かれている。
これも当たり前かもしれませんが、人気エリアとそうじゃないエリアで混雑具合が全く違う!
写真や動画を撮りたい人は、広くて明るい通りか、フラッシュ撮影OKのDゾーンがオススメ☆
撮りながら移動できるくらい空いてるゾーンもある
おわら風の盆本祭では、考えられないくらい空いているエリアもある。
本祭では町流しが始まった瞬間に身動き取れなくなるので、これだけゆったりと見られるのは「月見のおわら」ならでは!
観光客も参加できる輪踊りもある
曳山展示館ちょっと前にあるDエリアで8:35から約30分ほど、観光客を交えた輪踊りが行われていた。
まとめ
10月5日(土)~6日(日)に越中八尾で開催される「月見のおわら2019」についてまとめてみた!
「月見のおわら」は、富山県民でも行ったことある人は少ないんじゃないだろうか?
おわら風の盆本祭に行けなかった人、おわらは好きだけど混雑は嫌な人は、月見のおわらに出かけてみるのは結構アリかも☆
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