砺波チューリップ公園で開催される「となみチューリップフェア2023」。
そのプレイベントとして、2023年4月15日(土)~16日(日)に砺波市中村グラウンドで開催される「チューリップバルーン2023」が開催されます。
今年も新型コロナの影響で、体験搭乗などはありません。
係留で1人500円で熱気球に乗れる企画がないのは残念ですが、気球が飛んでるのを見たり、写真を撮ったりするだけでも楽しいです。
「チューリップバルーン」とはどんなイベントなのか?熱気球とはどんなものなのか?ちょっと調べてまとめてみました!
となみチューリップバルーンのイベント概要は次のとおりです。もう少し詳しく知りたい人は、記事を読み進めてください。
日程 | 2023年4月15日(土)~16日(日) |
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時間 | 競技飛行が見られるのは両日7:00頃 |
場所 | 砺波市中村グラウンド |
問合せ先 | TEL:0763-33-1397 |
サイト | となみチューリップバルーン |
住所 | 富山県砺波市中村200-1 |
砺波チューリップバルーン|スケジュール
イベントの詳細な時間は公式HPに出ていないのですが、例年通りならば次のような感じになるはずです!
初日
6:30 受付開始
7:00 開会式
7:30 競技飛行開始
2日目
7:00 競技飛行
10:00解散
熱気球は風が大きく影響するので、昼間には競技をやりません。
太陽が登ると、地面が温められて風が発生しやすくなります。そのため太陽が上がってすぐ、地面が温まる前の風が穏やかな早朝に行われることが一般的。
詳しい連絡先や問合せ先が分からないので、当日困ってもどこにも問い合わせようがないので注意してください…
砺波チューリップバルーン大会は、気球クラブだけのボランティアスタッフで運営しているのでそこらへんは仕方がありません。
熱気球の係留体験搭乗は土曜日のみの開催!
7:30頃から整理券が配られるので、乗ってみたい人はその時間までには現地に着いているようにしましょう!
砺波チューリップバルーン|歴史
「砺波のチューリップ畑の上を飛んでみたい」
砺波チューリップバルーンフェスティバルは、そんな想いから始まった。
1996年から現在まで開催されて、2019年の今年でなんと24回目!2003年の第8回からレディスチームも参加している。
最初の頃は5月のゴールデンウィーク前の土日に開催していたが、水をはった田んぼに着陸するなど様々なトラブルがあったため、現在のように4月半ばの開催になった。
気球は風や大気の影響を受けやすいので、そのようなトラブルが避けられないことがある。。
公式サイトには「チューリップを潰すと高くつきますよ(笑)」なんて書いてあるw それでも開催する心意気が「空の人」って感じでなんかいいw
熱気球とは
画像引用:富山県の熱気球
熱気球は、「暖かい空気は膨張すると気圧が低くなり軽くなる」という原理で飛びます。
暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へってやつです。エアコンを使用している人なら、きっと実感が湧くはず!
上の気球の構造の写真で説明すると、バスケットに人が乗り、シリンダー(プロパンガスボンベ)のプロパンをバーナーで燃やし、暖かい空気を球皮内に蓄えることで上昇します。
下降したいときは、リップラインを引くことで球皮上部のパラシュートが開き熱気を放出させます。
熱気球には横に動く推進力がないので、バーナー操作で気球の上下を変えて風をうまく使うことでしか横への調整ができません。
熱気球の競技とは
「熱気球の競技」と聞いて「何を競うんやろ?」と思ったので、ちょっと調べてみました。
画像引用:熱気球について知りたい
熱気球の競技といえば、一般的には「熱気球を飛ばして、設定した目的地(ゴール)にどれだけ近づけるか」を競うものです。
上でも説明したように、熱気球は上下のコントロールしかできず、横への推進力がないので目的地に近づけるのが難しい!
横への推進力は自然の風を利用するしかありません。風は高度によっても大きく変わってくるので、それを捉えながらゴールへ向かうのは、想像しただけでも難しいことだと分かるはずです。
公式サイトでは詳細を見つけることができませんでしたが、「砺波チューリップバルーンフェス」もどこか目的地を決めてそこへ近くことを競う大会です。
まとめ
となみチューリップバルーンについてまとめてみました!
2017年7月に太閤山ランドで企画された、にしのあきひろの絵本「えんとつの町のプペル」の光る展示会。
スカイダイビングもバンジージャンプもやったことはあって、2022年に初めて気球にも乗れました!
となみチューリップバルーン、興味がわいた人はぜひ足を運んでみてください!