日本酒好きの富山県民のあなた。
「日本酒を世界酒へ」という理念を掲げている、日本酒ベンチャー「WAKAZE」をご存知だろうか?
僕は今回のイベントを見て、初めてその存在を知ったのだが、日本酒好きの僕としては興味をそそられる会社だ。
富山にも、様々な蔵があるけども、県外のお酒を知っておくことも大事なことだと思う。
富山のゲストハウス縁で開催される今回のイベント【日本酒を世界酒へ!!】今業界を騒がす日本酒ベンチャー『WAKAZE』創業メンバーが語るその戦略とは!の内容や、WAKAZEについてちょっと調べてまとめてみた。
トップ画像は、Facebookイベントからの画像引用
株式会社WAKAZEとは
株式会社WAKAZAのHPを見てみると、下のような説明が載っていた。
日本酒を世界に広めることを目指し、活動しているチーム「WAKAZE」。
酒蔵の若手従業員を指す「若勢」と、「和の風」の意味があります。
若者の視点から日本酒文化に風を吹き込み、日本酒を世界に誇れる文化と育て上げて行きたいと考えています。
会社のロゴや、商品のラベルも「和」を意識したもので、すごく綺麗なデザインになっている。
また株式会社WAKAZEは、商品を開発にクラウドファンディングサイトMAKUAKEを利用してしている。
2016年には、目標額100万円のところ、2,120,500円を集め達成。
≫四季折々の日本酒を楽しむ!WAKAZE×凛による<四季酒>の開発プロジェクト
2017年には、目標額100万円のところ、435,1,900円を集め達成。
≫洋食とのペアリングを楽しむ!オーク樽熟成の日本酒「ORBIA(オルビア)」の開発
2018年には、目標額100万円のところ、1,976,500円を集め達成。
≫和の柑橘やハーブが華やかに薫るお酒!ボタニカルSAKE~FONIA(フォニア)~
2回目のクラウドファンディングでは、1回目の倍以上のお金が集まっているので、最初のお酒のクオリティも高かったのだろう。
何より3回とも全て目標額を達成させているところが、すごい。
ネットを上手く活用しつつも、満寿泉に修行にくるなど、足元の活動はアナログでしっかりしている印象だ。
プログラム内容
18:30〜 開場
19:00〜 今井翔也さん講話
19:30〜 質問タイム
19:50〜 懇親会(日本酒について語り合おう!)
21:00 終了
形式的に話を聞く時間は約1時間。
後半の約1時間は、みんなで日本酒について語り合う懇親会だ。
おつまみ、日本酒も用意されているらしい。
酔っ払ったら、2000円でゲストハウス縁に泊まれるので車の方も安心w
講師プロフィール
今回話をしてくれるのは、今井翔也さんという株式会社WAKAZEの創業メンバーの方のようだ。
今井 翔也
・日本酒ベンチャーWAKAZE(ワカゼ)創業メンバー
・富山市の酒蔵「満寿泉(桝田酒造店)」にて酒造り修行
・東京大学農学部卒業、食品系ネットベンチャー勤務時に
・実家は群馬県渋川市にある聖酒造株式会社、天保12年
・将来、南フランスにて建設予定のWAKAZE自社蔵で
醸造技術担当で、満寿泉で実際に修行中というのが、行動力の現れ。
富山の満寿泉を選択してくれているのが、富山県民としてはなんだか嬉しい。
ネスレの日本酒キットカットにも、満寿泉は選ばれてい流ので、僕が思っている以上に満寿泉は世界的に有名なのかもしれない。
北海道の友人宅でも、わざわざ満寿泉を取り寄せていたりする。
≫日本酒キットカット「満寿泉」食べてみた!中田英寿監修、富山の酒を使った味は?
シェアライフ富山
今回のイベントの主催者はシェアライフ富山。
シェアライフ富山は、県内にシェアハウス11こと、ゲストハウス1つを運営する会社だ。
代表の姫野さんは、すごく爽やかな好青年。
僕と歳がほとんど変わらないのに、このエネルギーはすごい!
会場となっているゲストハウス縁を見てみるのも、興味深いと思う。
まとめ
日本酒を世界酒にということで、取り組みをしている会社があることを初めて知った。
しかもその話を富山で聞けるとは!
富山の日本酒好きは、話を聴きに行けば日本酒についてもっと面白い知識が得られるのではないだろうか?
話は変わるが、今個人的に気になっているのは、月の定額でオススメの日本酒が届く「プロ厳選のおすすめ日本酒「saketaku」」というサービス。
自分では知る由もない日本酒が、毎月届いて呑めるて、日本酒好きにはたまらん…。
お金がなくて、残念ながら試せてないんだけど…
日本酒についての様々な取り組みやサービスが増えているのは、富山の日本酒好きとして嬉しい限りだ。