チューリップフェア2020中止!
2020となみチューリップフェアは、新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止になりました。
電話で確認したところ、イベントなどは全て中止ですがチューリップ自体は普通に見られるそうです。チューリップ公園は通常通り散策できるので、綺麗なチューリップをゆったり鑑賞できるチャンスかも!!
密集の可能性があるため、4月11日(土)~5月10日(日)までは完全に閉鎖されることになりました。残念です...。
砺波市のチューリップ公園で開催される「となみチューリップフェア2020」。
毎年4~5月に開催され、30万人以上の観光客が訪れる大人気イベントです。


初めての人でも楽しめるように、となみチューリップフェア2020についてまとめてみました!
砺波チューリップフェアとは?
となみチューリップフェアの会場内に咲き誇るのは、700品種300万本のチューリップ!
簡単にいうと、圧倒的な数のチューリップを見られるのが「となみチューリップフェア」だ。
今年のテーマは「2019TONAMI TULIPFAIR〜笑顔咲く 彩りの春〜」、キーワードは「魔法」。ちなみに昨年は「チューリップ薫る 新たなステージへ」、その前は「未来へと彩つなぐ100年花」だった。
砺波チューリップ公園のチューリップは球根を育てるのが主目的なので、花が咲いて病気などがないことを確認するとすぐに花を摘んでしまう。だから綺麗な花を見られるのはほんの少しの期間だけ...。
その期間を大いに楽しむために、チューリップフェアでは「大花壇」や「花の大谷」「水上花壇」など多くの見どころが用意される。
砺波チューリップフェア|入場料と割引料金
となみチューリップフェアは入場料金は次の通り!
入場料金(当日)
大人 (高校生以上) | 1,000円 団体900円 |
---|---|
小人 (小中学生) | 300円 団体200円 |
小学生未満 | 無料 |
前売り割引料金
大人(高校生以上) | 900 |
小人(小中学生) | 200 |
小学生未満 | 無料 |
前売券は通常よりも100円安い!
どうせ行くなら早めに購入してちょっとでもお安く入園したいところ☆
前売り券が購入可能な期限
前売り券は、2/1~4/21まで購入可能。
4/22からは通常料金(1000円)になってしまうので少しでも安く行きたい人は忘れずに前売り券を購入しよう!
前売り券の購入場所
前売りチケットは次の場所で購入することができる。
【販売場所/国内】
- チケットぴあ(Pコード:991-956)
- サークルKサンクス
- セブンイレブン
- ローソン(Lコード:53150)
- ファミリーマート
- ポプラ(富山県・石川県)
- スマチケ対応可(eプラス)
※5/5まで購入可能、4/22からは通常料金
今年からファミリーマートでの取り扱いも始まった様子。JR城端線の利用者への割引なども新しい試みだ。
前売り券以外で安い割引料金で入場する方法
実は前売り券を購入する以外にも、チューリップフェアを安く見られる方法がいくつかあるので紹介しよう!
- 5/5(日)子どもの日は、中学生以下無料!
- ジョイフルカード提示で100円割引!(4名まで)
- JAFカード提示で100円割引!
- 障がい者手帳提示、および付き添い1名は無料!
- JR城端線利用者は、砺波駅で300円割引券貰える!
結構あるw
JR城端線利用者は300円割引券が貰えるのは結構でかいよね☆駐車場激混みするし、駐車料金500円かかることを考えたら公共交通機関で来るのは正解かも!
JAF会員は地味に割引を受けられる施設あるので上手く活用しよう!
砺波チューリップフェア|園内マップ
となみチューリップフェア2018の会場の地図
となみチューリップフェア2018の会場の地図
となみチューリップフェア2017の会場の地図
例年の「となみチューリップフェア」のマップが溜まってきたww
2017年から3年分を比べてみると、2018年の園内マップが一番分かりやすい気がする☆
ちなみに、となみチューリップフェアの会場は「砺波チューリップ公園」や「チューリップ四季彩館」など全てを含めると、東京ドーム3つ分の広さなんだって!!
そこまでの広さがあるとは思わんかった...
じっくり全部見ようと思うとかなり時間がかかるし、かなりの距離を歩くことになる。チューリップフェアをがっつり見たい人は歩きやすい靴で来たることをオススメする!
砺波チューリップフェア|見どころ
となみチューリップフェアでは、来場者を楽しませるために次のような見どころが用意されている。
めっちゃいっぱいある...www
- チューリップタワー
- 花の大谷
- チューリップ地上絵
- チューリップツリー
- チューリップファーム
- マジックガーデン
- みんなの広場花壇
- 大花壇の地上絵
- 人気コンテスト花壇
- 水上花壇
- I LOVE 花壇
- 水車苑周辺
- 林床花壇
- シバザクラの丘
- オランダ風花壇
- オランダ風車
- 花さじき
- ビオラの里
- 彩りガーデン
- チューリップ四季彩館
- チューリップファーム周遊バス
- 未来に広がる「私たちの夢花道」
- 富山ふるさと広場
- となみ花市場
- 子供歌舞伎からくり人形
- 砺波市文化会館
- 砺波市美術館
- 砺波郷土資料館
- 旧中嶋家住宅
- 富山県花総合センター
この見どころを全部回ろうと思うとかなり歩く必要がある...。無理せず休みながらゆっくり回ろう!
チューリップフェアの数ある見どころの中でも一番は、チューリップタワーに登って見る大花壇。
毎年変わるチューリップで描かれた地上絵は一見の価値がある☆
しかしその分かなり大勢の人が列をなしている...。休日は30〜60分くらい並ぶことは覚悟しておいた方がいい...
現在のチューリップタワーは、2021年度のチューリップフェアまでに新しく建て替えられる。ちなみに設計費は900万円。今の形のチューリップタワーを見られるのは今年を含めてあと2年。
今のうちにその姿を写真におさめておこう!
「花の大谷」という完全に『立山・雪の大谷』の模倣もあって、ちょっと気になってしまうw
シバザクラの丘や座って見られる花さじきなどもあるので、チューリップだけじゃなく綺麗な花を沢山見られるのも嬉しい☆
その他にも野外ステージで様々なステージイベントなども開催されるので、子ども連れのファミリーでも十分楽しめる♪
砺波チューリップフェア|アクセス
となみチューリップフェアへのアクセス方法は、大きく分けて次の3つだ。
- 自家用車
- JR+無料シャトルバス
- JR+徒歩
自家用車での来園
連休中の砺波チューリップフェアは想像以上に混雑する。
自家用車できた場合は渋滞は覚悟しておいた方がいい!
駐車場については、この後の項目で説明しているので、車で来場する方はチェックしておこう。
JRで砺波駅まで
となみチューリップフェアの会場となる砺波チューリップ公園の最寄駅は砺波駅。
JR砺波駅から砺波チューリップ公園までは徒歩15分ほど。そこまで遠い距離ではないので十分歩ける。
JR城端線の利用客は、砺波駅で300円の割引券が貰えるので忘れずにゲットしよう。
電車で来れば駐車料金も払わなくていいし、300円の割引券も貰えるし、渋滞で待つこともないのでまさに三得☆
また次に詳細を示すが、チューリップフェアの期間中はJR砺波駅から無料シャトルバスも運行しているので、それを利用するものいい。
砺波チューリップフェアの無料シャトルバス
渋滞が嫌いな人は、となみチューリップフェアの期間中運行している無料シャトルバスを利用するといい。
JR砺波駅南口と、会場となる砺波チューリップ公園北門を、片道5分(往復15分ほど)で随時運行している。運行時間は、砺波駅発8:30~16:30会場北門発。
渋滞の中、車の運転をしなくていいので気が楽☆
他にも「総合病院駐車場」と「庄西中学校駐車場」からもシャトルバスが出ているのでうまいこと利用していこう!
砺波チューリップ公園の広域マップ
砺波チューリップフェア|駐車場
となみチューリップフェアの会場「砺波チューリップ公園」周辺駐車場の収容可能台数は3700台。
誘導員がいるので指示に従おう! 混雑具合によっては少し歩くのでそれも念頭に置いておいた方がいい、といっても大した距離ではない。
駐車場の料金
となみチューリップフェアの駐車場は、駐車場整理料として次の料金がかかる。
普通車 | 500円 |
マイクロバス | 1000円 |
大型バス | 2000円 |
駐車場の混み具合
以前までは、駐車場の混み具合や空き具合はインターネット上で分かった。
となみチューリップフェアのHPの下の方に「只今の駐車場の空き情報」という項目があり、パーセンテージ表記で空き情報が表示されていた。
でもそのサービスなくなったみたいな...
まぁ、混んでるの前提で行くから混雑具合が分かったところでどうしようもないってことかなw
連休中は基本的に混んでいると思うので、来園する人はその心づもりで!
となみチューリップフェア|連携イベント
「となみチューリップフェア」のプレイベントとして、4/20~21には「砺波チューリップバルーン2019」も開催される。
そのほかにも「となみらいフェス2019」など、同時期に楽しめるイベントがいくつかあるので、どうせなら一緒に楽しんじゃおう☆
砺波チューリップフェア|ライブカメラ
となみチューリップフェアの様子は、ライブカメラでもチェックすることができる。
チューリップ公園の様子を移しているカメラは2台で、次の位置に設置されている。
会場に行く前にこのライブカメラを見ておけば、会場の混み具合や天候などがリアルタイムで分かるので便利☆
ライブカメラって地味にすごいよね!
砺波チューリップフェア|準備中の様子
ちょっと砺波による用事があったので、砺波チューリップ公園に寄ってみた!
入り口には仕切りなどなく自由に出入りできる。
チューリップフェア中は大混雑必至のチューリップタワー!
当然のごとく待ち時間ゼロで登れたw
チューリップフェアが始まる前まではこんな風にシートがかかってる!
初めて知ってちょっと驚きやった...
チューリップが咲いて綺麗なところしか見たことなかったけど、チューリップフェア前はこんな感じで地面の整備とかしてるんやなぁ。
土が丸出しのところも...。
今更だけど、チューリップの地上絵とか絶対大変だよね...。
綺麗なチューリップを見に行く人は、この地道な作業があるからあれだけ綺麗なチューリップが見られることを知っておこう!
砺波チューリップフェア|実際に行った感想
僕が初めてチューリップフェアに行ってのは2013年。
GWの連休に行ったのもあるが、駐車場に車を停める段階からかなりの渋滞でチューリップタワーに登るのにも相当時間がかかった記憶が残っている...。
天気も良かったしチューリップもかなり綺麗だったけど、基本的に人混みが嫌いなので「もうしばらくはいいかな」って状態に陥ったw
しかも、ちょっとした用事があってチューリップフェアが終わった後わりとすぐに砺波チューリップ公園を訪れた。
そしたら入場料も駐車場代金もかからなかった...
確かに全てのチューリップが咲き誇っているわけではなかったのだけど、ガラガラに空いていたし、ある程度花も残っていた。「見るならこの時期でいいや」と思ってしまったのである...www
この写真はガラガラに空いているチューリップタワーから撮った大花壇の写真。
お金を出して人混みに行く気がしない僕のような人間もいるけども...
しかし人が集まって活気がある方が好きな人もいるし、チューリップの最も綺麗な状態を見られるのは、やはりチューリップフェアの開催中であることは間違いない!
砺波チューリップフェア|過去のチラシ
過去に開催されたとなみチューリップフェアのチラシを載せておきます。

となみチューリップフェア2019のチラシ
まとめ
毎年大勢の観光客がやってくる砺波市の「となみチューリップフェア」。
イベントの内容や、お得に入園する方法などについてまとめてみた!
チューリップフェア開催前には、あれだけ地道な準備をしていることを知ったことがちょっと衝撃だった...。
どんなイベントも物事も商品も、裏側にはしっかりした準備や努力が隠れている。来園する人は運営者の気持ちもちょっとだけ組んで感謝しながら綺麗なチューリップを楽しんで欲しい☆
