2020年度開催中止
砺波市の夢の平スキー場で開催される「せんだん山水仙そば祭り2020」。
2020年は4月25日(土)~26日(日)の2日間にわたって開催される!
今年で10回目の毎年恒例のイベント☆
富山ゴールデンウィークおでかけ情報を見ていて気になったので、僕は2018年に人生で初めて行ってきた。
特に下調べもせず完全に初見。「夢の平スキー場で開催される」という情報しか知らずに行き当たりばったりで挑戦してみたら...
知っとけばよかった...
ってことがいくつかあったので、「せんだん山水仙そば祭り」の基本情報や行ってみて分かったことにについてまとめてみた!
これから行く人の参考になれば嬉しい☆
せんだん山水仙そば祭り|基本情報
せんだん山水仙そば祭りは、せんだん山水仙そば祭り実行委員会(栴檀山自治振興会内)が主催するイベントで、今年で10回目を迎える。
夢の平スキー場の斜面一面に植えられた約30万本のスイセンの花が見どころ☆
一面に咲き誇るスイセンの鑑賞とともに、砺波ブランドに認定された「せんだん山そば」も食べられる。

行く前に知っておきたい4つのこと
全く下調べをしなかったので、行ってみて初めて知ったことだらけ...w
テントで蕎麦を出してるおばちゃんに色々と教えてもらった☆
実際に行ってみて事前に知っておくと便利だなと思ったのは次の4つ!
- 駐車場などの位置関係
- 車をどこの駐車場に停めるか
- 結構歩かないといけない
- 蕎麦は地元民の手打ち
駐車場などの位置関係
夢の平スキー場の施設やスイセン畑などの位置関係は事前に知っておいた方がいい!
山の上の方に車で登っていく形になるので、高い方から順に全体を把握しておこう。
- スイセン畑
- コスモス荘
- せんだん山そばなどの飲食ブース
- リフト乗り場
この位置関係を頭に入れておくと、駐車場はどこにすればいいかなどが分かりやすい。

車をどこの駐車場に停めるか
せんだん山水仙そば祭りの会場である夢の平スキー場には複数の駐車場があるので、どこに停めればいいのか迷う...。
僕はリフト乗り場から一番近い第2駐車場に車を停めた。
この駐車場は、リフトに乗るだけならいいんだけど蕎麦などが食べられる場所からはちょっと遠い...
これが第2駐車場の看板。
せんだんそばを食べずに、すぐにリフトに乗るって人以外はあんまりオススメできない...。

目的別に、駐車すると便利な駐車場をまとめてみた!
第4駐車場
→スイセンを近くで見る人
コスモス荘駐車場
→せんだん山そばなどの飲食を楽しみたい人
第2駐車場
→リフトで一気に頂上に行きたい人
この関係性を頭に入れておこう。
多くの人はまず「コスモス荘駐車場」に車を停めて食べ物を味わい、そのあとスイセンを見に第4駐車場に移動するという流れになるはず!
結構歩かないといけない
これは飲食ブースから見たスイセン畑。


蕎麦屋をやってるおばちゃんに聞いた情報によると、スイセン畑に行くには第4駐車場から歩くのが一番近いとのこと!
スイセン畑の横(この写真でいうと右の方)にあるので、登る距離が格段に減る。それでも多少歩くので、女性はヒールなどは避けて歩きやすい靴の方がいいと思われる。
ちなみに斜面の黒い部分には、秋にコスモスを植えるらしい。コスモスウォッチングもおすすめだから秋にもまた見にきてねーと言われた。
毎年みんなで植えるらしいけど、相当大変な作業だよね...。
蕎麦は地元民の手打ち
僕が食べたのは、山菜なめこ蕎麦(600円)。
かけ蕎麦は500円、ざるそばは700円だった。
蕎麦屋のおばちゃんの話によると、せんだん山水仙そば祭りで提供されている蕎麦は地元民の手打ち。

手打ちだから、そばの太さは結構バラバラw

地元民の努力の足跡が垣間見られて逆に良かった☆
蕎麦にはこだわる人もいるので、「地元民の手打ち蕎麦」だってことは事前に頭に入れておこう!
せんだん山水仙そば祭りの飲食ブース
せんだん山水仙そば祭りの飲食ブースは、夢の平スキー場の下の平地部分(コスモス荘のちょい下)。
住民運動会などでよく見るテントが4つ分ほど用意されいて、名物「せんだん山そば」を中心に地元の特産品が売られている。
- ワラビ・タラの芽・ウドなどの山菜の販売
- 十割蕎麦と二八蕎麦(ざるそば・かけそば・山菜そばなど)の販売
- 山菜定食や山菜加工品の販売
写真のようにテントの下に食べるスペースもちゃんと用意されている。

手を洗うときは、テント内のおばちゃんにいえば水道を貸してくれる。

僕が行ったのは、2018年の1日目16時頃。終わり間際だったのでほとんど人はいなかった...。
古い情報なのかネットで調べた限りでは15時までと書いてあったけど、蕎麦を作ってくれた☆

写真にも写ってるけど、撤収用の軽トラが入ってきてたので16時過ぎに撤収されて人がいなくなるっぽい!
第4駐車場からスイセン畑へ
そばを食べた後は、車に乗ってスイセン畑から一番近いと教えられた第4駐車場へ!
駐車場には「コスモス畑」「スイセン畑」と書かれた案内看板が設置してある。
看板に従って歩くと、こんな感じでスイセン畑まで結構近い!

砺波市栴檀山地区夢の平の水仙は、満開ってわけではなかったのか「多少咲いてない?」部分もあったけど十分綺麗☆
分かりにくいけど、スイセンで「となみ」の文字が形作られている。

スイセン畑の上まで登って見下ろすと、綺麗なスイセンと砺波平野が見渡せる!

今年、色々登山するけどほんとに出来んのか?とちょっと不安になったw

スイセンで描かれた「となみ」の文字の横は、芝桜のスペース。
でもこの時期はまだ全然咲いてなかった...。

休憩施設「コスモス荘」
外の飲食ブースで周りをみている気になったのが、コスモス荘。
建物自体も綺麗だし、ちょっと変わった形でどうしても気になってしまう存在!w
コスモス荘の中は、結構広々とした食堂と飲食スペースになっている。
せんだん山スイセン祭りの終わり時間だったので全然人がいなかったけど、休憩しながら北海道ソフトクリームを食べてる人もいた☆
コスモス荘のメニュー
夢の平「コスモス荘」のメニューはこんな感じ。
ここでも蕎麦が食べられるけど、雰囲気的に「となみブランドのせんだん山そば」ではなさそうw

フロント
コスモス荘のフロントや売店もちょっと探索してみた!
ここも食堂同様、かなり綺麗で落ち着く雰囲気。

BBQの設備も
コスモス荘のすぐ横には、BBQができる建物もある。
コース料金が書いてあるということは、特に食材を持ってこなくてもできるやつっぽい!
夢の平リフト乗り場と料金
第2駐車場のすぐ近くにある夢の平のリフト乗り場。
運行時間:9:00~16:00
往復料金:大人410円、子供210円
17分ほどで夢の平の山頂駅に到着する。

冬以外の時期は「せんだん山水仙そば祭り」の開催期間中のみ運行。
リフトに乗って頂上まで行く途中で、スイセン畑を上から見られる☆ さらに天気が良ければ、砺波の散居村を見渡せるのでオススメ!
夢の平山頂駅の絶景
夢の平スキー場の頂上(鉢状山の頂上)からは、富山でも有名な絶景「砺波の散居」が見られる。
もちろんこれは日の沈む夕方の時間なので、日中にスイセンを見に来た人は無理だけど...
リフトの終点「山頂駅」はこんな感じ。
実はリフトで登らなくても、第4駐車場から車でずっと進んだ先にある「鉢状山展望台駐車場」から歩いて登れる(15分ほど歩くけどw)。

ココに注意
散居村に落ちる夕陽をみたい場合はリフトの営業時間が終わっているので、「鉢状山展望台駐車場」に車を停めて歩いて登らなければならない!
山頂駅からすぐの所にある展望台。
砺波の散居村を見下ろすことができる絶景スポット☆ 写真におさめようとカメラを持った人達が集まる写真撮影スポットでもある!
参考【絶景】砺波平野の散居村の夕日。人気撮影スポットと穴場を紹介!
まとめ
砺波市夢の平スキー場で開催される「せんだん山水仙そば祭り」。
夢の平のスキー場の山全面にスイセンが「ぶわぁ」って咲いてて圧倒されるってわけでもないし、想像以上に歩いたり登ったり大変だったw
けど、地元愛が感じられる恒例行事☆
忙しくなさそうな時に、店を手伝っているおばちゃん達に話しかけてみると面白い。こういう地域密着のイベントは、かっちりし過ぎていないところが田舎っぽくて逆にいいと思う。
まだ食べたことのない人は「となみブランドのせんだん山そば」も一度は食べてみて欲しい!
GWのんびりと自然に触れるには、足を運んでもいいイベント。コスモスウォッチングの時期にも、行ってみたい☆

あわせて読みたい
その他イベント情報