※このパンフレットは2023年のものです。
2024年は、2023年同様の「おわら風の盆」が開催されます(おわら演舞場ステージは中止)!
2022年は一般駐車場やシャトルバス、深夜の街流し、露店などがない縮小開催だった
おわら風の盆は、全国から数万人の観光客が集まる富山を代表するお祭りです。
越中八尾の街並みも、おわら踊りも、祭囃子も胡弓の音色も、絶対的にオススメ!
毎年のように行っている体験談を交えて情報をまとめました。この記事を読めば、富山県民も観光客も100倍おわら風の盆を楽しめるはずです!
とりあえず、どんな感じなのか知りたいという人は次の動画をチラ見すれば雰囲気が分かります。人気の「おたや階段前」で撮影しました。
越中おわら風の盆の基本情報は下記のとおりです。
前夜祭や八尾へのアクセス・実際の様子などは、記事を読み進めれば把握できます。
全体的にかなり詳しく書いてあるので、気になる項目を目次リンクからつまみ読みすると効率的です
日程 | 2024年9月1日(日)~3日(火) |
---|---|
開催時間 | 1,2日 17:00~23:00 3日 19:00~22:30 |
交通規制 | 1,2日 16:00~24:00 3日 18:00~24:00 |
場所 | 富山市 越中八尾 |
料金 | 無料 |
問合せ先 | TEL:076-454-5138 |
サイト | おわら風の盆 |
住所 | 富山県富山市八尾町上新町2898-1 |
おわら風の盆は、絶対オススメ!
「おわら風の盆」は、毎年9/1~3に富山県越中八尾町で開催されるお祭り。
人口2万人の越中八尾町に全国から観光客が20万人以上訪れます。
全国からこれだけ観光客を集めるイベントって、富山県内ではおわら風の盆だけなんじゃないか??
いつもは1両で1時間に1本あればいいJRの電車 (高山線)が、おわら風の盆の時期は10分に1本、8両とか10両とかになりますw
でも僕は富山に住んでいながら、初めておわら風の盆に行ったのは20代後半…
ぼんぼりが灯った八尾の町と、町流しのおわら踊り、胡弓や三味線や歌い手、全てがマッチして最高でした。それから毎年のように行っています。
リピーターが多く毎年のように観光客が押し寄せるのも納得!
超絶オススメのお祭り
全体スケジュール
八尾のおわら風の盆には、前夜祭と本祭があります。
風の盆、前夜祭 ※2024年は中止 | 8月20日~30日 |
風の盆、本祭 | 9月1日~3日 |
曜日は関係なく、毎年必ずこの日にちに開催されるわ☆
スケジュールが立てやすい反面、1年前から宿の予約をする観光客もいて、おわら風の盆の時期の八尾町の宿はすぐにいっぱいになります!
前夜祭
前夜祭は、本祭の直前の11日間です。1日1町内が町流しと輪踊りを行います。
本祭は11町内が参加するので規模的には11分の1なのですが、その分本祭のような混雑はなくゆっくりと見られて人気です。
前夜祭のスケジュールや駐車場、交通規制の情報は次の記事に分かりやすくまとめたので、前夜祭に興味がある人は参考にしてください。
おわら風の盆 本祭
おわら風の盆の本祭は、9/1~3の3日間です。
夕方から深夜、早朝まで、11の町内の踊り手たちが八尾の町の様々な場所でおわら踊りを披露します。
夜のぼんぼりが灯った八尾の町に、おわらの踊り、三味線、胡弓、唄が響く様子は贅沢以外のなにものでもない!
でも、意外と行く前に知っておいた方がいいことが結構あります。
それは、八尾の町の地図や、おわら町流しのスケジュール、駅からの距離などです。
僕も初めて行ったときは、JR越中八尾の駅から町の中心部までが遠くて坂道でビックリしました。夢中でおわら風の盆を見てたら、帰りの電車を逃しそうになって必死で走った記憶も…
初めて行く人は僕みたいにならないように、事前に情報をしっかり入れておきましょう!
風の盆の会場となる八尾町の地図をだいたい頭に入れておこう!
エリアマップ
引用:おわら風の盆
おわら風の盆の会場となる越中八尾は坂の町!
多くの人が利用するであろうJR越中八尾駅からテレビなどで放送される「日本の道百選通り」までは2km強あります。
普通に歩くと30分ほどかかる計算…かなり早足で歩いても、20~25分くらいはかかると考えておいた方がいいです。
車で来て駐車場からシャトルバスを利用している人は、シャトルバス降り場が中心部なのでそこまで歩かなくてもいいのでオススメです!
電車やバスで来た人は、JR越中八尾の駅から往復4km+中心部の散策で、少なくとも6kmくらいは歩くことになります…
歩きやすい靴で来るのが絶対オススメ☆
帰りの電車の時間はしっかり頭に入れておいて、余裕を持って駅に向かうようにしましょう!
僕はいつも結構ギリギリでだいたい走る羽目になってます…
おわらに夢中になり過ぎて電車を乗り過ごすな!
おわら風の盆2024|駐車場と臨時バス
参考までに2023年のマップも載せておきます。
- スポーツアリーナ
- ゆめの森テニスコート
- 八尾クリニック(旧八尾総合病院)
おわら風の盆に車で行く人は、上記3つが一般車駐車場になっていることを知っておきましょう!
駐車料金は無料ではなく3,000円。2022年以前は1,000円だったのに、2023年に一気に値上がりしました。
駐車場からは以前は片道500円でシャトルバスが運行していました。2024年の今年は、スポーツアリーナとゆめの森テニスコートから臨時バスが出ることは決まっていますが、その他の駐車場は未定です。最悪歩きを想定しておきましょう!
おわら風の盆2024|越中八尾へのアクセス方法
時刻表は2024年度の情報がないので、2023年の情報です。
引用:おわら風の盆
おわら風の盆が開催されるのは、富山市の越中八尾です。
富山の中心部からはちょっと距離のある場所で、越中八尾へのアクセスは、電車かバスか車かで全然違ってきます。
おわら風の盆の会場までの行き方は、次の記事に詳細にまとめたので参考にしてください。
おわら風の盆|宿泊するホテル探し
おわら風の盆は、毎年同じ日程で開催されるため観光客は予定を立てやすいです!
でもみんな開催日を知っているので、八尾町内のホテルは1年前から予約で満室ってこともザラにあります。
越中八尾町内の宿泊施設の予約が取れるにこしたことはないですが、なかなか厳しいのが現状…
富山駅から徒歩圏内で行ける4,000円以内くらいの宿をまとめたので、越中八尾のホテルや宿に空きがないときには参考にしてください。
前夜祭の時期ならワンチャンありそうなのが、一棟貸切のゲストハウス「越中八尾ベースおやつ」です。
冬に宿泊したけどかなり良かったのでオススメ!
どちらにしても大手宿泊予約サイト使って予約すると、ポイントなどが貯まるのでお得です。
おわら風の盆|踊りはどこで見られる?
おわらを見られる場所は、主に次の2つです。
- ステージ上や演舞場で見る
- 町流しを見る
演舞場やステージでおわらを見る
ガイドに載っているおわらのステージは次の3つです。
- 越中八尾観光会館 (曳山展示館) ステージ
- 八尾小学校グラウンドおわら演舞場【中止?】
- 八尾駅前特設ステージ【中止?】
1のおわら演舞場と2の曳山展示館ステージは有料、3の八尾駅前特設ステージは無料です。
ステージや演舞場では確実におわらを見られる
曳山展示館の屋内外ステージのスケジュール
引用:おわら風の盆
※次の時間割は2023年のものです。参考までに載せておきます。
引用:おわら風の盆
演舞が始まる時間を事前にチェックしておくと効率よくおわらが見られます。
演舞場・ステージの観覧料
曳山展示館ステージ (屋内ステージ) | プレミア席 5000円 自由席3,500円 |
自由席2,100円 | |
(屋内ステージ) | (入館料込) ・SS席 5,000円 ・普通席 3,000円 |
(屋外ステージ) | (入館料込) |
その他の無料ステージ&演舞場
パンフレットに載っている上に挙げた3つ以外にも、無料でおわら踊りが見られるステージや演舞場があります。
僕の記憶が確かなら、「聞名寺」「八尾八幡社の境内」「諏訪社の境内」でも仮設ステージがあったはずです。
中でも、聞名寺のステージは遠くからでも見やすいのでオススメ! (上の写真が聞名寺の演舞)
聞名寺の境内には露店もかなり多く出ていて混雑していますが、遠くからでもバッチリ見られるので、僕はいつもまずここで見てから町流しを探しに行っています。
おわらの町流しを見る
おわら風の盆の観光に来たのならば、絶対におわらの町流しは見た方がいいです!
だがしかし!
町流しを見るのは結構難しい…
僕も最初見にきたときは町流しに出会えず帰ろうとしてた…。でも奇跡的に見ることができて一気におわら風の盆のファンになりました☆
「混んでるし、おわらの町流しはいっか…」ってなる気持ちも分かりますが、そこはもうひと頑張りしてぜひ見ていってください!!
でも町流しが始まると人混みで身動きできなくなるので、そこは注意な…
おわらの町流しはなかなか見られない
これ僕だけなんですかね….?
町流しのエリアスケジュールは下の通りなのですが、ざっくりした時間スケジュールだし、エリアが意外と広いし、八尾地理感があまりないので、どこに行けば見れるのか正直よく分からない。
頑張って探しても出会えないので、滞在時間に余裕があるときは適当に歩いて町流しに遭遇するのを運に任せているw
町流しが始まるといきなり人だかりが出来て、全く身動きがとれなくなることがあるので一応注意しておきましょう!
確実に見たいときは、
町流しのエリアスケジュールを確認してかなり早めに陣取っておくのがいい。
日本の道百選通りがある諏訪町や、おたや階段のある鏡町エリアでは、多くの人がシートや椅子に座って踊りが始まるのをずっと待っている。
でも30分くらい待ってても何も始まる気配がない場合は、「エリアスケジュールに書いてあるけど、本当にここで町流しがあるんか??」って疑心暗鬼になってくるんだよなぁ…。周りの人に聞こうにも、ほぼ全員観光客だから誰に聞いたら正しい情報をくれるんか分からんし…↓
17~19時は踊り手達の休憩時間なので、基本的に町流しは見られないぞ!
おわら町流しのエリアスケジュール
2024年のタイムスケジュールはまだ詳細が出ていません。参考までに、2023年のものを載せておきます。
一応このようにスケジュールが出ているのですが、正直今までこの通りに町流しを見られた記憶がありません…w
大体遅れやズレが出てるから、辛抱強く待つしかない!
スケジュールは、参考程度にしておいた方がいいかと思います。
おわら風の盆2024|交通規制
2023年度のマップがわかりやすかったので、こちらも載せておきます。
越中八尾おわら風の盆の開催期間は、八尾の町に交通規制がされます。
時間帯は次のとおりです。
9月1~2日 | 16:00~24:00 |
9月3日 | 18:00~24:00 |
深夜12時までとかなり遅くまで交通規制されるのが特徴的!
おわらは深夜からが面白いので、深夜1時の交通規制が解けた時間から車で観光に行くって方法もあります。
おわら風の盆|おすすめスポット2選!
越中八尾おわら風の盆を見に来たからには、次の2つのスポットでの町流しはぜひ見て欲しい!
- 鏡町、おたや階段
- 上新町、日本の道百選通り
鏡町、おたや階段
おたや階段はすごく魅力的なスポットなのですが、その分めちゃくちゃ混みます…
階段には、「いつから場所取ってんの?」ってくらい人が沢山いて、座ってずっと待ってる…
階段の上のスペースから見られますが、本気で見やすいところでみようと思うとかなり早い段階から場所取りを頑張らないといけません。
空いている年に1回かなり前段に場所取りできて、間近で迫力ある踊りを見られたのですがかなり良かったです。
どんなふうに見えるかは、この記事の最初に貼ってある動画を見てみてください。
上新町、日本の道百選通り
日本の道百選通りは、もちろん混んでいるのですが、街流しが終われば一気に人がいなくなります。
スケジュールを見て30〜60分くらい待つ覚悟で座って待っていれば、だいたい良い場所で見られます (全然始まらないとかなり焦るw)
ただし一つ注意したいのは、街流しの始まる場所によっては自分の前を通らない可能性があるということ!
「この場所は街流しが通るかのどうか」を町内の人や詳しいそこらの人に聞いて確認して待つのがオススメです (周りが観光客しかいない場合は困る)。
せっかく待つのだから、ちゃんと情報収集して目の前でおわらの街流しを楽しみましょう!
22時頃でも、かなりの人が道の両側に座って流しが来るのを待っています…
おわら風の盆|おすすめは深夜と早朝
おわら風の盆の関係者や、毎年のように見にっている人にオススメの日時を聞くと、多くの人から「(最終日の) 深夜と早朝」という応えが返ってきます。
最終日のおわら風の盆は、特別です。
深夜のおわら
23時以降のおわらが最高に良いです!
おわら風の盆で踊れる女性は、正式には25歳までの未婚限定。しかし、深夜の時間は、観光客のための踊りが終わり、ベテラン勢も参入してきます。
若者たちが菅笠を取って自由に踊りだしたり、少人数で町流しをしたりと、正式な縛りから解放。八尾の町民が自分の思うまま踊るので、通常の時間とは全く違った魅力を楽しめます。
おわらの前夜祭や、深夜の様子は次の記事に詳しくまとめたので参考にしてください。
最終日の9/3の深夜から4日の早朝にかけては「最後の開放感からの真の踊りが見られる」という人もいました。
笠を取ったら美人で、その人が「お酒〜」なんて言ってるのも堪らなくいい!
しかも最終日は、JRで帰る人を見送るおわら踊りが駅のホームで見られます。
2017年度は金土日の開催。通常よりもかなり多くの観光客が訪れることが予想され危険だということで、ホームでの見送りおわらはありませんでした…。ホームではなく駅前で踊ったのですが、観光客目線で見ると非常に残念…
早朝の見送りおわら
おわら風の盆には見送りおわらというものがあります。
JR高山線の始発電車を、駅のホームでおわら踊りで見送るというもの。
富山行き、猪谷行きのそれぞれの始発電車を、踊り手20名以上で踊って見送る姿に感動を覚える人が多いです!
これは越中八尾駅のある「福島町のおわら保存会福島支部」が行なっている粋な計らい。
時間も時間なので、僕はまだ一度も生で見たことはないですが、是非とも一度はお目にかかりたいおわら風の盆です!
朝一まで見送るもてなしの心がスゲェ!
越中八尾|お薦めスポット5選!
おわら風の盆の時期の八尾の町は、散歩するだけでも満足できるほどかなり雰囲気があります。
中でも僕が八尾で気に入っているスポットが次の5つ!
- 手打ちそば高野
- Gallery BAR「風まかせ」
- 八尾ベースおやつ
- 西町の展望台
- 城ヶ山
手打ちそば高野
毎年おわらに行く度に食べるのが「手打ちそば高野」のざるそばです。
大体列ができているほどの人気店ですが、蕎麦なのでそんなに待たずに入れます。
踊り手達が休憩に入っている17~19時の間に食べておきたいところ!
▶︎【手打ちそば高野】おわらの時はいつも行く!越中八尾の行列のできる蕎麦屋
Gallery BAR「風まかせ」
マイルストーンアートギャラリーで、八尾おわら風の盆の時期だけオープンするBARが「風まかせ」。
ここはめちゃくちゃオシャレなBARです!
しかも、富山市中央通りのHOTORIの田辺くんなど面白い若者も関わっています。
営業時間中は人がめっちゃ多いのですが、ぜひ一度は訪れてほしい場所です。
メニューはこんな感じ。
呉羽梨のサングリアとか魅かれる!
まぁ、ここも時間によっては、めっちゃ混んでるけどねw
越中八尾ベースおやつ
鶴瓶の家族に乾杯で、鶴瓶さんが訪れた場所でもあり、美人女将がいる八尾観光の拠点でもあります。
夏に友達を連れてお邪魔したときは、普通じゃ味わえないような富山観光ができました。
▶︎越中八尾ベースおやつの美人女将と濃厚富山観光!県外の友達の案内に困ったら八尾!
冬には実際に宿泊したのですが、一棟貸しの蔵で仲間と気兼ねなくワイワイ楽しめるので予約が取れるならかなりオススメ!
▶︎【越中八尾ベースおやつ宿泊体験】おわら風の盆、八尾の宿に貸切で泊まってみた
予約は「楽天トラベル
西町の展望台
越中八尾の町は坂の町。
この展望台はおわら風の盆の時期は安全を考えて閉鎖されますが、展望台に行かなくてもここを通るだけで坂と灯りがマッチした夜景が見られます。
八尾の街中でおわら風の盆を見た帰りは、この道を通って夜景を楽しみながら帰るのがオススメです。
城ヶ山公園展望台からの夜景
西町からの展望台からの夜景も綺麗なのですが、城ヶ山からの夜景もぜひ堪能してほしいです。
まぁ、ちょっと山を登る感じになるのですが、その分遠くまで見渡せるし、人も少ないのでデートにもオススメ!
八尾の町から城ヶ山を見上げると、山の上に光り輝くものがあって、妙に気になったので探索にきてみました。
すると城ヶ山展望台なる、天守閣のような建物が!
かなり強力にライトアップされていたのは、おわらの時期だからだと思われます。
めちゃくちゃ残念だったのは、ライトが強力すぎて展望台に登っても夜景が見にくいことっw
写真なんか絶対に撮れません…。そして虫がめっちゃ集まってきてる…
展望台の麓の所からは、ちゃんと夜景が見えます。
方角を示した石板がなんかオシャレでした。
実はここまで登ってくるのは、結構大変でライトが必須!
そして鳥居や神社もあって、ちょっと怖い雰囲気というか不思議な空気が漂っています。
ちょっとハシャいじゃったので、取り出し口が見当たらない完全に石の賽銭箱にお賽銭を入れておきました。
これ、石を持ちあげんと賽銭を回収出来んのかな?ちょっとカッコいい!
まぁ大変だったのですが、すごく雰囲気のある場所なので来ても損はないはずです。
越中八尾の酒蔵で日本酒を楽しむ
おわらの町、富山市越中八尾にはなんと酒蔵が2つもあります。
福鶴酒造はおわら風の盆の日は、ビールなどを提供する休憩所みたいに変身。
- 玉旭酒造(たまあさひ)
- 福鶴酒造(ふくつる)
玉旭酒造有限会社
ここの酒蔵の酒母搾りの日本酒は、白ワインみたいでかなり飲みやすいので女性にもオススメ!
▶︎【玉旭 ECHOES 口コミレビュー】酒母搾りの日本酒がクセになる☆通販も!
住所:富山市八尾町東町2111
TEL:076-455-1331
福鶴酒造株式会社
ここの酒蔵は祭りの名前そのまま「風の盆」という日本酒を販売しています。
お土産にはピッタリ!
住所:富山市八尾町西町2352
TEL:076-455-2727
おわら風の盆|ケーブルテレビ富山で鑑賞
おわら風の盆の時期、ケーブルテレビ富山では生放送や録画放送でおわらを放送しています。
現地に行けない人や、大混雑が嫌な人は、家のテレビの前で酒を呑みながらゆっくりと鑑賞できる!
小さな子ども達が舞台に出てきておわらを踊る様子がめちゃんこ可愛い!!
八尾町では、こんな小さい頃からおわらに接してるんだなぁと改めて感心します。
高齢で家から出られない人でも、おわら風の盆を見られるのはケーブルテレビ富山さんのおかげ!
引用:ケーブルテレビ富山
おわらをもっと楽しむための基礎知識
おわら風の盆をもっと楽しむためには、「おわら」についてや「八尾の町」について少し知識を入れておくとよいです。
おわら風の盆とは
越中八尾おわら風の盆は毎年9月に富山県八尾町で行われるお祭り。
男も女もすげ笠をかぶり、昼夜に渡って八尾の町中で踊る。
踊り手の他に地方(じかた)がいる。地方は、唄い手、囃子、三味線、太鼓、胡弓からなる。
おわらとは
八尾が全国に誇る民謡「越中おわら」は、300年の歴史をもち叙情豊かで気品高く、綿々としてつきぬ哀調の中に優雅さを失わぬ唄と踊りです。
風の盆の由来
二百十日の前後は、台風到来の時節。昔から収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、豊作祈願が行われてきました。その祭りを「風の盆」というようです。また、富山の地元では休みのことを「ボン(盆日)」という習わしがあったと言われます。種まき盆、植え付け盆、雨降り盆などがあり、その「盆」に名前の由来があるのではないかとも言われています。
引用:おわらの歴史
おわら保存会11支部の特徴
越中八尾おわら風の盆は、旧町と呼ばれる「東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町」と、井田川を挟んだ対岸の「福島」の11の町で行われる。
それぞれの町の特徴を把握しておくと新しい視点でおわらを見ることができる。
八尾おわら風の盆が舞台の漫画
おわら風の盆をテーマにして描かれた漫画があります。
それが月影ベイベ!
小学館から出版されている漫画で全9巻。全巻持っているのですが、めっちゃ富山弁だし、かなり面白いです!
おわら風の盆に興味がある人は、ぜひ読んでみてください。
▶︎「月影ベイベ」ってなんけ?八尾「おわら風の盆」が舞台の漫画やちゃ!
まとめ
越中八尾のおわら風の盆。
もう数年連続で観に行っていますが、有名スポット、八尾の日本酒、おしゃれなカフェ、蕎麦屋、深夜のおわら、夜景などなど奥が深すぎます!
リピーターとなり毎年県外からやってくる観光客がいるのもうなづける☆
富山を代表するお祭り「おわら風の盆」、目一杯楽しんでいってください。
おわらに関係ありそうな記事をピックアップしたので、もし良かったら参考にどうぞ!
八尾は奥が深い…