【鶴瓶の家族に乾杯 天海祐希】岩瀬と八尾、放送で使われたロケ地はここだ!

目次

さぁ、実際の放送では富山のどこの場所や店が、ロケ地として利用されたのだろうか?

待ち合わせは岩瀬浜

鶴瓶の家族に乾杯の冒頭に現れたのは、岩瀬浜の砂浜、岩瀬浜海水浴場。

きっと僕がキス釣りに行ったあたりだろう、そこで天海祐希さんと鶴瓶さんが落ち合った。

1ページ目にも書いたが、天海祐希さんの父方の祖父母が富山出身だったらしく、小さい頃は岩瀬浜海水浴場で泳いでいたらしいのだ。

鶴瓶さんが、走ってきた軽四の女性に話しかけると、気晴らしに家族抜きで一人でサーフィンに来ているとのこと。

軽四(けいよん)
富山では、軽自動車のことを軽四(けいよん)と呼ぶ。全国では普通、軽(けい)と呼ぶようだが富山はちょっと違う。

岩瀬でサーフィンってのは、なんとなく聞いたことがあったが、実際に結構いるんだなぁ。しかも結婚していて、子供がいても一人で来ているというがいい。

ここで話題に出てきたのが、氷見寒ブリ宣言。

氷見寒ブリ宣言
重さ6kg以上で脂ののったブリが安定して出荷できる見通しが立った時に出される宣言。

その他にも富山には、鰤起こしという言葉もある。

鰤起こし(ぶりおこし)
12~1月の鰤のとれる時期に鳴る雷。

氷見の寒ブリが有名な富山には、ブリに関する言葉が結構根付いている。

また漁場と港が近く、鮮度が落ちることなく魚を運べる富山は「天然のいけす」と言われている。

魚が美味いのが当たり前すぎてあんまり意識したことがなかったけど、よく考えるとそういうことかと妙に納得した。

岩瀬の大町通りへ

鶴瓶さんと天海さんは人との出会いを求めて大町通りへ。岩瀬浜では何度も「人がいません」と言っていたw

 

三角どら焼きで有名な和菓子屋「大塚屋」

岩瀬のこのあたりは、とても雰囲気のある街並み。

ば奥はこの近くにある「田尻酒店」に一度来た程度なので、今度来た時は三角どら焼きを食べることを決意w

でも日本酒好きなら「田尻酒店」は、一度は行っておいても損はない。

蔵を利用して、ワインセラーのようにかなり多くの日本酒が綺麗に並んでいる。しかも福井の「黒龍」など、入手が難しい銘柄が揃っているのだ。

番組では、鶴瓶さんが商店街のガラガラで1等の新巻鮭を当てたのだが、そこらへんはさすがに持ってる人間だなと思った。

 

木彫りの彫刻のギャラリーへ

大塚屋へ1等が当たった報告に行くと、大塚屋の隣の奥さんと知り合い、隣の自宅兼ギャラリー「木彫岩崎」へ突撃。

かなり本格的な一木造り(いちぼくづくり)の木彫りの彫刻が複数展示してある。

ここのご主人岩崎努さんは富山生まれで、武蔵野美術大学造形学部彫刻学科を卒業した木彫刻師。

井波彫刻で有名な南砺市井波で制作を開始して、今では工房を岩瀬に移したとのことだ。富山には思い切ったことをする人が結構いる。

先日、「富山の人は濃い人が多いですよ」なんて話を聞いたが、本当にそうなのかもしれない。

富山ライトレールの紹介

番組では、ここで富山県民の公共交通手段としてライトレールが紹介された。

富山のポートラムは、以前サザエさんでも紹介されていて、「特定の色のポートラムに乗るといいことがある」的なのがあるらしい。

今調べていて初めて知ったのだが、ライトレールには、ポートラムとセントラムがあるらしい。知ってた?

ポートラム
富山ライトレールTLR0600形。北陸新幹線建設に伴う在来線連続立体交差事業にあわせ、利便性とコンパクトなまちづくりを目的として誕生した。奥田中学校前ー岩瀬浜間は、JR富山港線の線路を利用している。

セントラム
富山地方鉄道9000形。富山市の公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりの実現に向け、2009年に市内電車の環状線化事業を目的として誕生した。市内中心部の回遊性強化や公共交通活性化、中心市街地の活性化を目指している。

鉄道マニアの人に怒られそうだけど、僕には全く見分けがつかんし、ポートラムとセントラムなんて適当に呼んでるだけだと思ってた…。

天海さんは富山市中心街

天海祐希さんは、富山城(富山城址公園)を歩いていて、出会った会社員に鱒のすし屋を教えてもらう。

実は天海祐希さんは、2002年に大河ドラマ「利家とまつ」で、富山城の城主となった佐々成政の妻役を演じていた繋がりがあるようだ。

 

鱒の寿司 元祖せきの屋

天海祐希さんが訪ねると、店番をしていた息子の反応が富山県民っぽすぎて笑った。

突然の芸能人の出現に緊張していたのだろう、完全にそっけないし、全くもてなしてないw

でもその姿が「なんか富山っぽいなぁ」と思わずにはいられなかった。

天海さんは店で鱒寿司を食べていた。

ふと「鱒寿司って通販で買えんがかな?」と思って調べてみたら、源と高田屋と寿し工房大辻は、Amazonや楽天、yahooショッピングでそれぞれ販売していた。

▶︎【富山の鱒寿司まとめ】全店舗をマップ付で紹介!鱒寿司ランキングも☆

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ますのすし本舗 源

 

石倉町延命地蔵尊

水の王国富山は、各地に名水がある。その一つが石倉町の延命地蔵尊だ。

ここの水の存在は聞いてはいたが、鶴瓶の家族に乾杯で映像を見て本当にたくさんの人が利用していることを知った。

県庁所在地である富山市のほぼ中心地で、無料で名水を汲むことができるというのは、他の県では滅多にないことだと思う。湧き水でご飯を炊くと本当に美味い。

本当に当たり前すぎてありがたいとも思わなくなりがちだが、富山は都会ではお金を出してしか味わえないこうした贅沢が普通にできる県なのだ。

この延命地蔵尊前のたこ焼き屋での、天海さんと高校生のやりとりは面白いので一見の価値あり。

▶︎【石倉町の延命地蔵尊の名水】と【泉町子宝延命地蔵尊の名水】

鶴瓶さんは「おわら風の盆」の八尾へ

富山で全国から人が集まる祭りといえば、越中八尾で行われる「おわら風の盆」だ。

越中八尾おわら風の盆、全力まとめ!前夜祭、本祭、アクセスや駐車場情報など

夜のぼんぼりなど、かなり雰囲気がある中で見る「おわら踊り」が素晴らしい。胡弓の音色とお囃子も「日本」という感じがして、僕は毎年見に行っている。

でも今回番組で鶴瓶さんが登った城ケ山公園は、名前を聞いただけで登ったことがない。次回行ったときには、登って景色を堪能することが決まったw

そして、八尾の中心地にある旅の宿が「越中八尾ベースOYATSU」だ。

1ページ目でも書いたが、越中八尾ベースOYATSUの女将 原井紗友里さんは、初対面の僕にも丁寧に対応してくれ、建物を色々見学させてくれた人。

越中八尾ベースおやつの美人女将と濃厚富山観光!県外の友達の案内に困ったら八尾!

全然詳しいことは知らなかったけど、家族に乾杯を通じて、家を買って移り住んだことを知った。

それだけのお金があったこともすごいが、その覚悟がすごい。そして番組を見ていると、完全に八尾の町に溶け込んでいる。

まちづくりとか地域活性化って難しいとかなんだかんだ言われるけど、ここまでの覚悟で飛び込んでしまう行動力のある若者は、地元としても応援するしかないんだろうな。

「紗友里ちゃんが来て、町が一気に活気づいた」という近所の人のコメントが、すごく良かった。一人の行動で町がガラッと変わることがあるのだ。

越中八尾おやつベースの様子は、『越中八尾ベースOYATSUと山元食堂』に書いてある。この近くにある山元食堂もかなりオシャレでおすすめだ。

また八尾の町では『なりひら風の市といやさか縁日』も毎月行われている。

越中八尾ベースおやつは、別荘として貸切で宿泊することもできる。気になる方は予約サイトを見てみよう。

世界最大の宿泊予約サイト
Booking.com

家族に乾杯で放送された場所の地図

まとめ2

ぶっつけ本番の旅「鶴瓶の家族に乾杯」。

鶴瓶さんが訪れた町のリアルを、面白おかしく伝えてくれるとてもいい番組だ。

番組を通して、富山に住んでいるのに知らなかったことをたくさん知ることができた。また富山で行ってみたい場所が増えた。

僕たち富山県民は、富山のことを知ってるようで知らない。いや、どこの田舎でもそうなのかもしれない。

でも知らないだけで、絶対に面白い人や店やイベントがあるのだ。

このブログを通してちょっとでも多くの人に、富山の面白さを伝えたいなぁ。

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鶴瓶の家族に乾杯、岩瀬、八尾

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