10/23(日)富山市の文苑堂書店富山豊田店で行われた朝活「正しく歩けば不調が消える! 1日300歩ウォーキング」に行ってきた。
長時間歩いたり走ったりしたら膝や足首が痛くなることはないだろうか?
僕はどうしても膝が痛くなる。それも左膝だけ・・・。
来週に迫った富山マラソン2016に向けて、少しでも膝が痛くならないようにするヒントが欲しかった。
歩くことは人間の活動の原点だ。その歩き方がおかしいと身体全体のバランスが崩れる。身体全体のバランスが崩れるとどこかに支障が出てくる。
確かフランスでは、「いい靴は、いいところに連れて行ってくれる。だから靴はいいものを選ぼう」的な教えがあると聞いた記憶がある。
身体にぴったりあったいい靴を履くと、正しい歩き方ができて健康になれる。健康になるとどんどん色んなところに出かける気力が出てきて、幸せになれる。
もしかしたらこの教えには、そんな意味合いも含まれているのかもしれない。
【朝活】「正しく歩けば不調が消える! 1日300歩ウォーキング」で学んだことを自分なりに整理してみた。
歩くことが大切な理由
人間が活動するときには、基本的に「歩く」という動作が必要になる。
買い物に行くときも「歩く」し、トイレに行くときも「歩く」し、車に乗るときも「歩いて」車まで行かないといけない。
つまり人間の生活の基本ベースとなる行動が「歩く」ことなのだ。
だから「歩く」ことに何かしら異常があると、生活全てに悪影響が出てくることになる。逆にいい歩き方をしていると、生活全てにいい影響が出てくる。
高齢者の方で転んで骨折した途端に、一気に老け込んだという話をよく聞く。
骨折して歩けなくなると基本的に動くことができない
→動けないと外に出れない
→外に出れないと友人と会ったり、好きなことをしたりできなくなって刺激が減る
→刺激が減ると老化が進む
という原理だ。
そして高齢者の場合、回復も遅いし、一度なくなった筋肉を取り戻すことも難しい。よって一度このスパイラルに陥ってしまうと、相当な努力がない限り抜け出せない。
歩くことの重要さが、そこからもうかがえる。
立つ時のバランスポイント
私たちは足で立っている。足の裏で体重を支えている。
しかし、実際には足の裏全てに均等に重力がかかっているわけではなく、極端に言うと一点に重力がかかっている。
そのポイントをどこにするかでバランスが変わってくる。バランスというのは、思った以上に大事だ。
例えば、電車に乗っていて両足でしっかりと立っているとする。
揺れが全然ない場合は、特に特別な力を入れなくても立っていられる。
しかし、急な揺れがくると、足に力を入れて倒れないようにしなければならない。本当に倒れそうになったらつり皮に掴まるなどして身体を支えなければならない。
つまりバランスが崩れると、それを元に戻そうとする余計な力が必要になってくるのだ。
だから、自分自身が一番いいバランスで立てる重心の位置を理解しておかなければならない。これがバランスポイントだ。
正しいバランスポイントは、足の両くるぶしを結んだ線の中心。かかとの少し前のあたりだ。
ここに重心がくるように意識して立つことで、いつもより楽に立つことができる。
正しい歩き方
正しい歩き方のは、ボールが転がるようにスムーズな重心移動ができる歩き方だ。
1.まず前に出す足の膝を伸ばしつま先をしっかりとあげる。
2.膝を伸ばしたままかかとを着いて、バランスポイントに重心を移動させる。この時に後ろ足の足首をしっかりと使う。
3.これを繰り返す
前足をしっかりと伸ばすと膝が固定される。
膝が固定されると膝への負担が小さくなり、周りの筋肉への負担も小さくなる。
例えば、鉄棒にぶら下がっているとする。
腕を伸ばしきった状態と、腕を曲げた状態、どっちが長くぶら下がっていられるだろうか?
ほとんどの人、もしくはすべての人が伸ばした状態の方が長くぶら下がれるはずだ。
関節を曲げた状態というのは、その周りの筋肉へかなりの負担がかかる。
だから基本的には、足の膝は伸ばした状態で地面に着いた方が身体にとっては楽なのだ。
正しい歩き方をすると変わること
・姿勢が良くなる
・呼吸が深くなる
・活力が出てくる
・足首が細くなる
・脚が長くキレイになる
・関節の動きが良くなる
・転びにくくなる
正しく歩くと上のようないいことがある。
これはどういうことかというと、正しく歩くと身体全体のバランスが良くなるので姿勢が良くなる。姿勢が良くなると気道(空気の通り道)が確保され、より多くの酸素を体内に取り込むことができる。酸素を多く取り込むと細胞が活性化し、活力が生まれる。
正しい歩き方をすると、このようによい流れが生まれる。
さらに後ろ脚の足首を伸ばして歩くので、足が長く見えたり、関節の動きが良くなったりする。
そしてつま先を上げて歩くので、転びにくくなる。
しっかりと正しい歩き方を身につけるだけで、生活によい影響がどんどん得られる。
正しい靴の選び方
しっかりと自分に合った靴を選ぶことが重要だ。
靴が自分に合わないものだと、その靴を履いている間ずっと身体に負担がかかることになる。
サイズ
靴は縦、横、だけでなく甲の高さも意識して選ぶ必要がある。同じサイズの靴でもメーカーによって大きさが違うし、甲の高さがないものだとしっかりと奥まで足が入らないものもある。
靴の重心
靴の重心も足の重心と同様に重要な要素だ。
基本的には先ほど説明したバランスポイントと同じだ。靴の両くるぶしを結んだ線の中心・足指の中指部分・かかとが一直線になっているものが良い。オシャレにするために変に湾曲している靴などは、身体への負担が大きいことは理解しておいた方がいい。
靴の曲がり方
足は指の付け根の部分で曲がる。
靴も足と同様に指の付け根の部分で曲がる。
足と靴で、この曲がる部分が一致していると足にフィットして歩きやすい。
歩くときに意識すること
椅子に座って歩くときの足首の動きを再現してみてほしい。
足首の曲げ伸ばしがスムーズにできる方向は決まっているのがわかるはずだ。
この方向と進行方向を合わせてあげると、力が無駄なく伝えることができて歩きやすい。
基本的には、足の中指を進行方向に向けるのがよい。
まとめ
歩くという行動は、日常的に行うものだ。靴も毎日履くものだ。
パーティードレスみたいに、一年に数回着るかどうかというものではない。
毎日する行動や、毎日使うものの質が上がるとその効果はとても大きい。
例えば1ポイント分良い歩き方を身につけると、1年で365ポイントの差が出てくる。この差はとてつもなく大きい。
足、腰、肩、首などに不調があるようなら、もしかしたらその不調は足元から来ているものかもしれない。
日常的に身体に影響を与えるものには、多少お金をかけても損はない。