ウォーキングは健康に良い。
「元気とやまウォーク」は、歩いてポイントを貯めることで、抽選で商品がもらえるプロジェクト。それが、昨年に引き続き実施されている。
でも
なぜ富山県は、貴重な予算を使ってこのような取り組みをしているのだろうか?
元気富山かがやきウォークの目的
元気とやまかがやきウォークの目的は、富山県民の健康だ。
成人が健康を維持するための1日の目標歩数は、男性が9000歩、女性が8500歩とされている。
ところが、
富山県民(20~64歳)の1日あたりの平均歩数は、男性7692歩、女性6549歩と、目標歩数よりも低い。
このため、
「富山県の皆さんにもっと健康でいてほしい」という思いから、「元気とやまかがやきウォーク」が実施された。
車社会の富山県では、どうしても歩く機会が少なくなりがちで、足の筋肉が衰えてしまう。この機会に運動習慣をつけて長く健康に過ごしたい。
富山県民が健康でいれば、様々な活動が活発になるし、トータル的にみて医療費も減る。
元気とやまかがやきウォークアプリ
元気富山かがやきウォークのアプリは、スマートフォンで「App Store」または「Google Play」からダウンロードできる。
それぞれのOSのリンクをクリックすると、ダウンロードサイトに移行する。
ダウンロード後の設定は、指示の通りに進めていけばできるが、不明点がある場合はマニュアルを参考にしよう。
元気とやまかがやきウォーク スマホアプリ マニュアル2017
プレゼントの内容
元気富山かがやきウォークアプリを利用して、ただ歩くだけでもいいのだが、プレゼントがあるとちょっとヤル気が変わる。
昨年は、北陸新幹線のグランクラスの切符などの豪華な賞品があったのだが、今年はそこまで高額なプレゼントはない。
3000ポイントコースの賞品に、高岡市の能作の商品「toew/トゥ」が入っているのは面白い。
昨年挑戦したが、賞品をもらうためのクリア条件が2段階しかなく、正直結構キツかった。
だが今年は、3段階に分けられたので、気軽にトライできる。
元気富山かがやきウォークの新しい機能
今年の富山かがやきウォークアプリは、去年のアプリから次の5つの機能が追加されている。
・キャラクター変更機能
・健康クイズ&健康診断受信deポイント
・コースセレクト機能
・とやまフォトコレ機能
・ポイント機能
明らかに昨年のアプリよりは、デザインも使い勝手も良さそうだ。
キャラクター変更機能
前回のアプリは、北陸新幹線開業で生まれた「きときと君」のみの登場だった。
しかし今年度の元気富山かがやきウォークでは、富山に拠点をもつ次の3つのスポーツチームのマスコットキャラが選択できるようになった。
・富山GRNサンダーバーズ「ライティー」
・富山グラウジーズ「グラッキー」
・カターレ富山「ライカくん」
見たことはあったが、マスコットキャラの名前を初めて知ったw
健康クイズ&健康診断受信deポイント
健康についてのクイズも追加された。
1日あたり5ポイントもらえる上に、健康についての知識もつくので一石二鳥だ。
コースセレクト機能
前回は富山から東京までの北陸新幹線の経路しか表示形式がなかったが、今回から立山登山の表示を選択できるようになった。
より富山っぽくていい。
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とやまフォトコレ機能
100ポイント毎に富山の絶景写真が、追加されていく。
全部で30枚の富山の絶景が現れるのだが、どこの景色が現れるのかちょっと楽しみだ。
ポイント機能
1日毎に、毎日の歩数目標を達成で20ポイント(半分達成で10ポイント)、毎日の健康チェック(体重入力)で5ポイント、健康クイズで5ポイント、健康診断受診で100ポイント(年1回)。
などなど、
歩くだけでなく健康に関することをするとポイントがもらえる。
ただ歩くだけでなく、多角的に健康について考えられるのがいい。
応募要項
【参加対象】
富山県在住の方
【ウォーキング実施期間】
平成29年9月1日(金)〜平成30年2月28日(水)まで
【抽選応募期間】
平成30年2月1日(木)〜平成30年2月28日(水)まで
※応募は、コース毎にお一人様一回まで
【当選発表】
平成30年3月末頃、商品の発送をもって発表
【お問い合わせ先】
「元気とやまかがやきウォーク」事務局
(プロジェクト受託者:キュアコード(株)内)
930-0871 富山市下野16
富山大学工学部内 新産業支援センター4F
TEL:076-482-3808
まとめ
元気とやまかがやきウォークは、特に作業が必要なアプリではなく、インストールしておくだけで勝手に歩数のデータを取っていってくれる。
よく歩く人であれば、運が良ければ豪華商品まで当たる可能性がある。
スマホの容量に余裕があるのであれば、入れておいて損はない。
絶対的に早めに入れておくのがオススメ。終盤になると時間的に絶対にポイントが届かないからだ。
この機会に自分の健康について考えてみよう。
アプリをきっかけにウォーキング友達などができると、なおいいなぁ。
去年の様子は「次ページ」から