高齢者のオレオレ詐欺とか、あんなん騙されるわけないやん!
って、思ってました。
でも、先日ネット場でまんまと騙されそうになった。2回も…w
やっぱり犯罪者って頭がいいなぁ。こちらの心を揺さぶった上でしっかりと騙してくる。
そんなわけで、僕が実際に騙されかけた2つの事例を紹介します。
僕がアホなだけならいいんだけど、思わず信じちゃったので。みなさんも気をつけて!
安全のため、このApple IDはすでにロックされました
1つ目の事例は、昨年末の出来事。
突然Apple.com的なアドレスから、「安全のため、このApple IDはすでにロックされました」的な内容のメールが届いた。「この問題を解決するには…」というような感じでメールは続いている。
最初はちょっと忙しかったので、「まぁ関係ないだろ」と思ってなぜか無視した自分w
数日経って、また同じような内容のメールがきたので少し不安になった。
Apple人間なので、IDが停止されたら非常に困る。しかも、2回も送ってくるなんて「最終通告かも!」なんて、この時は思っちゃってた。
でも、もともと疑い深い人間なので、「この問題を解決するには…」のリンクへはいかずに、PCからiCloudにログインできるか試してみた。
すると、普通にログインできる。
「アレ!? なんでやろ??? ロックされてないやんけ!」
なんて、思ってとりあえずAppleサポートに問い合わせてみた。
返ってきたのは、「私どもがメールや電話などでIDなどをお聞きすることはありません」って返事。
すぐに役に立つリンクってことで、怪しいなと思ったときの対策方法のリンクを送ってきてくれた。正真正銘のAppleのメールアカウントからw
なんとか騙されずに済んだ。
あなたのMacは大きく傷ついています!
2つ目の事例は、2018年3月のこと。
Google Chromeで、色々とネット検索をしていたら突然。上の写真のような画面になった。
特に怪しいサイトを見ていたわけではないよw
今使っているiMacは、ここ1年以内に買ったもので過去最高額のPC。『iMac27インチに自分でメモリ増設。21インチiMacと性能を比較してみた』なんて記事を書くほど、ちょっと愛情を持ってしまっている。
そのiMacちゃんが、病気に侵されそうになってる、大きく傷ついてるって言われたら、なんとかしてあげたい!って思っちゃったw
思わず「ダウンロードと修復10.13」ってボタンを押しそうになったよ。
Mac Cleanerってアプリケーション名も、それとなくMac用のウイルス対策ソフトみたいに見えるし。
でも、ここでもナチュラルに心のどこかで疑ってる自分がいたw
「Mac Cleaner」と「あなたのMacは大きく傷ついています!」で検索。
すると、「これは偽の情報でウイルス感染させようとしています」的な内容の記事が一杯!「Advancd Mac Cleaner」「Mackeeper」ってのがどうやら怪しいらしい。
Mackeeperは、昔のPCに入れてた気がするけど、アレって騙されてたのか…。
今回の新しいPCには、絶対にそんな危険なもんは入れん!
怪しいなと思ったときの対策方法
公式のAppleのメールから送られてきた対策方法は、これ。
フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする
これを見ると、フィッシングメールやウイルス感染が疑われるときの対処法が分かる。
サポートセンターに問い合わせたときにも言われたけど、万が一のときも2ファクタ認証があるので、一応大丈夫とのこと。
でも、そんな瀬戸際まで追い詰められたくないw
まとめ
詐欺って、「自分は騙されるわけない!」って思ってる人ほど引っかかるというけど、ホントかもしれんw
犯罪者は、上手いこと心理をついてくるんだよな。
今回でいえば、僕がすげー大切にしてるPCやiPhoneを危険にさらす、という所から揺さぶりをかけてきた。敵ながら上手い手口だ…。
今、冷静にこの記事を書きながら振り返ってみると、「怪しいな」と思えるけど、あの瞬間って心を揺さぶられてるから信じてしまいがち!
それにしても、今回の行動をこうやって客観的に見ていると、自分て人をめちゃくちゃ疑ってんなw
「そこで自分で検索するんだ!」って、自分で自分にツッコミそうになったわwww
スマホやPCを利用しているそこの貴方、騙されないように注意してね☆