なんでこんなに運悪いんよ!と嘆いたことはないだろうか?
こんなに嫌なことが続かなくても…。あとちょっと早く出発すれば事故らなかったのに…。なんで自分のところにだけこんな厄介なお客さんが来るの…。
「困難はたたみかけるのが世の常」と言われているが、もうちょっと運が良くてもいいやろと思ったりする。
そんな人は、実はこの年末年始こそ、運気を貯める絶好のチャンスなのをご存知だろうか?
運気はあると思う?
ねぇねぇ、運気ってあると思う?なんて言うとなんだか怪しい宗教のように聞こえてくるw
しかし、僕は運って要素はあると思っている。そう思う理由は2つだ。
・「運も実力のうち」ってことわざが存在するから
・サッカーで、どうしてもシュートが入らないことがあるから
ことわざというのは、古くから使われていることがほとんど。つまり「運も実力のうち」ってことわざが存在するということは、昔から「運」という要素について考えられてきたという証拠だ。
長年サッカーをしていると、どんなに攻められていても相手のシュートが全て外れるって試合に遭遇する。そんな試合は、ちょっとしたチャンスのカウンターで、自分たちが簡単に点数を取れることが多い。逆にどんなに攻めても点数が取れないときや、決定的なシュートを数回外すと、だいたい相手にビックチャンスが訪れる。
トップクラスのプロの試合でも同じ現象をなんども見ている。これはもう「運」としか言いようがない。
運気は貯められると思う?
僕は運気はあると思った上で、さらに運気は貯められると思っている。
どんどん怪しい感じになっていってるが、決して宗教にハマっているわけではないw
「運」が強い人も「運」が弱い人もいる。それは容姿端麗な人や、優秀な頭脳を持っている人、素晴らしい運動神経を持っている人と同様で仕方のないことだと思っている。
僕は「運」が弱いのだが、普段は悪くていいけど、ここぞというときには「運」がよくあって欲しいと思っている。
例えば、あなたが運部門の担当者だったとして、運悪く雷が直撃してしまう人を選ばないといけないという仕事を請け負っているとしよう。
そんなとき、毎日人を迫害しているAさんと、毎日人助けをしているBさん、どちらに雷を直撃させるだろうか?
僕だったら、できることならBさんを助けたいと思う。
情けは人のためならず
「情けは人のためならず」ということわざがある。このことわざは、人にかけた情けは回り回って自分のところに戻ってくるという意味だ。
つまり人の喜ぶことや、人助けをしていれば、いざというときに誰かが力を貸してくれるってことだ。
だから僕は、基本的にゴミのポイ捨てはしないし、ゴミが落ちてたら拾う。靴がぐちゃぐちゃだったら揃える。人の肩にゴミが付いていたら教えてあげる。
「運」が弱いからこそ、たくさんの情けをかけて、いざというときに備えておかなければいけないのだ。
人がイライラするときこそがチャンス
年末年始、ほとんどの人が休みで、帰省者もたくさんいる。
車社会の富山県では、ちょっと外に出ると明らかに車がたくさん走っていて、いたるところで渋滞が起こっている。渋滞ではイライラしている人が多い。
横の道から、左折で入ってこようとする車がたくさんいる。イライラしている人は、「絶対に前に入れない」って態度できっちり隙間を潰しに来る。
でも僕は、時間に余裕があるときは基本的に入れてあげる。1台前に入れたくらいで、決定的な遅れが生ずるわけではない。前に入れてあげるだけで、相手は絶対に嬉しいはずだ。
つまり1台前に入れてあげれば、1ポイントの運気がもらえるのだ。
この年末年始は、本当に間に入りたがっている車が多い。僕にとっては運気ポイントが次から次にやってくるように思える。こんなチャンスは滅多にない。
普段は、1台も前に入れてあげるチャンスがない日もあるのに、この年末は1日に5台も6台も入れてあげることができるのだ。
年末年始あなたはどうする?
きっと富山暮らしで車を運転する人なら、この年末年始で少なくとも10台は「前に入れてくれ〜」って車に出会うだろう。
そんなときにあなたはどうする?前に入れてあげる??
それとも絶対に阻止の態勢をとって、前に入れてあげない??
今日、僕が出会ったおばちゃんは、全力でアクセルを踏んで完全に阻止してきた!
僕が運部門の担当者だったら、確実に雷に直撃だ。即座に雷の刑に処する!
こんなことを思っていると、僕のようにきっと運が逃げていくので気をつけよう…。