Appleは、「iPhone X」のディスプレイモジュールを無償で交換するプログラムを開始した。
2018年11月上旬、ネットのニュースを見ているとこのようなタイトルが目に飛び込んできた。
iPhoneXをまさに使って1年なので「これは対処せねば」と色々と調べてみた。とりあえず、富山のiPhone修理の正規サービスプロバイダである「カメラのキタムラ」へ電話で確認。その後、Appleサポートへも電話して確認した。
実際に電話で確認して分かったことをまとめておくので、僕のようなiPhoneユーザーの参考になると嬉しいかぎり☆
関連【富山のiPhone修理店】アップル正規店カメラのキタムラと非正規店の違いは?
Appleの公式の発表ページ
引用:Apple公式HP
メディアで大きく騒がれていたが、Apple公式HPにあるのは「タッチの問題に対する iPhone X ディスプレイモジュール交換プログラム」のタイトルのこのページの内容だけ。
ページの内容をまとめておく。
対象となりうるデバイスは、全てのiPhoneXだ。
修理対象となる不具合の内容
修理対象となるのは、次の2通り。
- ディスプレイ (またはディスプレイの一部) がタッチにまったく反応しないか、反応したり反応しなかったりする。
- タッチしていないのにディスプレイが反応する。
僕も数回画面がフリーズするようなことがあったので、アップルへの電話で確認してみた。
でも今のところ、アプリの再起動やiPhone自体の電源再起動で不具合が解消されるのであれば、修理の対象となる可能性は極めて低いとのこと。
修理の手続き
今回のiPhoneXのタッチディスプレイモジュールの不具合では、対象可能性は全てのiPhoneだが、全てのiPhoneが交換になるわけではない。
「Apple正規サービスプロバイダ」「Apple Store直営店」「アップルサポート」でiPhoneXの実機検査を行い、今回の不具合の交換の適用対象かどうかを調査し、対象だった場合のみディスプレイモジュールが交換される。
現場で検査して異常が見られなければ、そのまま交換なく終了だ。
どうやらこれは、一部の工場で生産された端末で異常が見られたために全てのiPhoneX端末に不具合の可能性はあるが、実際に不具合があるのは一部の端末のみだけだかららしい。
実際に使っていてそこまでの不具合を感じないのであれば、修理交換になる可能性は極めて低い。
購入から3年間は交換の対象になる
検査の現場では異常は見られなかったが、今後異常が発覚した場合はどうなのか?は気になるところ。
アップルに確認すると、購入から3年間は保証の対象になるとのことだ。
これはあくまでディスプレイモジュールに対しての不具合なので、iPhoneX自体の保証期間が3年に伸びるわけではない。
地元富山のApple正規サービスプロバイダに確認してみた
僕が住んでいる富山県には、Apple Storeは存在しないw
でもアップル正規サービスプロバイダはある。それが「カメラのキタムラ」だ。
そこでカメラのキタムラに、どのように対応すればいいのか具体的な流れを直接電話で聞いてみた。分かったことは次のとおり。
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1iPhoneXの実機をその場でチェックして適用対象かどうか判断
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2適用対象であれば、その場でディスプレイモジュールの部品交換
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32時間ほどの修理で修理した元の端末を引き渡し
アップル本体に確認した通り、その場で端末が今回の不具合による交換の対象かどうかを判断するとのことだ。
「もし不具合があった場合は2時間ほどその場で修理をする」ってのが、修理工場へ郵送して直すのだろうと思っていたので意外だった!
その日中に端末が返ってくるのはありがたい。けど、2時間ほどの時間使えないってのも結構デメリット。iPhoneを使う必要がない時に修理してもらう必要がある。
まとめ
iPhoneXのタッチディスプレイ不具合について、どのように対処すればいいかをアップルに電話で確認してまとめてみた。
ネットニュースを見るかぎりもっと重大な感じなのかと思ったけど、実際に交換の対象となる人はかなり少数なんじゃないだろうか?
正確なことは分からないが、とりあえず自分のiPhoneX端末は話を聞くかぎり対象ではないことが分かった。
スマホはある意味消耗品、数年で処理スピードが落ちたりバッテリーが持たなくなったりと利用効率が低下する。ある程度不具合を感じるようになったら、上手く売って買い換えるのも一つの手だ☆
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