寝るときに耳元でぷ〜んって音が鳴るだけで、不快度がハンパないですよね。
夏の蚊対策は、もはや必須です。
蚊の習性などを考慮して、お手軽にできる自分なりの対策を実践してみました。
我が家の蚊の対策は、次の5段階です。
- 蚊の発生を減らす
- 蚊の侵入を防ぐ
- 蚊が家に入ったときの対策
- 寝ているときの蚊の対策
- 外での蚊対策
- 蚊に刺されてしまったときの対応
蚊帳(かや)も使えば最強になるのですが、そこまでは行っていません。
それでは順番に説明していきます。
蚊の発生を減らす
まずは家まわりの蚊の発生を可能な限り防ぎましょう!
僕たちがよく見かける蚊は次の3種類。
- アカイエカ
- ヒトスジシマカ
- チカイエカ
人の血を吸うのはメスのみでオスは吸血しません。
続いて、蚊の一生も把握しておきましょう!
気温25~30度の場合、アカイエカはたった10日ほどで成虫になります。
成虫になってしまうとどこにでも飛び立ってしまうので、まずは卵を産ませないことが大事です。
対策方法は次の2つ。
- 家周りの水たまりを排除
- 発生源の水たまりに薬剤投与
お金をかけずにできるのが水たまりの排除です。
茶碗1杯の水があれば、卵を産まれてしまうので注意が必要。
バケツやジョウロ、雨どい、溝など、家の周りを点検して、ボウフラが発生しそうな水たまりは全て排除しましょう!
蚊が卵から成虫になるまでは早くても10日ほどなので、毎日ではなく1週間に1回チェックするだけで蚊の発生を減らせます。
どうしても排除できない水たまりなどには薬剤を使うのもありです。500円くらいなので手軽にできます。
雨水タンクなど、中に進入できないタンクに雨水を集めてしまえば水たまりをなくすことも可能です。
でもこれは結構いい値段するので、蚊の対策のためだけに買うにはハードル高め。必要な人は購入を検討してください。
蚊の侵入を防ぐ
蚊の発生を防いだ後は、家の中への侵入を防ぎましょう!
蚊は基本的に外から入ってきます。家の中で発生していることはほぼありません。
主な侵入場所は次の2ヶ所。
- 玄関
- 窓
蚊は血を吸うために、呼吸から出る二酸化炭素や体温などを感知して人間に近づいてきます。
一説によると蚊は10mくらい離れている場所から、人間の存在を感知してよってくるそうです。
ではそれぞれの侵入場所についての対策を紹介します。
玄関
人間が出入りするので、玄関を完全にしめておくことはできません。
玄関前で立ち止まっていると蚊寄ってきてしまうので、念のため身体をさっと払って素早く中へ入って確実に戸を閉めましょう!
我が家では、アース虫よけネットEXをドアノブに吊り下げています。1年効果があるようなのでコスパも良いです。
風通しを風通しを良くするために玄関を開けたいという人もいるかと思いますが、その場合は蚊帳カーテン(網戸カーテン)が便利です。
これもそこまで高くないので、場合によって上手く活用しましょう!
窓
窓に網戸さえしておけば、基本的に蚊は侵入してきません。
でも網戸の使い方を間違っている人がいるので注意しましょう!
網戸は必ず右側です。
網戸が左側だと、窓を中途半端に開けているときにも蚊が侵入してくるので、必ず右側にしましょう!
引用:YKK ap
隙間などから入ってくる可能性もあるので、窓にも虫除け対策をしておくと安心です。
我が家ではアース虫除けネット網戸用を使用しています。
ベランダにモノを干したりする人は、ベランダ用の虫除けも設置しておきましょう!
蚊が家に入ったときの対策
これだけ蚊の侵入に気を配っていても、蚊が入ってくることがあります。
すぐに手で潰せればいいのですが、蚊が素早くなっているのか、自分が遅くなっているのか逃げられることが多いです。
そんな時はワンプッシュタイプの虫除けがオススメ。蚊を一発でやっつけられます。
寝ているときの蚊の対策
寝て起きたら、指の節や、間などめっちゃかゆいところを刺されていることってありますよね?
寝ている間は無防備なので、自分自身で防ぐことができません。
我が家ではアースノーマットを使用しています。スイッチを入れておけば蚊が寄ってきません。
スイッチ消すのを忘れてつけっぱなしにしてしまうことがあるのが難点ですが、寝ている間の蚊対策には便利です。
中の液は詰め替えようが売っているので、2回目以降はリーズナブルになります。
外での蚊対策
家の中であれば、蚊の侵入を防ぐことで刺されるリスクを限りなく減らすことができます。
外は蚊のフィールドなので完全に防ぐことは不可能ですが、対策をすることで刺されるリスクをある程度減らせます。
対策方法は主に次の3つです。
- 蚊取り線香やベープ、虫除けスプレーなどを利用する
- 自分の身体を綺麗にする
- 自分より美味しそうな血の人を連れて行く
蚊取り線香は昔からの信頼がある虫除け。
ただし風向きなどが重要になってくるので、風向きが変わっても大丈夫なように自分の周り3~4ヶ所に設置すると効果が増します。
ベープは、手首や足首につけて利用する虫除け。
僕はいつも手首につけています。ベルトなどにつけてもいいので、自分の好きな場所につけて利用しましょう!
皮膚が出ている場所に虫除けスプレーを塗るのを有効です。
ただし虫除けスプレーは、塗ったところしか効果がないので塗りムラのないようにスプレーした後に手のひらで塗り広げましょう。
持続効果は含まれるディート濃度によりますが、一般的に6~8時間です。
汗などで成分が流れるとその分効果時間も短くなるので頭に入れておきましょう。
基本的なことですが、蚊は人間の呼吸や汗などに反応します。
血液型によっても蚊に吸われやすい人とそうでない人がいますが、身体を綺麗にしておくと寄ってこないのは確かです。
自分より美味しい血液型(例えばO型)、汗をかいている人などが近くにいると、蚊はそっちに行ってくれます。
蚊に刺されてしまったときの対応
上記の対策をしていても蚊に刺されてしまうことはあります。
刺された部分はかゆいのでかきたくなりますが、掻けばかくほど悪化します。
爪で十字で跡をつけると痒みが消えるって言う人もいますが、それは痛みで痒みに意識がいきにくくなっているだけです。
蚊に刺された場合はムヒなどを塗って、手で掻いたりしないようにしましょう。
まとめ
夏の蚊対策についてまとめてみました!
僕は玄関、窓、ベランダ、アースノーマット、ワンプッシュ、どこでもベープ、蚊取り線香と7つの蚊対策グッズを利用しています。
ある程度刺されてもいいよって人は、いいですが最低限対策しておくだけで随分刺されなくなります。
最低限次の3つを揃えておけば、蚊の不快感はだいぶなくなるはずです。
蚊に悩まされずになるべく快適に夏を楽しみましょう!