【山元食堂&ベースおやつ】風の盆だけじゃない八尾の魅力!

9/10(土)に『着物で八尾の街を楽しむ「なりひら風の市&いやさか縁日」』に行ってきた。

八尾に来るのは、「おわら風の盆」以外では初。その時は知り合いが『One-Coin-Kimono市』を開催していたので、正直あんまり期待せずに八尾に向かった。

目次

なりひら風の市

車を停めて八尾町上新町商店街に出るとまずは、手作り感満載の自動シャボン玉製造機が出迎えてくれた。

シャボン玉製造機

見た目は決して良くはないが、精一杯の工夫に暖かさを感じた。

通りもなんだかいい感じ。

いやさか縁日&なりひら風の市

山王祭のように歩くだけで疲れる人混みではなく、適度に賑わっている。田舎の人の温もりを感じる。小さいときに行った町内の祭りを不意に思い出した。

なりひら風の市トランポリン

ROUND1で見かけたことがあるような結構大がかりなトランポリンもある。町内のレベルでこの規模のトランポリンがあるのは初めて見た。小さい子供は絶対夢中になる。

なりひら風の市ロープ

キャンプなんかで最近見かける遊べるロープも設置してあった。子供たちは真剣に遊んでいるが、親の心配な雰囲気も良く伝わってきていい。

おもちゃやくじ引きだけじゃなく、子供たちが本当に遊べるこのような遊具をきっちり揃えているあたりに、八尾の良さが伝わってきた。

One-Coin-Kimono市と越中八尾ベースOYATSU

通りをゆっくり10分ほど歩くと「One-Coin-Kimono市」が開催される「越中八尾ベースOYATSU」が見えてきた。

越中八尾ベースOYATSU

めちゃくちゃ立派な建物…

ネットではなんとなく八尾にゲストハウス的なものができたのは知っていたが、「なに?おやつって?八尾をもじって読んだだけ?」とか思っていました、すいません…。

中は綺麗にリフォームされているし、雰囲気ありすぎ…。

越中八尾ベースOYATSU2

中に入るとこんな感じ。歴史を感じる蔵の扉。こういう雰囲気のあるものはしっかりと残しているところがとてもいい。

One-Coin-Kimono市

One-Coin-Kimono市は思った以上に賑わっていた。外国の方もちらほら。日本の「和」は海外から注目されていることを改めて実感。

この雰囲気のある建物の中で着物を見るというのが、日本をとても感じさせてくれた。

ちなみにこの越中八尾ベースOYATSUは、一泊8200円(暮らし体験・朝食付き)で泊まることができる。

越中八尾ベースOYATSU3

越中八尾ベースOYATSU4

このように中は雰囲気を上手く残しつつ、かなり綺麗にリフォームしてあり、和を感じられる庭もある。

越中八尾ベースOYATSU5

越中八尾ベースOYATSU6

お風呂はなくシャワーですが、こちらも完全に僕の家のシャワーより綺麗。ご覧のようにトイレも綺麗なので、「汚いんじゃないの?」なんて不安は全く必要ない。

越中八尾ベースOYATSU7

越中八尾ベースOYATSU8

さらに、カフェも併設されているという至れり尽くせりのオシャレっぷり。

越中八尾ベースおやつ

いやさか縁日

いやさか縁日

お腹も減ってきたので、昼ごはんを食べに山元食堂に向かうと、越中八尾観光会館(八尾曳山会館)前で何やら楽しそうな縁日が開催されていた。

聞いてみると「なりひら風の市」と同時開催の「いやさか縁日」。

たこ焼きなどの食べ物からアクセサリー、ヘナタトゥーなど若い方が中心に出店していた。

主催は、マイルストーンアートワークス。

富山市二口にあるギャラリーですが、同じく越中八尾観光会館(八尾曳山会館)でもギャラリー&バーを経営していた。

MILESTONE ART YATSUO

マイルストーンアートワークス

八尾ってこんなにオシャレなものが増えてんのか…?

山元食堂

山元食堂

噂には聞いていたけど、行ったことがなかった山元食堂。

食堂というくらいだから、ちょっと汚れていい感じの店を勝手に想像していましたが、ここもオシャレでした…。

山元食堂2

専用の駐車場もしっかり用意してある。

山元食堂3

店内もこれまたオシャレ。富山市八尾はオシャレで溢れている。

山元食堂4

山元食堂5

山元食堂6

ランチメニューはこんな感じです。

13時過ぎに入ったのですが、その時はちょうど1席空いていて入れた。その時点でタコライスは売り切れ。かなりの人気店だ。

山元食堂7

気まぐれランチ

鶏肉がかなりの柔らかさ。味もしっかりついていてご飯によく合う。

山元食堂8

おわらカレのトン

カレーは、普通のカレーとは少し違う味。ちょっと独特だけどスパイシーでこれも美味い。しかも結構ボリュームがあって満腹になりました。

14時の閉店後も3〜5人来客があったが、閉店後で入れず…。本当に八尾ではかなりの人店のよう。このオシャレさと美味しさなら納得。

山元食堂
【昼の部】 11:30~14:00 (金・土・日のみ)
【夜の部】 ご予約営業

手打ちそば高野

今回は行かなかったのですが、僕が「おわら風の盆」のときに必ず行く店がある。

それが、手打ちそば高野。

手打ちそば高野

大体行列が出来ている。

手打ちそば3

「風の盆」の開催中はこのメニューになるみたいだ。

手打ちそば高野2

僕はいつも、もりそばを頼む。そばの味がしっかりしていて僕のそばランキングではかなりの上位。食べた後はそば湯もいただく。

手打ちそば高野
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜

ソーシャルラウンジYOROZUYAひばり

ソーシャルラウンジYOROZUYAひばり

八尾町上新町からはちょっと離れるがJR高山線「越中八尾駅」の前には、ソーシャルラウンジYOROZUYAひばりがある。

経営者は社団法人Ambities。代表は通信制高校に通う石原壮一郎さん(19)。

一度お会いしたことがあるのだが、10代とは思えない落ち着き。この雰囲気は、20代後半だと思っていて「10代」と聞いてびっくりした記憶がある。

ここは1時間100円で利用出来るいわゆる漫画喫茶のような場所。ドリンクバーも1時間100円。約4000冊の本は全て寄付されたもの。JRの駐車場を無料で利用できる。どうやら働く人もボランティアとして募集しているようだ。

ソーシャルラウンジYOROZUYAひばり2

僕は行ったときはちょうど「おわら風の盆」の時期だったのだが、このときは写真のように高齢者が多く利用していた。手頃な値段で休めるので、風の盆の時期にちょっと休憩するにはもってこいだったようだ。

この値段なら学生も気軽に利用出来る。この場所で若者と年配の方、他にもたくさんの人が集まって、コミュニティができれば素晴らしい。

ソーシャルラウンジYOROZUYAひばり
富山県富山市八尾町福島581
営業時間:9:00~21:00

まとめ

「おわら風の盆」のときだけの越中八尾。そんな意識だったが、全然違った。

富山市八尾町は、僕の知らない内にかなりオシャレなスポットになっていた。

富山県民でも、風の盆の時期以外に八尾に訪れたことのない人は多くいるのではないだろうか?

八尾は、子供連れで散歩するにも、ゆったりデートをするにも雰囲気があっておすすめだ。

いやさか縁日&なりひら風の市

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