僕は2015年、2016年の第1回、第2回の富山マラソンを完走!
実際に走ってみて実感した富山マラソンを通じて感じた良さをまとめてみました。
- 制限時間が長い!
- 景色がキレイ!
- 秋開催なので走りやすい!
- 次のトイレまでの距離が分かる!
- 給食(エイド)が美味い!
- 富山のご飯と酒が美味い!
それぞれについてもっと詳しく知りたい人は記事を読み進めてください!
制限時間が長い
富山マラソンの制限時間は7時間。
これは全国のマラソン大会と比較してみると長い方だ。制限時間が長いので、フルマラソン初心者にとってはとてもありがたいし、挑戦しやすい。
7時間で完走するためには、1kmあたり10分弱で走ればいい計算になる。
一般的な徒歩の速さは1kmあたり15分なので、少し早歩きでずっといければ完走できる。
僕も実際に15kmくらいからは、ほとんど早歩き状態でも6時間20分ほどでゴールまでたどり着くことができた。
1万円払ってフルマラソンに挑戦するなら、なんとか完走したい。そんな時に富山マラソンはピッタリだ。
景色が綺麗
富山は、海と3000m級の山を同時に見ることができる全国的にも珍しい場所だ。
この日は見えなかったが、本当に晴れた日は立山連峰がくっきりと見える。
富山マラソンで走る新湊大橋は、普段は車でのみ通行が可能な橋だ。(歩行者は道路の下の専用通路しか通れない)応援者も新湊大橋の上には行けない。
つまり年に一度、富山マラソンに参加した人だけが景色を楽しみながら渡れるのだ。
参加者しか見られない景色があるマラソン大会は、珍しいのではないだろうか?
富山マラソンに出れば、かなりレアな富山の景色を楽しめる。
秋開催なので走りやすい
富山マラソンの開催時期は10月下旬か11月の上旬だ。(2015年は11/1、2016年は10/30)
秋の真ん中で少し肌寒くなってくる時期。日中の最高気温が15度くらいの季節だ。
スタート地点では少し寒いが、マラソン中は丁度良い気温となる。
暑すぎず寒すぎずマラソンをするには快適な季節だ。
次のトイレまでの距離がわかる
フルマラソンを走るとトイレに行きたくなる。
2時間や3時間で走る人はそうではないのかもしれないが、5時間や6時間で走るランナーは2〜3回は途中トイレに行くのではないだろうか?
トイレは混んでいるし、大幅な時間のロスになるのでなるべく行きたくない。もしくは空いているトイレでさっさと済ませたい。
トイレに行きたくなってきたがトイレが混んでいるときには、「次のトイレまで我慢できるだろうか?」という疑問が頭の中を駆け巡る。
そんな状態になったときに、富山マラソンではトイレの看板に、「次のトイレまで〇〇km」と丁寧に書いてあるのだ。
これは正直かなり助かる。
子供と高齢者の応援が多い
富山マラソンでは、子供達が保育園や幼稚園単位で応援に来てくれる。
子供達の純粋な「ガンバレー!」という声は、ときに残酷に響いてくるがすごい力になる。
「子供の前では歩けないな」みたいな変な気持ちが背中を押してくれる。
そして車椅子に乗った高齢者や、杖を持ってやっとかっと歩いているような高齢者の方も多く、沿道で応援してくれる。
それもすごい笑顔で手を振って応援してくれる。その姿に励まされる。
応援していた友人が聞くと去年も沿道で応援していたらしい。
大勢の人が富山に来て、汗水流して頑張って走っている姿は、高齢者になにかいい刺激を与えているのかもしれない。
給食(エイド)が美味い
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これが今回の富山マラソン2016で用意されていた給食だ。
「白エビ天むす」や「ますの寿司」「かまぼこ」など富山県の名産が揃っている。
僕はタイムが遅かったので、どれも残ってなくて食べられなかったが…w 昨年食べた白エビ天むすの美味しさは今でも覚えている。
水もモンドセレクション金賞を取った富山の水とかだったらもっといいのだが…
今大会で僕が一番美味かったのは、羊羹だった。甘いんだけどしつこくなくて、エネルギー充電感がすごいあった。
富山の食べ物は、間違いなく美味い!
富山のご飯と酒が美味い
富山は、水と魚とご飯が美味い。
寿司や刺身のコストパフォーマンスには絶対的な自信がある。僕は近所の魚屋で買える500円のバイ貝の刺身が、最高だと思っている。
今回のご褒美は、日本酒(獺祭)とあゆだった。
※富山の日本酒じゃないけどもw
県外からの参加者もマラソン大会の前日や終わった後に、富山の食材を楽しんだ方は多いと思う。
ただ寿司と刺身を食べに来るというのだとちょっとハードルが高いが、富山マラソンのついでに食を楽しめるとなると十分に富山に来る価値はある。
まとめ
僕は富山マラソンを2回完走した。全く余裕のなかった前回と比べて今回は、少しは余裕を持って楽しめた。
※タイムは落ちたけどw
去年は応援だけだった友人は、今年は参加した。夜勤明けで走って、その当日も夜勤なのに僕より30分は早くゴールした…。
たぶん参加さえすれば、完走できる。
※今年の完走率は95%以上
富山マラソンを完走すると新しい気づきがいっぱい待っている。富山の良さにも気づく。
富山県民も県外からの参加者も、この機会に富山を体感して行って欲しい。
最後に
富山マラソンの企画運営、スポンサー、ボランティアスタッフなどなど本当に多くの人が関わってくれた。
また大掛かりな交通規制がかかり、家の前が通行止めになって家から出られない人も多くいたはずだ。
皆様のおかげで気持ち良く最後まで走ることができました。
ありがとうございました!