【ヤマザキマリ富山でトークショー】生き方や考え方についての面白い話が聞けた!

【ヤマザキマリ トークショー】富山県南砺市福光美術館で開催!面白い話が満載☆

2019年9月14日(土)、富山県南砺市の福光美術館で「ヤマザキマリ氏のトークショー」が開催された!

ねず太郎
ヤマザキマリさんは「女、棟方志功」と呼ばれているようで、今回の棟方志功の命日に合わせた「宗方まつり」にアテンドされたようやね

テルマエロマエで有名なヤマザキマリさん、富山で直接話を聞ける機会は滅多にないので南砺市まで行ってきたw

「ヤマザキマリ トークショー」で自分が面白いと思った話についてまとめてみた!

目次

ヤマザキマリさんは面白い!

南砺市福光美術館で開催された「ヤマザキマリ トークショー」テーマは棟方志功

簡単にいうと、ヤマザキマリさんの発する言葉は忖度なしの率直なものなので面白い!というか、確信をついているなぁと思うことが多い。

にゃあ子
様々な世間体や社会の枠組みに捕らわれて、生き苦しくなっている人は彼女の話を聞くと楽になるはず☆

批判や炎上を恐れて忖度だらけの現代において、人間味あふれる人物!

ゆうへい
なんとなく知ってはいたけど、今回初めて直接話を聞いて改めて好きになった

ヤマザキ マリとは?

ヤマザキマリさんは、絵描き・漫画家・文筆家など様々な肩書きを持っている方で、人生そのものが興味深いお方。

めえ助
漫画や映画「テルマエロマエ」の作者であるといった方が分かる人は多いかもしれませんね

イタリア在住時に詩人との間に子どもができたが、経済力がない相手だったために別れてシングルマザーとなる。生活費を稼ぐために漫画家や温泉レポーターやラジオパーソナリティなどを務める。このような活動の中で「テルマエロマエ」がヒットし有名になった。

たぬきち
人生いろいろで詳しく説明すると複雑なので、気になった人はウィキペディア読んでみてw

参考ウィキペディア(ヤマザキマリ)

 

波乱万丈といえばそれまでなんだけど、本能の部分で楽しそうに生きている方なので話がとにかく面白い!

様々な縛りを壊してきた「棟方志功」に近いものがある。

棟方志功とは?

棟方志功氏は板画家で、20世紀美術を代表する世界的巨匠。

青森出身で、幼少から極度の近視だったにも関わらず絵描きを目指した。それも周りから「食っていけない」と言われている板画家になっている。

戦時中に富山県南砺市福光に疎開し、そこで様々な作品を残している。福光の自然をとても愛していて、住居兼アトリエも建てている。

参考ウィキペディア(棟方志功)

ヤマザキマリ トークショー|面白かった5つの話

南砺市福光美術館で開催された「ヤマザキマリ トークショー」に集まった人たち

ヤマザキマリさんのトークショーのテーマは、「棟方志功」だったんだけど個人的に興味があったのはヤマザキさんの生き方や考え方。

ゆうへい
ヤマザキさんの話を聞いて、僕が面白いと感じたことをざっくりとまとめてみた!

※あくまで自分が聞いて感じたことなので、ヤマザキマリさんが話した内容とは多少異なる可能性もあります

 

学校休むの大事!

面白い音楽会などがあると学校を休ませて出ても連れて行かれた

ヤマザキマリさんの親は「学校の勉強よりも大切なことがある」そんな風な考え方。

これはなにも「学校へ行くな!」というわけではなく、そのような考え方もあるという一つの例。

学校で学べることも多いけど、それ以外で学べることの方が圧倒的に多いのは事実。「学校が全てではない」と考えると、もしかしてちょっと楽になる人がいるかも!

 

お金に変えられることだけが良いことじゃない!

お金がどれだけ動くかで価値が決まる世界ではない!

世の中お金が全てではない。絵描きや詩人で稼いでいる人はほんの一握り、でもお金は稼げていなくても社会的な意味のあること、自分が好きなことをやり続ける人がいる。そのような人たちのおかげで残っている文化というものもある。

「友達より、同僚より、給料が低い」「旦那の稼ぎが少ない」そんな物差しや考え方から一歩抜け出して、「自分が好きなこと」と向き合ってみることも大事!

 

受け入れてくれる存在の大切さ!

どんなめちゃくちゃな人も受け入れてくれる存在が大事!

ヤマザキさんが漫画にした「スティーブ・ジョブズ」は、一般的に見るとめちゃくちゃな人間だったそうだw でも、彼を認めてその才能を活かした人がいるからiPhoneなどの素晴らしい製品が世の中に生まれた。

自分を認めてもらう前に、人を認めることも大事!

 

大人になっても子どもでいい!

棟方志功さんは喜びなどを全身で表現する人だった。「大人になっても子どもでいいんだよ」って扉を開いてくれる人だったのではないだろうか?

人って成長するに連れて、社会のルールや世間体、暗黙のルールなどに縛られて、子どもの時の天真爛漫さは失われていく。

東京の満員電車に、子どもはワイワイ乗ってくるけど、サラリーマンは暗い顔で乗ってくる。老人たちも楽しそうに乗ってくる。一定の年齢になると、世間の縛りから抜けてもいいような瞬間がくるのではないだろうか?

忖度ばかりではなく、たまには空気を読まなくてもいいのでは?

 

やりたいことをやる!

息をするように絵を描く

棟方志功さんは、極度の近視でも板画家になった。目が悪いとか、板画家が食っていけないってことより「やりたい!」って想いが勝っていたのだろう。

リスクや不安要素なんて、どんなことにも必ずある。

「やりたいこと」を行動に移すこと、とりあえずやってみることが大事!

まとめ

ヤマザキマリさんのトークショーを聞いて、改めて「やりたいこと」「興味が惹かれること」について考えた!

やるな!って言われてもやってしまうことって、きっと誰にでもある。

棟方志功やヤマザキマリが、息をするように絵を描くような物事、それだけ好きなことって誰にでもあるはず。きっと気づいていないだけ。

  • 今やっていることは本当に自分がやりたいことなのか?
  • それをやっている最中に死んでも満足できるか?

そんなことを考えながら、自分の行動をもう一度見直そうと思ったそんなトークショーだった!

【ヤマザキマリ トークショー】富山県南砺市福光美術館で開催!面白い話が満載☆

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