漫画家「藤子不二雄」の出身地は富山。
高岡には『高岡市藤子F不二雄ふるさとギャラリー』もある。
そんな富山で育った僕は、藤子不二雄の代表作「ドラえもん」で育ったと言っても過言ではない。単行本は全巻持っているし、映画も全部見ている。
そんなわけで、当然のように今回の映画「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」もファボーレTOHOで見てきた。
“ドラえもん南極カチコチ大冒険”のストーリー
真夏の暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、巨大な氷山。
ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議な腕輪を見つける。
調べてみたところ、なんと腕輪が氷に埋まったのは、人が住んでいるはずもない10万年前の南極だった!
腕輪の落とし主を探して南極へと向かうドラえもんたち。その前に、なんと氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す。
「10万年前に行って、落とし物を届けよう!」
ひみつ道具「タイムベルト」で10万年前に向かうドラえもんたち。そこで、凍りついてしまった自分たちの星を救うため、宇宙を旅し、腕輪の謎を追う少女カーラとヒャッコイ博士に出会う。そして、腕輪を巡り、ドラえもんたちは、地球が凍結する危機に直面する!
“ドラえもん南極カチコチ大冒険”の予告
“ドラえもん南極カチコチ大冒険”の登場人物と声優
映画ドラえもんと言えば、いつも芸人、俳優、などの芸能人がゲスト声優として出演する。
今回声優として出演するのは次の5人だ。
フィギュアスケートの
・織田信成
・浅田舞
芸人サバンナの
・高橋茂雄
・八木真澄
歌手の平原綾香
ドラえもんの主題歌
今回の映画「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の主題歌は、「僕の心を作ってよ」。
これを歌うのは、平井堅。
予告編の最後でもちょっと流れているので、聞いてみてね。
一番大きい劇場がほぼ満席
3連休だったからか、ファボーレTOHOで一番大きいスクリーン5(363席)がほとんど満席だった。
お客さんは、小さい子供連れのファミリーがほとんど。やはりドラえもんは、富山の子供に大人気だ。
映画は静かに見たい派なんだが、ドラえもんだけは別。劇場内で子供の笑い声が聞こえるくらいがちょうどいい。ドラえもんを見て健やかに育って欲しい☆
“ドラえもん南極カチコチ大冒険”の評価
僕が映画を見るときに一番信頼しているのは、yahoo映画だ。星5のうち、3あればまぁまぁといったところ。
映画「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」のyahoo映画での評価は、687件のレビューがあって星3.1。
完全に客観的に見ると、内容は評価通りの3くらいだったように思う。
まぁドラえもんに関しては評価関係なく見んだけどねw
ドラえもんの次回の映画
映画のエンドロールの最後に、次回作は2018年春!という告知があった。
約1年後。その映像を見る限り、次はどうやら海賊?の話のようだった。
まとめ
映画「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を見て思ったのは、ドラえもんは夢があるなぁということ。
そしてちょっとした環境問題もちょいちょい挟んでくる。
今回は夏の暑さを避けるためのかき氷を作るために南極に行く。そこで自分たちで遊園地を作る。その中で10万年前の腕輪が見つかるところから、未知の世界への冒険が始まる。
暑いから南極、楽しそうだから遊園地を作る。
すごい単純なんだけど、自分の欲望やワクワクに素直に従う姿勢っていいなぁと思う。
そしてかつて氷河時代が存在したとするスノーボールアース仮説の話や、南極の氷が溶けている環境問題をいやらしくなく提示する。
僕は映画「のび太の海底鬼岩城」で、水の中の方が音が早く届くことを知った。
ドラえもんは勉強というかたい感じではなく、さらっと知識を忍ばせておいてくれるので、子供にとってはワクワクしながら知識をつけられるという面もある。
ドラえもんを見て育つ子供は、みんないい子だと僕は勝手に決めつけているw
内容的には「さよならドラえもん」「のび太の結婚前夜」などを盛り込んだ「STAND BY ME ドラえもん」に勝るものは出てこないと思うが、これからも新しい作品が出るたびにみにいくつもりだ。
「ドラえもん のび太と雲の王国」なんかも個人的にはかなり上位の作品なので、まだ見ていない人は見てみてほしい。
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これだけ多くの作品をAmazonで見られるようにしているのは、より多くの子供に見てもらえるようにしている藤子F不二雄のすごさなのかも?
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