蕎麦に詳しい人数人に「五福から近いところで美味い蕎麦屋ってどこですかね?」と聞くと、「富山西インター近く、古沢の番屋の寿司の裏の方にできた蕎麦屋が美味しいよ」と返ってくることが多い。
最近、そばにハマっている僕としては、行ってみたい願望が抑えられず、早速行ってきた。
天ざるそばを食べたのだが、樹樹(じゅじゅ)のメニューや店内の様子などをちょっとまとめてみた。
樹樹(じゅじゅ)|外観
そば処 樹樹(じゅじゅ)は2016年の1月にできた新しい蕎麦屋で、店舗も内装もまだかなり綺麗だ。
蕎麦も食材の野菜も地元で取れたものを使っている。手打ちの二八蕎麦で出せる数が限られているので、営業時間内だとしても売り切れたら終了となる。
樹樹(じゅじゅ)|天ざるそば
天ざるそば 1200円
せっかくの機会なので、天ざるそばを注文した。
写真は並盛りだが、天ぷらも合わせて結構ボリュームがある方だと思う。
樹樹(じゅじゅ)の蕎麦は、在来種(富山県の八尾大長谷)を地元で栽培し、自然乾燥。その後石うすで挽き、昔ながらのやり方で手打ちした二八蕎麦だ。
蕎麦の色は結構濃い目で、コシが結構強くかみごたえがある。
汁はちょっと甘めだが、蕎麦との相性はいい。薬味は、ネギ、わさび、おろしの3種類だ。
天ざるそばの天ぷら
天ざるそばについてくる天ぷらは、全部で7種類(エビ、ホタテ、おくら、しいたけ、にんじん、さつまいも、なすび)だ。
天ざるそばに、ここまで沢山の天ぷらがついてくるので、結構食べ応えがある。ボリューム的には僕は十分。天ぷらの野菜は、基本的に地元産のものを使っているようだ。
天ぷらの汁はなく、塩で食べる。
天ぷらは普通に美味しいのだが、みずみずしさからなのか揚げる工程に何かあるのか、ちょっと水分が多く、野菜に天ぷら独特のサクサク感があまりなかった。
全然まずくはなく普通に美味しいのだが、美味しい天ぷら屋で食べるサクサクの天ぷらに比べるとちょっと劣る気がした。
油の温度とか衣のつけ方とかが、影響しとんがかなぁ?ボリュームは申し分ないので、天ぷらがもうちょっと美味しくなるとすごくいい。
樹樹(じゅじゅ)|メニュー
メニュー | 価格 |
---|---|
ざるそば | 700円 |
天ざるそば | 1,450円 |
鴨せいろ(冬春限定) | 1,100円 |
にしんぶっかけそば | 1,200円 |
鴨(照り焼)ぶっかけそば | 1,100円 |
山海ぶっかけそば | 900円 |
とろろぶっかけそば | 800円 |
おろしぶっかけそば | 800円 |
天ぷら盛り合わせ | 750円 |
冷酒(1合) | 600円 |
ビール(中瓶) | 600円 |
※そば大盛り、各250円増
僕がそば処 樹樹(じゅじゅ)に行ったのは、2017年の8月上旬だったのだが、その日は鴨せいろはやっていなかった。
樹樹(じゅじゅ)|店内の様子
見ての通り「そば処 樹樹」の店内は、かなり綺麗だ。
4人掛けのテーブルが5つ。カウンター席が4席。木曜日の13時前に行ったのだが、半分以上は埋まっていてその後も続々とお客さんが来ていた。
混雑時は、4人掛けテーブルは相席になる。
樹樹(じゅじゅ)|アクセスと駐車場
そば処 樹樹は、富山市ファミリーパークの近くにある。駐車場は、12~13台は停められる感じだった。支払いは現金のみらしい。
そば処 樹樹
営業時間:11:15~15:00
定休日:水曜日
住所:富山県富山市古沢302
電話:076-482-3555
まとめ
そば処 樹樹の蕎麦は、味もしっかり、コシもしっかり。
家から車で5~6分の距離にあって、これだけのクオリティの蕎麦が食べられるのであれば結構あり。
天ぷらがもうちょっと美味いと最高なんだけどなぁ…。