こんな疑問を解消します!
全国各地で様々な災害が起こっています…
ここ最近の富山県は大きな災害もなく平和そのものですが、さすがに「災害に対する危機感も知識も備えもないのは、実は結構危険なんじゃないだろうか?」と思えてきました。
でも富山で大規模な震災が起こるなんて想像していない状態はいわば無防備!そして、災害時の経験も知識も全然ないから、冷静に考えるとかなり危険な状態ですよね…
殴られると備えているのと、意識の外から殴られるのでは痛みは全く違う。
「少なくともイメトレくらいはしとかなアカン!そんなことを思って、災害ド素人がとりあえず思いつくことを列挙して対策を考えてみました。
富山で災害にあった時のためにすること
富山県内の災害に備えてすることは、割とシンプルです。
- 緊急避難場所や避難所の確認
- 災害時に起こることのシミュレーション
- 防災袋などに必要な物を準備
すごく簡単なことですが、これをしておくだけで生存確率はかなり上がるはずです。
富山の緊急避難場所や避難所
災害時の逃げ場所には「緊急避難場所」と「避難所」があります。
それぞれの区別は次のとおり。
- 緊急避難場所
切迫した災害の危険から逃れるための場所 - 避難所
一定期間滞在し、避難者の生活環境を確保するための場所
富山市の緊急場所や避難所は、次のリンク先に細かく載っています。
- 地震・大規模な火事の指定緊急避難場所
→富山県五福公園・五福小学校 - 洪水の指定緊急避難場所
→富山県総合教育センター
実際に災害が起こったらパニクってわけが分からなくなりそうだけど、2~3ヵ所なら記憶に残しておけるはずです。
災害時に考えられるリスク
災害時とりあえず命を守ることができたとしても、次のような状態になる可能性は高いです。
- 電気・ガスなどインフラ停止
- 水や食べ物の喪失
- 家など寝る場所の喪失
僕のように引きこもってPCやスマホ・タブレットをいじっている人間は、電気がなかったら詰みます…
水などの食料は生命維持に必須ですが、情報や連絡手段のためのスマホと充電器は持っているだけでその後の行動が全然違ってくるはずです。
災害時のために必要な物
災害時に必要になる物は、ざっくりまとめると次のような感じです。
- 現金
- 水
- 食料
- トイレ
- 寝るとこ
- ガス
- 電気
- 着るもの
家などが全壊した場合は命優先で逃げるしかないので、今回は札幌などのように家は無事で主に停電と断水をイメージしてみた。
現金
キャッシュレスが便利な時代ですが、災害時は電気が途絶えて利用できない可能性が高いです。
ちょっとした時にやはり強いのは現金。いくらかはすぐに持ち出せる状態にしておくといいでしょう。
水
人間の生命にとって一番大事なのは水!
富山は水が豊富ですが、住宅の水は水道管次第で断水になる可能性は十分あります。
じゃあどうするかということになりますが、水が汲めるところを探すことになるはずです。災害時も湧いているのか分かりませんが、富山には名水が汲めるところが沢山あります。
富山市だと以前行った【石倉町の延命地蔵尊の名水】と【泉町子宝延命地蔵尊の名水】が思い浮かびますが、通常時でさえかなりの人が利用しているので、災害時は超行列になることは容易に想像できます。
全県的に知られていないちょっとした湧き水スポットを知ってると強いはず。
でも水はすぐ汲みに行けるかどうか分からないので、直近をしのぐ程度の水は自宅に持っておいた方が安心です。
Amazonで調べてみると、2L×9本で1,000円強で売ってました。バラバラで買うよりダンボール買いしておいた方が、いざという時持ち運び易い気がします。
食料
食料は災害が起こったら、スーパーやコンビニから一瞬で消えるらしいです…。
日持ちするカップラーメンや水で戻せるアルファ米など、ある程度の量を自宅に備蓄しておくのがいいでしょう。
アルファ米は登山のときに持って行ったりするけど結構美味いです。しかも5年間くらい日持ちします。
水がなくても食べられる乾パンなどの用意も必要ですね。
トイレ
『東京防災』によると、流せる場合はバケツ一杯の水で流せるらしいです。
でもマンションなどの場合は、排水管が壊れていて下の階に水漏れがする恐れがあるので流さない方がいいそう。
風呂に水が貯められるのであれば、貯めておけばトイレなどでも使えるらしいです。
もし避難しないといけないような事態になった場合は、非常用トイレを持ってると安心です。
男ならどこでも出来そうだけど、女性はそうもいきません。商品説明を読んでると臭いも気になるそうです。
寝るとこ
家が無事なら問題はありません。
ただ避難となるとどうなるのか? ちゃんとした避難所が機能していればいいですが、そうじゃない場合も考えるとテントなどはあった方が良さそうです。
テントは通販で安いのだと2,000円くらいから売っています。でも、寒いときは良い寝袋がないとかなり寒くて耐えられないはず…。
簡易テントは、子どもの遊び場としても利用できるので一つあっても損はしない気がします
▶︎【在宅ワークの効率UP】子どもに室内テントが正解☆家遊びをさせて仕事しよう!
ガス
火が使えなくなったときは、ガスボンベとコンロがあれば便利です。
ガスボンベとコンロ、水を入れるクッカーや鍋は自宅に1個 でも用意しておくと、いざという時に安心です。
電気
電気は、最低限、懐中電灯くらいがあればいいから電池を入れた物を備蓄しておけば良いです。
でも、スマホは安否確認や情報を得るために絶対必要になります!
車がダメになることもあるので、モバイルバッテリーを持っておけば安心です。
最近登山用にクレジットカードくらいのサイズのを買いましたが、小さくても使い勝手も良かったのでオススメです。
大掛かりに考えると、発電機もあった方がイイはイイ…。
発電機というものに接することが全くないので全然分からないのですが、災害現場のTV中継とかで流れている、軽油やガソリンの発電機が便利で沢山発電できそう!
ガソリンが必要ってことは携行缶も持ってないと駄目だし発電機はかなりお高いので、あまり現実的ではなさそうです…。
着るもの
これも家が無事ならなんとでもなります。
もし避難せんと駄目なときは、冬とかなら暖かくて脱ぎ着が楽なものを持ち出せるようにしておいた方が良いです。
衣服は暖かければ、多少臭くても生死にまでは関わらないはず!
防災バッグの準備
災害時をちょっと想像してみただけで、必要な物が多すぎて正直頭の容量オーバー…
そこで、よく耳にする防災バッグやセットを調べてみました。
安いグッズは常備薬や軍手などが入っていて、1万円を超えるようなグッズはちょっとした水や食料が入ってる商品が多いです。
値段は割高な気もしますが、自分でいろいろ揃えるのは大変だし一般的な防災バッグを買っておいた方が安心な気はします。
まとめ
富山の防災や、災害時の避難場所などについてまとめてみました!
親族がいるからか友人の実家があるからかは分からないですが、電気がなくなることでストップする日本を感じました。
数年前に映画館で『サバイバルファミリー』を見て「こんなこと起こらんやろうけど起こったら怖いなぁ」なんて思ってたことが実際に起こっています。
台風の大量発生もそうだけど、最近の地球はちょっと不安定…
全くといっていいほど自然災害のない富山ですが、もしもの時のシミュレーションやイメトレくらいはしていないと、絶対に災害時の一歩が出遅れます。
案の定、ちょっと想像してイメトレしただけで必要な物がめっちゃ出てきました…
今回災害のイメトレして感じたましたが、登山やキャンプやってる人って災害時に必要なモノが大体揃っています。アウトドアブームはそういう意味でも強いですね。
イメージトレーニングと準備・装備で生存率は大幅に上がります。
自分のため家族のために、一度真剣に避難所や防災グッズを考えておきましょう!
サバイバルファミリー
(Amazonプライムで無料,2020.6現在)