人生ゲームやモノポリー、昔は友達みんなで集まってボードゲームをしなかっただろうか?
TVゲームが流行って、インターネットが普及して、今では直接顔を合わせなくても遊べるような環境になってしまった。
でもこんな時代だからこそ、ボードゲームがかなり楽しい♪

小さい頃は、確実に喧嘩になってしまったであろう場面も、大人の今ならムカつくけども楽しめるw そこには懐かしさもあるのかもしれないし、直接顔を見ながら反応を楽しむという面もあるのかもしれない。
しかしいざボードゲームをやろうとしても、もう捨ててしまってボドゲ自体がないってことも多い。
「年に数回しかやらないかもしれないものを購入するのもどうなの?」って思いも正直ある。
そんな人にオススメなのが、販売・カフェ・プレイスペースを備えたボードゲーム専門店「Engames(エンゲームズ)」だ。友達は「エンゲームス」って言ってる。英語の発音的には「エンゲームス」で合ってるけど、店名は「エンゲームズ」なはずw
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」とは
エンゲームズは2017年4月15日にオープンした、販売・カフェ・プレイスペースを備えたボードゲーム専門店だ。
ポイントは販売だけを行うのではなく、ボドゲカフェとして店内で遊ぶこともできることだ。
アプレシオなどの漫画喫茶の漫画の代わりにボードゲームがある、と考えればいいだろう。遊ぶ時間によって利用料を払い、Engemas(エンゲームズ)の中にあるボードゲームを好きなだけ遊べるのだ。
本来ボードゲームで遊ぶにはボードゲームを購入しないといけないが、ここでは時間内であれば様々なゲームで遊ぶことができる。
遊び方も店員に聞けば一から説明してくれるので、新しいボドゲにも挑戦しやすい。ここで数回試してみて面白かったら、家で遊ぶために購入するという流れも失敗がなくていい。
ボードゲームの認知度を高めボドゲプレーヤーを育てることで、ボドゲの販売の向上にも繋げる。こうしたボドゲカフェとしての役割が、ビジネス成功の大きなキーポイントとなっている。
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」|店内の様子
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」の店内は、プレイスペースと、販売用とプレイ用のボドゲ置き場に分類することができる。
机が7つほどあるので、遊ぶ人数によってある程度融通がきくと思われる。プレイスペースには、42席あるようだ。
僕は5人だったので、8人座れるテーブルを利用して遊んだ。あんまり多いとボードがちょっと見にくかったりするので、なんとなく4人くらいまでが楽しめるかなと感じた。
遊べるボードゲームの種類は、約300種類あるようだ。面白かったボドゲを戦略を練り直してまたやりたい気持ちと、新しいボドゲに挑戦したい気持ちとがぶつかって大変。
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」|利用料金
エンゲームズの利用料金は、平日と休日で異なる。
平日はかなり安い料金設定だと思う。この料金なら、結構気軽に利用できるのではないだろうか?
通常料金のほかに、学割やボ育て割という割引もある。
中でもめっちゃお得なのが学割パスポート。なんと月額3000円で遊び放題!!学生のお客さんが少ないから導入されたそうだが、これはめっちゃお得。
この付近に住む富大生なら、暇なときにいつでもボドゲで遊べる♪変にカラオケとか行くよりも経済的。これは購入して置いて間違いないやつだ。
これらの割引設定にも見られるように、エンゲームズには「ボードゲームを広めたい」という想いが溢れている。
また、カフェとしてこだわりのコーヒーなどもある。飲み物はこぼれにくいように、蓋とストロー付きの容器に入れて提供される。
平日料金
2時間 | 500円 |
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5時間 | 1,000円 |
フリー | 1,500円 |
土日祝日料金
2時間 | 1,000円 |
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5時間 | 1,500円 |
フリー | 2,000円 |
お得な予約方法
フリープランを利用する人限定なのだけど、じゃらんで予約することができる。






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特別割引料金
・ボ育て割
大人1人に対して小学生以下1人無料
・学割
大学生100円引き、高校生以下半額
・学割パスポート
月額3000円で遊び放題
エンゲームズのボドゲ販売
エンゲームズの店内に入ってすぐの所には、店長のおすすめボドゲ販売コーナーがある。
販売しているボードゲームは、もちろんこれだけではなく横の棚にもたくさんある。しかし、このようにオススメのコーナーが作ってあると、そこまでボドゲに詳しくない僕のような人間でも興味を持って見られる。
【富山の日本酒】元蔵人おすすめの地酒3選と全酒蔵まとめなんて記事を書くほど、日本酒好きな僕は、真ん中に置いてある日本酒のボドゲに一発で興味を惹かれた。
日本酒のゲームってどうやって遊ぶんや!?
でも今回は、ド定番でオススメされた「カルカソンヌJ」を購入。ハロウィンイベントで、サイコロを振って20%引きで買えたのでお得感高かった。
お店で試しに遊んで見てから購入できるので、「買ってみたけどおもろくなかった…」って失敗をなくせるのはありがたい。
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」|イベント
エンゲームズでは、定期的にボードゲームのイベントも開催している。
プエルトリコ定例会、カタンの夕べTRPG(テーブルトークRPG)交流会、マジック初心者交流会などのイベントが毎月定期的に行われている。詳しい日時は月ごとに異なるので、エンゲームズに確認してもらいたい。
定期イベントに参加していたら、ボドゲの友達なんかもできそうだ。
お得な恒例イベント
毎月決まった日時に行われるのが、次のボドゲイベント。普通に利用するより、かなりお得に遊べる。
レディースディ
毎月最終週の日曜開催。
女性は終日+ワンドリンク付で1000円と格安!男性は通常料金。
Engamesボドゲナイト
毎週金曜19:00~24:00開催。1000円。
※定員があるので、TwiplaまたはMailで参加表明が必要。
※駐車場は10台分しかないので、なるべく乗り合わせで。
ポーカー会
毎週木曜夜19:00~開催。1000円。
ボードゲーム、実際にやるとかなり盛り上がります。
今回僕たちが遊んだのは、
- チケット トゥ ライド ドイツ
- ウボンゴ
- チキンダイスの塔
- ゴキブリポーカー
エンゲームズには、まだ置いてないゲームもボドゲ好きの友達が持参してくれた。
チケット トゥ ライドは、約2時間ほどかかるゲームだが、かなり面白かった。
かなり頭を使わせられるし、負けると結構悔しい思いも味わえる。
ウボンゴは、パズルゲームのようなものだが、これも時間制限の焦りの中でパズルを解いていく楽しさがある。
短時間で手軽に遊べるのもいい。
友達に誘われて軽く2時間くらいの気持ちで遊びにきたけど、4〜5時間はすぐに経つ。それくらいボードゲームの世界に引き込まれる。
この感覚は、人生ゲームをやったことがある人なら分かるはずだ。
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」|収支
ボードゲーム専門店「Engemes(エンゲームズ)」のすごいとことは、実はもう一つある。
Engemes開業日記として、毎月の売上などの月次報告をネット上で全て公開しているのだ。
人に聞いた話だが、将来自分のようにボードゲームカフェを開業したい人の参考になるようにとのことらしい。
ここまでハッキリした情報公開はなかなか出来るものではない。ボドゲ普及への熱い想いを感じられるところが、すごく好感を持てる。
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」|アクセス
ボードゲーム専門店Engemas(エンゲームズ)は、富山市五福の富山工業高校の裏にある。
地元の人間はよく知っているかもしれないが、昔「ピープルー」というコンビニがあった場所だ。写真を見て分かる通り看板もそのまま残っている。
ngemas(エンゲームズ)の店の看板よりも、「ピープルー」の看板の方が大きいし確実に目立つw
僕の友達は、エンゲームズってちょっと言いにくいし、もはや「ピープルー行こうぜ」って感じになっている。実際にピープルーの看板を探して行った方が見つかりやすいw
ボードゲーム専門店「エンゲームズ」の駐車場
エンゲームズでは、10台の駐車場を完備しているので、車で来店することもできる。
ただし、駐車場が二つに別れているし、若干わかりづらい場所にあったりするので気をつける必要がある。
「駐車場に着いてから何番だっけ?」って確実になるので、各駐車場に何番がEngamesの駐車場か分かるような看板が必要だと思う。
Engames前の駐車場
エンゲームズの入り口前にも、一応1台の車を駐車することができる。
Engamesの第1駐車場
市電通りから入ってきた場合は、エンゲームズの店の手前を左に入る。
左手にある駐車場の内、写真で黄色く示した5台分がEngamesの駐車場だ。
Engamesの第2駐車場
市電通りから入ってきた場合、Eagamesの店の前を通って100mほど進む。
右手に五福6区(1)という駐車場の看板があるので、そこだ。Engamesの駐車場は、写真で黄色く示した19〜22までの4台分だ。
Engames(エンゲームズ)
住所:富山市五福1877
営業時間:
平日13:00~22:00
土日12:00~21:00
定休日:火曜日
連絡先:
Twitter:@EngamesToyama
Mail:engames.jp@gmail.com
まとめ
人生ゲームなどのメジャーなボードゲーム以外は、結構マニアックな人だけがやるもんだと実は思っていた…。
でもそんなことはなくて、ちょっと入りにくいだけでどんな人も夢中になって楽しめる遊びだと実感した。
TVゲームなんかだと、サイコロを振っても操作されてる感とかあるんやけど、リアルの世界ではそんなことはない。
そしてめちゃくちゃ頭を使うので、長時間のゲームが終わった後の疲労感が半端ないw ボケ防止とかにもいいんじゃないかなぁと思う。
直接相手の顔を見ながら反応を見ながら楽しめる遊びは、子育てとして、子どもと一緒に遊ぶのもいいと思う。
TVゲームやスマホゲームばかりやっていると、コミュニケーション能力に問題が生じてくるという話も聞いたことがある。
真偽は分からないが、顔を見て、口を動かして、触れて、という直接的なコミュニケーションと、画面の中のコミュニケーションは全く別物。スティーブ・ジョブズが自分の子供にスマホを与えなかった点からも、この話は結構真実に近いのではないかと思う。
自分の子どもや、久しぶりに会う友達と誘い合わせて、たまにはボードゲーム(ボドゲ)で遊ぶのもいいのではないだろうか?