2018年7月12日(木)から富山市婦中町で始まった「mt school 富山教室」。
「mt」ってのはマニュアル車のことではなくて、「マスキングテープ」のこと! オープン初日に見に行ってきたんだけど、想像以上の人にビビった。
マスキングテープは人気だとは聞いてたけど、まさかここまでとは…。オシャレ女子の趣味なんやろか…w
実際に行ってきた感想や展示物、注意点や駐車場の混み具合など、できる限りまとめてみた。これから行く人の参考になれば嬉しい。
「mt school 富山教室」の詳しいイベント内容は、次の記事を参考に
→【mt school】マスキングテープの学校が富山に!ワークショップや展示も
mt schoolの会場
mt school富山教室が開催されるのは、富山市婦中町にある「北日本新聞 想像の森 越中座」だ。
写真のように、会場入り口には看板が立っている。車で来た場合はここから会場の駐車場に入って行く。
越中座の駐車場
オープン初日だったからなのか、かなりの人が来ていて駐車場は満車だった…
運よく1台空いて駐車することができたが、満車の場合のことも頭に入れておいた方がいい。土日は上のマップにもあるように、会場直近の駐車場の他にも臨時駐車場が用意されるので場所を頭に入れておこう。
mt school 富山会場の入口
会場の入口には、顔を出して記念撮影ができるちょっとしたフォトブースがある。
また会場入口前には、地元の中学生がはがせるマスキングテープ「mt CASA」が飾ってある。
アップで見るとかなりカラフルに細かくマステが貼ってあるのが分かる。
ちなみに7/15(日)には、マステで飾ったこのバスを使って富山の街に繰り出すイベントもある。参加してみても面白いかもしれない。
エントランス部分には、マスキングテープで着飾った自転車も展示してある。
こういうのを見ると、自分の自転車もマステで綺麗にデコレるんじゃないかと思えてくる。
mtができるまで展
越中座内に入ると、まずは大きなマスキングテープと「mt school project hokuriku」のロゴが。
ここは上手く写真を撮るのが難しかった…。そして、この柱の後ろ側には「mt ができるまで展」。
マスキングテープがどのように作られているかなんて考えたこともなかったから、すごく新鮮!
「mtは塗装や建築の現場で使用される工業用マスキングテープから生まれました。」
今となってはマスキングテープと聞くと装飾用のオシャレなモノを思い浮かべてしまうけども、元々は建築などの現場から。今も使われてるよね。
「カモ井の粘着技術はハエトリ紙からスタートしました。」
これはビックリ! 「カモ井」という会社は全く知らんかったけど、ハエトリ紙は知ってる。小学生の時に北海道のいとこの家に行ったとき、沢山吊り下がっていてそこにビッシリとついた蝿が今でも脳裏に残ってるw
あの粘着技術が、オシャレなマスキングテープに使われているとは…
知ってた!?
世の中の企業がこのように変化していくのかと考えると面白いなぁ。
「誕生から10周年を迎えたmtは、今では1000種類を超えるデザインに広がっています。」
10年で1000種類ということは1年あたり100種類ずつ、3.65日に1種類ずつ増えていってるのか。
なんか勝手にもっと種類あるのかと思ってたw
「しなやかで丈夫な工業用和紙と水性粘着剤から作られています。」
マスキングテープには和紙が使われてるんだな。製造過程を見ると改めて分かるけど、すごくシンプルな構造。
「長いログロールをデザインに合わせてカットすればmtの完成です。」
最初から2〜3センチの太さのテープな印象があったけど…、そりゃ普通に考えてデッカイロール状のモノを切断して作ってるよね、効率的に。なんか太巻きみたいだな…w
カモ井のハエトリのポスター
入口付近にある、過激なキャッチコピーのカモ井のハエ取り製品のポスター。
昔のポスターでレトロ感がいい感じ☆
「おそろしい蝿」とか、「蝿って恐ろしいの!?」って思わずツッコミたくなるw
なんでお洒落なマスキングテープのイベントに来たのにこんなポスターがあるのか謎だったけど、「mtができるまで展」を見たらその理由が分かった。
「強殺蟲剤」の文字とか、すごい威力ありそう!
「100パーセントの捕獲力」とハエのイラストが味があっていい。
100パーセントの捕獲力とかって、広告でいっても良かったのか?w
やっぱ昔の広告っていいな!
mt school 富山教室の塗り絵コーナー
鈴木マサル氏がデザインした「富山もよう」。
富山のいいもの、もようにしたら、富山をもっと好きになる。の考えの元に作られたデザインの白紙がボードに貼ってあるので、それを自由にマスキングできるコーナー。
大人の人でも、結構大勢が試しにマスキングテープを貼ってた。
塗り絵コーナーの裏側は、mt schoolの北日本新聞。
2階コーナーへの階段とイベントボード
会場の越中座の2階は、「mt shop」「mt workshop」「mt KOGEI」。
このイベントに来る人のメインの目的は、こっちでしょ☆
階段を登ると目の前に現れるのは、今回のmt schoolで行われる様々なイベントの案内ボード。
ワークショップ中心のイベントがいくつかあるが、詳細はスタッフへ!
もしくは、次の記事にも概要はまとめたので参考に。
→【mt school】マスキングテープの学校が富山に!ワークショップや展示も
mt schoolでのマステ販売
マスキングテープショップへ行くと謎なお洒落かごが…。
最初は売り物かと思ったけど、買い物カゴなんだね。分かりづらいわ!ww
鈴木マサル氏デザインの富山もようのマスキングテープテープやグッズも販売。
マスキングテープだけじゃなく、ペンケースやマウスパッド、名刺やポストカードなどもあって結構いい感じ。
青の名刺入れを思わず買いそうになった…。
料金表示の場所が分かりづらい
マステ初心者の僕が、ちょっと分かりづらかったのは値段表記の場所。
ほんとどこに書いてあるか分からんかった…。
通常のマスキングテープは、マステ自体に小さく表記してある。
でも、富山もようのグッズは商品自体ではなく別の場所に記載がある。
その場所が分かりづらい…w 名刺入れの値段なんて、全体の箱の下の方にちょこんと書いてあるだけ…。
ちなみに、名刺入れ(2000円)、ポストカード(150円)、ハガキ箱(2129円)、うちわ(2000円)、新聞紙(324円)、マウスパット(1500円)、空気の器(800円)。
マステガチャやつかみ取り
限定のマステや通常のマステ販売以外にも、1回500円マステのつかみ取りや1回100円のマスキングテープガチャがある。
ガチャは混雑時は1人10回までらしい!
えっ、10回もやんの!?wwwって思わず思っちゃったけど、マステ好きはそれくらいやるのかな。
みんな結構買ってたしな。
レジは結構混んでる
かなりの人がマステを購入するので、レジは混んでる。
富山もようグッズ購入者にはショッパープレゼント
富山限定の「富山もよう」グッズの購入者は、富山もようが入ったショッパーがもらえる。
マステ一個からでも貰えるっぽいので、この機会に一個くらいは買っておいてもいいんじゃないだろうか?
限定マステで他の人との差別化もできるしね☆
mt工芸
2階のマスキングテープの販売コーナーのさらに奥には、mt工芸のコーナーが。
場所がちょっと分かりづらいからか、マステの購入に夢中だからか、あんまり見ている人はいなかった。
mt schoolのワークショップブース
2階の外部分はワークショップのブースになっている。こちらも大勢の人で賑わっている。
暑いかと思いきや、扇風機もあるのでそこまで暑くはなかった。
mt schoolの移動販売
mt school 富山教室の会場には、移動販売車が来ているので食事もできる。
かき氷やベビーカステラ、たこ焼き、唐揚げなどが来ていた。
外にはテーブルと椅子もあるので、買ったその場で座って食べられる。
2階にはアルパカコーヒーも来ていた。
まとめ
7/12(木)~29(日)の期間、富山市婦中町の越中座で開催されている「mt school富山教室」
実際に行ってみたけど、思ったより面白かった☆
マスキングテープにはなんの興味もなかった自分だったけど、できるまでの歴史やこれだけ女性陣に人気があることを知れたのは新鮮だった。
女性のモノを綺麗に彩る能力ってすごいわ。(女性だけに限らんけども)
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