富山の家系ラーメンというと必ず名前があがる魚津市の家系ラーメン「はじめ家」
僕自身もそうだが、友人にも熱狂的なファンが多いラーメン屋。富山の家系ラーメンといえば、
個人的に富山で一番うまいラーメンといっても過言ではない☆
僕の住んでいる富山市から魚津市は結構遠くてあまり行く機会はないのだが、だからこそ何かの用事で魚津に行ったときはなんとかして寄りたくなる。100%太るだろうけども….w
魚津の「家系ラーメン はじめ家」のラーメンやメニューなどについてちょっとまとめてみた。
はじめ家とは?
魚津にある「ラーメン はじめ家」は、富山を代表する家系ラーメンのお店。創業は、2001年3月27日。
家系総本山「吉村家」のHPには、「家系四天王 北陸の虎 はじめ家」の記載がある。北陸にある吉村家直系店は、はじめ家のみだ!
このHPには、店主へのインタビューもあって結構面白い☆
オススメのトッピングは「味付け玉子」と「キャベせん」。平日の3~4時あたりがわりと空いている、など店主直々のコメントなので信頼性が高い。
家系総本山 吉村家とは?
店舗の看板に書かれている「家系総本山 吉村家四天王」「直系」という文字が、気になったので調べてみた。
家系総本山「吉村家」のHPには、次のように記載されている。
1974年、横浜新杉田に一軒の小さなラーメン店がオープンした。
豚骨と鶏ガラをベースにしたコク深いスープに特製醤油ダレ。この一品が、やがて驚くほどの評判を呼び、横浜ラーメンの名店として世に知られ渡ることとなる。その店こそ、いま“家系”と呼ばれる全国のラーメン店の頂点に立つ「吉村家」である。
店主 吉村実氏のコメント
“家系”っていっても、なんとなくそう呼ばれるようになっただけ。 僕自身は生涯一軒の店をしっかり自分の手で続けていきたい。 ラーメンの味だって、決めるのは僕。 常に一番美味いラーメンを目指して進化させてるんです。 だから、絶対誰にも追い付かれる事はないと思うよ。
2018年11月現在、直系店は、神奈川の「杉田家」、富山の「はじめ家」、新潟の「上越家」、神奈川の「厚木家」、香川の「高松家」の5店舗。少しずつ増えていっているようだ。
ラーメン はじめ家|店舗
ラーメン はじめ家に待合室が出来ていた!
天気が悪い日でも、屋根付きの待合室で座って待てるのは嬉しいポイント☆
ラーメン はじめ家|注文方法
ラーメンはじめ家は食券制。
店内に入ったらまず、券売機でまず食券を購入する。券売機が2つあるので、混雑時もありがたい☆
一部のトッピングは座席で現金での注文が必要だが、基本的にはここで食券を購入して席で食券を渡すシステムになっている。
僕は基本的にトッピングなどがある場合も食券で済ませるが、席に着いてから現金で注文している人を見ると常連ぽくてカッコいいと思ってしまうw
席について食券を渡したら「お好みは?」と聞かれる。
ラーメンはじめ家では、麺の硬さやスープの濃さなど、好みに合わせて調整することができる。
水はセルフサービス。はじめ家のラーメンのスープは結構濃いので、水は必需品。注文がくる前に汲んでおいた方がいい。
ラーメン はじめ家|ラーメン
ラーメンの並盛り、トッピングなし(700円)
チューシューメンじゃないデフォルトのラーメンでも、チャーシュー2枚、海苔、ネギ、ほうれん草のトッピングはついている。
トッピングなしのラーメンでも、はじめ家の味を十分堪能できる☆
麺
ラーメンはじめ家の麺は、ちょっと太めのストレート麺といった感じ。
麺の太さのせいか、もちもちとした食感が楽しめる。他のお客さんの注文を聞いていると、麺を硬めにする人が多いように感じた。
スープ
ラーメンはじめ家のスープは、脂が多いからなのかなかなか冷めない。
はじめはそこまで熱く感じないが、口に入れてから少しずつ熱さが増すような感覚がある。油で熱が内包されるからなのか、ずっとアツアツな感じでちょっと不思議な感覚がする。
濃い味で癖になる。
チャーシュー
ラーメンはじめ家のチャーシューは、かなり薄い。そして燻製されているので、独特の香ばしさがある。
二郎系のようにがっつりとしたチャーシューも美味いけど、薄いチャーシューも美味しい。スープと絡みやすく、スープの味と燻製の具合がいい感じにマッチする。
キャベせん
はじめ家の店長がオススメしていたので、試してみた「きゃべせん」。
単にキャベツの千切りなんだけど、はじめ家の濃厚スープにぶっこんで食べると美味い☆ これはアリやなぁ。
豊富な薬味
ラーメンはじめ家の薬味はかなり種類が多く、9種類もある。
- コショウ
- すりゴマ
- ラーメン酢
- 吉村家オリジナル生姜
- 行者ニンニク
- 無口臭ニンニク
- ニンニクチップ
- 唐辛子
- 辛みそ
コショウくらいならいいが、それ以外の薬味はかなり味が変わってしまうので入れすぎには気をつけたい。
麺がたくさん残っている序盤に入れて失敗してしまうと取り返しがつかないので、ある程度食べたあとで味見をしながら少しずつ加えていくのがいい。
薬味の配合で自分オリジナルの味を作り出せるという楽しみもあるようだ。
待合室でもオススメされてる「ラーメン酢」
ラーメン はじめ家|メニュー
はじめ家は、トッピングが結構豊富なのが特徴の一つだ。
ラーメンが680→700円、20円上がると急に高くなったように感じるな…。
ラーメン
ラーメン | 700 |
ラーメン(中盛) | 800 |
ラーメン(大盛) | 900 |
チャーシューメン | 900 |
チャーシューメン(中盛) | 970 |
チャーシューメン(大盛) | 1050 |
トッピング
味付玉子 | 80 |
のり | 90 |
味付メンマ | 90 |
ねぎ(辛口だれ・甘口たれ・たれなし) | 140 |
ほうれん草 | 150 |
Wトッピング(わかめ・きくらげ) | 60 |
きゃべせん(キャベツの千切り) | 60 |
万能ねぎ | 70 |
ねぎもやし | 60 |
ここから下は現金で | |
たまねぎ | 50 |
きくらげ | 40 |
わかめ | 40 |
ワンタン | 100 |
燻製チャーシュー | 100 |
ライス
半熟味付玉子まぶしご飯 | 150 |
ねぎのりチャーシューまぶしご飯 | 150 |
チャーシューまぶしご飯 | 150 |
白ライス(漬物付き) | 150 |
ライスは、チャーシューまぶしご飯を選択する人が多いように感じた。
アルコール
生ビール(クリアアサヒ) | 330 |
瓶ビール(スーパードライ) | 350 |
ワンカップ | 350 |
※車を運転する人の飲酒は絶対禁止!
ラーメン はじめ家|座席
ラーメンはじめ家は、奥の方にテーブル席があるが大半がカウンター席。
カウンター席は18席ほど。満席の場合は、店内にベンチがあるのでそこで10人くらいは待つことができる。
待合室が出来たことで以前の待合席があったカウンター正面(写真左側)に、新しくカウンター席増設。流れも早くなった☆
テーブル席はお子様連れの方専用となっていて、テーブルが2つと、子供用の小さな椅子も用意されている。
写真のように空いている場合でも、「こちらからお座りください!」と大きな声で指示される。隣に人がいない席に座りたいが、人気店なのである程度は仕方ないだろう。
カウンターテーブルの下には、財布などをおける小さな棚があるので、小さな荷物ならそこに置くことができる。
でもテーブル下の棚はかなり奥にあり、帰りに財布などを置いたまま忘れていきやすい! 僕は「忘れそうだなぁ」と思っていて、本当に財布を忘れていった…。ほんとに気をつけよう!
翌日財布を取りに行くと、
今までずっと「はじめ家の店長怖いなぁ」と思っていたけど、実はすごくいい人だったw
ラーメン はじめ家|駐車場
ラーメンはじめ家の駐車場は、写真のような感じ。
特に白線が引いてあるわけではなく、隣の人や空きスペースに合わせて駐車していくスタイル。自分勝手にならずに、なるべく多くの人が駐車できるように配慮しよう!
20台以上は駐車できるが、昼の時間帯などは満車の場合はもあるので、混雑する時間に食べに行く場合は頭の中に入れておこう。
地味に富山の綺麗な山が見えるのは、プラスポイントだ。
ラーメン はじめ家|アクセス
はじめ家は、8号線沿いで夜遅くまで営業しているのでとてもありがたい☆
もし魚津に住んでいたら、居酒屋→はじめ家の最強ルートを確実にたどっていることだろうw
基本的に昼時はかなり混雑するので、混むのが嫌な人は14時すぎくらいか11時くらいと、ちょっと時間を外した方がいい。
まとめ
富山の家系ラーメンの代表格「はじめ家」。
家系縛りをなくしても、僕の富山のラーメンランクでは確実に上位入賞を果たすラーメン屋さん。
魚津の人はいつでも行けるので羨ましい☆
けれども、はじめ家が近くにあったら確実に太るので、僕の地元から離れていて頻繁に食べられないことにある意味感謝するw
年に3~4回くらいは食べたいラーメン。こってり系が好きでまだ行ったことがない人は、ぜひ食べに行ってみて欲しい!
食べ終わったあとの口直しに、店の前に自動販売機が設置してあるのはズルいw
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