【土遊野のクラウドファンディング】里山の五右衛門風呂、めっちゃ気持ちよさそう♪

土遊野クラウドファンディング五右衛門風呂

富山の大自然の中で、五右衛門風呂!

心と精神が子供のまま成長していない僕は、この響きだけで「うわぁぁああ!!」とテンションが上がってしまうw

でもそんなノリだけは良くない。きっと。

土遊野のクラウドファンディング

土遊野(どゆうの)とは何なのか?クラウドファンディングとは何なのか?

ちょっと調べてまとめてみた。

目次

クラウドファンディングとは

まずクラウドファンディングが何なのか分からない人も多いと思う。

クラウドファンディング
インターネットを通してクリエイターや起業家が不特定多数の人から資金を募ること。群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、製品開発やクリエイティブ分野などで利用されることが多い。

簡単に言うと、「こんなことしたいんですけど、皆さん協力してくれませんか?支援額によってお返しをしますよ。」ってことだ。

今回は「里山に五右衛門風呂を作って、里山に来る人にもっとゆっくり快適に過ごしてほしい」という想いから、クラウドフェンディングが立ち上がっている。

このクラウドファンディング、「楽にお金が貯まるんやろ?」って思う人がいるかもしれないが全然そんなことないw

いろんな人に直接頼まないといけないし、文章やお返しを考えたり、情報の更新をしたりと、やることと考えることが満載。

そもそもお返しには原価と送料がかかったりするし、クラウドファンディング会社に手数料も払わないといけないので、集まった額がそのまま使えるわけではない。

僕も実際にやってみたので実感している。
その感想は、『富山でも資金集めができるクルドファンディング』にまとめているので、気になる方は読んでみてほしい。

土遊野とは

八尾や大沢野の方の山の中、富山市土(ど)というところで農業をしている有限会社が土遊野(どゆうの)だ。

都会から移住してきた夫婦が始めた有限会社。

そこで農業をする中で、周りの人たちがどんどんそこから離れていき、もはや集落には1軒のみとなったようだ。

いわゆる限界集落。

限界集落
働き盛りの住民が減り、高齢者が人口の半分以上になった集落。

しかしその里山が好きで、大切なものだという想いのもと農業を続け、土遊野の農作物は富山県内外で食べられている。

あの有名な「リバーリトリート雅楽倶 Levo」も取引先の一つだ。

現在は娘の橋本めぐみさんが、後を継いでいるようだ。

土遊野(どゆうの)の想い

細かいことは抜きにして、この動画を見れば土遊野の想いがわかるはずだ。

とはいえ18分ほどと長いので、気になった言葉をちょっとだけ抜粋してまとめてみた。

・みんな山を降りて、一軒だけになった。
・里山はこのままなくなっていいのか?
・生きるって何?
・都会には自然がない。すべてお金で動いている。
・私たち人間は土に育まれている。人の自然の一部なの。コンクリートに囲まれた都会が土から遠い。私には東京が限界集落に思えた。
・10年後その里山はないのかもしれない。
・自然相手だとうまくいかないこともたくさん。
・不注意で雛が死ぬ。80枚の棚田を前にやってもやっても作業が終わらない。自然は待ってくれない。
・年間200人ほどが土遊野を見に来る。
・自然と人間が離れている。
・人間は動物や植物の命を頂いて生きている
・鶏を殺すところを見たら、子供が鶏を食べられなくなるかもしれない。
・言葉もお金も通じない世界に、僕たち人間社会は支えられている。
・人と自然が支え合って生きるという人間本来のあり方に、触れられる希望ある場所。

どうだろう?

出てきたコメントを羅列しただけで、土遊野のスタイルがなんとなく分かったのではないだろうか?

僕がここで一番心に響いたのは、「私には東京が限界集落に思えた」って言葉だ。

「僕たちは命や自然を遠ざけて過ぎているのかも?」と思ってしまった。

僕たちは命を食べて生きている

僕たち人間は、「死」をなるべく遠ざける。

これはもしかしたら本能なのかもしれないが、遠ざけすぎるというのも問題なのかもしれないと思った。

僕たちは、肉は肉屋かスーパーで買うものだと思っている。

そこでは、肉は「肉」としてしか存在していない。それが生きていたものだとは、なかなか感じられない。

「命は尊い」「殺しちゃダメ」なんて言っているけど、僕たちは毎日動物や植物を殺して、そのおかげで生きている。

でもその事実にはなかなか気づかない。いや、見て見ぬふりをしているのかもしれない。

自然についても同じだ。

僕たちは自然の上に生きているのに、自然を支配してコントロールしているような錯覚さえしてしまう。

ちょっと真面目っぽくなってしまったので、最後は五右衛門風呂についてだw

五右衛門風呂とは

五右衛門風呂
日本の風呂の一種。土釜のうえに直接風呂の桶を据え、底板は上に浮いている。入浴時は底板を足で底に沈めて入る。薪が少なくて済み、経済的である。安土桃山時代に盗賊「石川五右衛門」が釜茹での刑に処せられたことに、名前の由来があるようだ。(Wikipedia)

実は僕は入ったことがない。

富山県では、富山市山田村にある「富山市子どもの村」で入れるようだ。

「板を底に落として入らないと火傷をする」ってイメージが強くあって、実際はどんなものなのかとても気になっている。

「風呂釜の縁のところを触っただけで火傷するん?」「リラックスして入れるん?」など、好奇心がとめどないw

まとめ

いろいろ話がそれたような気もするが、里山で農業をする土遊野がクラウドファンディングで五右衛門風呂を作るぞ!って話だ。

でもそもそも僕は、土遊野の農作物を買ったことがない。

でもなんでか名前を聞いたことがあって、心の隅でずっと気になっていた。

今回もSNSを通じて情報を知って、「富山の自然の中で五右衛門風呂に入れたらいいなぁ」となんとなく思っただけだw

しかしひょんなところから、川上めぐみさんの旦那が、昔同じチームでフットサルをした仲間だと知った。富山狭いなぁw

さぁ、どれに支援しようかと思っているが、僕の出せるお金で興味のあるリターンがない…

・鶏を絞めてみたい
・五右衛門風呂に入りたい

これが僕の興味があることなのだが、どうやら少額ではできない…。

そこで一つ勝手な提案。

2000円くらいで、「出来上がった五右衛門風呂に入れる権利」ってのを作ってくれないだろうか?

支援したからには、自分のお金で出来た五右衛門風呂に入りたいと思う人はきっと多いはずだ。

しかも他のリターンと違って、お金が100%手元に残るし、これを選択した人は100%里山に来てくれる。

体験すれば、土遊野のファンになって商品を購入してくれる可能性も高い。

どうだろう?

設定してくれたら、僕は即座に支援するのになぁ。

土遊野のクラウドファンディング

土遊野クラウドファンディング五右衛門風呂

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