登山シーズンが到来してきた。
といっても、身体を鍛えていたわけでもなく体重も増量してたのでまずは軽めの登山から。
上市町馬場島(ばんばじま)にある中山(1255m)へ。「ばんばじま」って名前は、一回聞いたら忘れないw
中山登山時の駐車場などのアクセス、途中で見られる木々などの自然、かかる時間などをまとめてみた。
中山登山|馬場島への伊折ゲート
上市町の馬場島へは一年中行けるわけではない。
冬の時期は伊折ゲートが閉まっていて車を乗り入れることはできないのだ。
そんな馬場島への伊折ゲート、2018年は4/24の13:00にオープンした。
中山登山|上市町馬場島野営場周辺案内図
馬場島全体のマップはこんな感じ。駐車場もいくつかにバラけている。
森林セラピー基地やキャンプ場など、登山をしなくても結構楽しめる場所だ。
ちょうど谷になっていて、立山川と白萩川の間に位置する。
中山登山|馬場島の駐車場
馬場島には、中山登山口付近や馬場島荘付近などいくつか駐車場がある。それらを合わせると100台以上が駐車可能。
しかし、中山登山、剣岳登山、キャンプ、BBQなど、様々な人が集まる場所なので、想像以上に駐車場は混んでいる。奥の方に行くと路駐している車も結構見られる。
馬場島荘前の駐車場。
中山登山口の駐車場。
登山口がすぐなので便利っぽく見えるが、中山登山のルートはキャンプ場の方をグルっと回るコースなので、どこに駐めてもそこまで変わらな
い。
中山登山|ルートマップ
中山山頂は1255mだけど、中山遊歩道登山口は710m。実質545mくらいの登山。
このルートマップによると、かかる時間は大体次のとおり。
中山遊歩道登山口
↓90分
中山山頂
↓70分
東小糸谷登山口
行きは2回休憩して大体90分。帰りは1時間弱くらいだった。
手軽な山なので、幼稚園?小学生?くらいの子どもと登っているファミリーもいた。
中山遊歩道登山口からしか登ったことがないけど、こっちからだとまぁまぁ急な坂がただ延々と続くので思ったよりもキツい。1年ぶりの登山だったので、想像以上に息切れしてキツかった…。
ダイエットしてもうちょっと体重落として、筋トレもせんとなぁ。
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中山登山|中山の山頂
中山山頂はちょっとした広場になっていて、周りの山々を見ながら休憩できる。
以前行ったときはハチや虫が飛んでてあんまりゆっくり出来んかったけど、今回は人しかいなかったのでノンビリ☆
餃子とか焼いてる人がいて、すげー美味そうやったw
中山山頂から見える剣岳などの山々の方向や形を紹介した案内板があるので、僕のようにそこまで山に詳しくなくても「あれが劔かぁ」ってくらいは分かる。
中山登山|見られる自然の風景
中山は気軽に登れる山の割に、大きな木や綺麗な川など自然を満喫できる。
登ってる途中で味のある木や、結構な巨木があるので、毎回思わず写真を撮っちゃう!毎年同じポイントで写真を撮ってる気がするw
中山の木々
ウネウネっとした巨木。
なんか味があって思わずシャッターを切っちゃう。
巨木と木陰、後ろに見える緑の山が綺麗。
思わずどうなってんの?って思った巨木。
中央部分に穴が空いてるけど、何がどうなってこのような形になったのか摩訶不思議。
木と影と光が当たっている樹々の緑のコントラストが好き。
マンモスのツノのような木。
木の枝の間から光が差し込み、幻想的な感じになってた。
思わず休憩したくなるようなスポット。
中山の川
中山遊歩道登山口から登った場合は、下山中。
東小糸谷ルートは登山中に、綺麗な沢を渡る。涼しくて見た目も綺麗で癒される。
ここも写真スポット☆
アップで撮ると、川の水が泡になってより綺麗に見える。
日本の風景って感じがする。
下山後、東小糸谷登山口から中山遊歩道登山口までの平地では、立山川にかかる橋を渡る。
立山川の水はメッッチャ綺麗!!そして、ムッチャ冷たい!!
靴を脱いで足を冷やすと熱を持った足が一気に冷えて気持ちよすぎる♪
でも、2年前に行ったときとは川の流れが変わってしまっていた。
釣りで海に注ぐ川の流れが変わってしまったのは見たことあったけど、山でも結構変わるんやな。前の方がいい感じやったので残念…。
白萩川川は車両進入禁止だけど、こちらの川も綺麗☆
中山登山|剣岳登山口(早月尾根)と広場
馬場島には、剣岳の早月尾根ルートの登山口もある。
いつかは登ってみたい剣岳!
登山口のそばにある芝生広場のすみの木陰がいい感じだったので、車に戻る前に小休止。
芝生と木の緑と、そこにあるベンチと木陰というシチュエーションが贅沢だった☆
まとめ
上市町の馬場島(ばんばじま)。
馬場島にある中山の登山は、子どもから年寄りまで結構気軽に登れる上に、剣岳などの眺めも、自然の巨木も見られるオススメの山。
富山は水も食べ物も美味しいけど、やっぱり気軽に山に行けるのも大きなグッドポイント☆
この日は「つるぎ恋月」の温泉に入って帰宅。7時に家を出て、登山→温泉の贅沢コースを満喫して帰っても、14時頃には家に着いてるってのもいい。午後から色々できるしね☆
山好きでない人も、たまにはちょっとした登山をしてみると気持ちがいいよ!