ココに注意
緑菜軒は、残念ながら2020年4月11日で閉店してしまいました。
ほうれん草たっぷりの緑色のラーメン「高岡グリーンラーメン」。
高岡市の小馬出町にある山町ヴァレーのテナントの1つ「麺処 緑菜軒(りょくさいけん)」が提供しているご当地ラーメンだ。
1年前に行ったのに記事にできていなかったので、今更ならがら緑菜軒についてちょっとまとめてみた。
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緑菜軒のある山町ヴァレー
麺処 緑菜軒があるのは、この見るからに雰囲気のある建物「山町ヴァレー(やまちょうばれー)」だ。
この建物の外見だけを見ると、古臭くて汚いテナントしかないんじゃない?なんて思った人もいるかもしれない。
人や建物を外見だけで判断しちゃいかーん!
一歩中に入ると、かなり綺麗にリフォームされてこの通りめちゃくちゃ綺麗☆
外見からは想像もつかない…w
山領ヴァレーは、昔ながらの蔵を改装した施設で今回紹介する緑菜軒の他にも、昆布締めとクラフトビールを楽しめる「クラフタン(Craftan)」などの店舗も入っている。
レンタルスペースもあるので、会議やイベントなどにも使える。
麺処 緑菜軒|店舗内の様子
緑菜軒は、そこまで大きな店舗ではない。
店に入ってすぐにある7席ほど。カウンター席。
奥にある8人がけのテーブル席のシンプルでこじんまりとしたラーメン屋だ。
特徴的なのは、店の売り「高岡グリーンラーメン」にも使われているほうれん草が店内のいたる所に飾ってあることw
ホウレン草を生けてるラーメン屋なんて見たことねぇw
そして、ひと席ごとに上着をかけられるハンガーがあるのは、雨と雪の多い富山では非常にありがたい。目立たんけどこういうちょっとした心遣いは大切だよね☆
麺処 緑菜軒|高岡グリーンラーメンと人参担々麺
高岡グリーンラーメン(800円)
僕が食べたのは高岡グリーンラーメン。高岡産のホウレン草をペースト状にして白湯スープに溶かしこんだラーメン。
ほうれん草たっぷりなのに、いい意味にでそこまでホウレン草を感じない。普通に程よい塩加減で美味しかった☆
色々と写真は撮り忘れたんだけど、別皿に「柚子胡椒」と「辛味噌」もついてくるので、味の変化も楽しめる。
しかも、高岡グリーンラーメンは越中高岡土産物100選に認定されているらしい。
他の99選も気になるところだw
高岡グリーンラーメンについての資料も置いてあるので、待ち時間に読んでみるとよい。
緑は高岡大仏、高岡銅器、古城公園の豊かな緑など高岡市を連想させる色であり、市のロゴマークにもしようされているカラー。トッピングの
辛味噌は高岡銅器を作る際の1300℃の溶湯を眼前にした時に感じる暑さや発汗をイメージしているようだ。
高岡にんじん担々麺(800円)
ご一緒した方が食していたのは、高岡にんじん担々麺。
この担々麺、僕はインスタントで買って帰って自宅で食べた。辛いのが苦手な僕も意外とアッサリと食べられる担々麺。
甘みの強い「京くれない」という品種を使用しているので、担々麺の辛さと人参の甘さがちょうど良い具合にマッチしている。
麺処 緑菜軒|ランチメニュー
麺処 緑菜軒のランチメニューは、シンプルイズザベスト。
週末のみ開店している夜のメニューはどんなものなのかは、見てくるのを忘れた…。
今メニューを見ていて思ったけど、ご飯とラーメンのスープはかなり合いそうなので、ライスセットを注文するのもアリだったな。
ランチメニュー
高岡グリーンラーメン | 800 |
高岡にんじん担々麺 | 800 |
ライスセット (お好きなラーメン+ご飯) |
900 |
ソフトドリンク (オレンジ・コーラ・ウーロン茶) |
250 |
麺処 緑菜軒|袋麺
高岡グリーンラーメンと高岡にんじん担々麺は、袋麺にもなっていて自宅で食べることも可能。
価格は650円(税別)とちょっとお高め。
裏面には食べ方や原材料がしっかりと記載されているので、気になる人はよく見てから購入してね。
麺処 緑菜軒|駐車場
麺処 緑菜軒に専用の駐車場はないが、山町ヴァレーの駐車場が利用できる。
山町ヴァレーに向かって右側のエリアに駐車場があるので、そこを利用しよう。ただし、他のテナントのお客さんも利用するので満車の可能性もあり。
麺処 緑菜軒|営業時間やアクセス情報
麺処 緑菜軒がある山町ヴァレーは、高岡の土蔵が連なる雰囲気のよい街並みにある。
前の道路も広いので、車でくる人も安心だ。
麺処 緑菜軒
住所:富山県高岡市小馬出町6
営業時間:11:00~14:00、18:00~21:30(週末のみ)
定休日:月曜
TEL:0766-24-8950
まとめ
高岡市の小馬出町にある山町ヴァレーにあるラーメン屋「麺処 緑菜軒(りょくさいけん)」。
高岡の認定土産品にもなっているホウレン草たっぷりの「高岡グリーンラーメン」と「高岡にんじん担々麺」を主として提供するお店。
山町ヴァレーなどの高岡らしい街並みを楽しんだついでに、ご当地カラーラーメンを味わうというものいいのではないだろうか?
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