富山駅北にある酒屋「リカーポケットみずはた」。
富山県内の全ての酒蔵の日本酒がおいてあり、富山駅からも徒歩で行ける僕が知る限り最強の酒屋さん!
その「リカーポケットみずはた」が2019年6月27日(木)にリニューアルオープン☆
富山駅北の品揃え豊富な酒屋「リカーポケットみずはた」についてまとめてみた!
リカーポケットみずはたとは?
富山駅から徒歩5分、環水公園のすぐ近くにある品揃え抜群の酒屋さん。
飲みたい瞬間にこのお酒
おいしいものを伝えたい
これがリカーポケットみずはたのモットー!
酒蔵との関係も密で、普通の店には置いていないような珍しいお酒も取り扱っている。
みずはたでPayPayが導入された
秋になったので久しぶりに日本酒を買いに行ったら、なんとPayPayが導入されてた!
スマホ決済アプリPayPayで支払えばポイントも貯まるし、財布もいらないから便利☆
アプリを立ち上げてレジ前のQRコードを読み込んでおくと支払いがスムーズ。
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ちなみにPayPayユーザーは2019年10月現在で1,500人超えたので、店舗側も導入しておいて今のところ損はない!
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みずはた|アクセス
住所:富山市湊入船町12-18
リカーポケットみずはたがあるのはJR富山駅の北口から徒歩5分の場所。
北陸新幹線を利用する観光客や出張中のサラリーマンが、お土産として富山ならではの日本酒などのお酒を買っていくのにめっちゃ便利な場所!
ただし、ちょっとだけ分かりずらい場所にある。
迷わないように、富山駅から来た時の写真とGoogleマップを参考に。
みずはた|外観や店内
リカーポケットみずはたの外観や店内は、今回のリフォームでかなり変わった!
今回のリフォームは埋め込み型の冷蔵庫の老朽化がキッカケ。でもその裏には「お客様に分かりやすいスッキリとした配置にし、皆様が喜んでもらえるお酒を取り扱えるよう改装して蔵元にもアピールする」という客目線に立った想いがある。
リフォーム後
リカーポケットみずはたのリフォームは主に内装が。外観については次の3つが変わった点だ。
- 自販機が一つ減った
- ベンチが一つ増えた
- 空のP箱(プラスチックの酒箱)などが片付けられスッキリした
みずはたの店内に実際に入ってみると分かるが、自販機がないことでだいぶ光が入り込むようになった!
入口側から店内を見るとこんな感じ。
以前の店内から見ると、物がずいぶん無くなってめちゃくちゃスッキリした!
店奥の窓側からはこんな感じ。
今はお祝いの品が置いてある写真左側の机は、今後有料試飲会などで利用していくとのこと。
店内の一番奥からはこんな感じ。
以前は人とすれ違うのもちょっと大変だったんだけど、リフォーム後は通路が広いのでじっくりと購入するお酒を吟味できる。
リフォーム前
プラスチックのP箱が積み上がっていたり、必要以上に張り紙があったりとごちゃごちゃっとした店舗外観。
レジが店の真ん中にあって、それを取り囲むように様々なお酒が置いてあった。
入口入ってすぐの所には、オススメのお酒などが並ぶコーナーがあった。
みずはた|品揃えと信頼
リカーポケットみずはたのお酒の品揃えはすごい!特に日本酒は、富山県内全ての酒蔵のお酒を取り扱っている。
▶︎【富山の日本酒 全酒蔵まとめ】地元の元蔵人おすすめの地酒4選!
リカーポケットみずはたのオープン記念ラベル。
富山県内15の酒蔵がオープンのお祝いに特別なお酒を提供してくれている。
日本酒
リカーポケットみずはたに行けば、富山の全酒蔵の日本酒が手に入る。
店内の棚の中で一番面積を使っているのが日本酒であることからも、日本酒に一番力を入れていることが分かる。
全国的にも有名な「獺祭」の特約店にもなっていて、在庫があれば正規料金で購入することができる。
大きな冷蔵庫もあるので、生酒などの冷蔵保存が必要なお酒も置いてある。
お祝い用のちょっとお高い日本酒も、奥の棚に置いてある。
どうしても目がいく「前田慶次(まえだけいじ)」の純米吟醸などの変わり種ラベルの日本酒も置いてあるw
リキュール系
女性でも気軽に呑めるようなリキュール系のお酒も豊富に揃っている。
「にごり梅酒」や「とろーりとろとろ梅酒」なんかも販売していてかなり気になった!
焼酎
焼酎もかなり豊富に揃っている。
「しゅわしゅわ烏天狗」や「黒さそり」なんかもラベル見てると気になってくる。
一番目を惹かれたのは「北斗の拳」ラベルの焼酎w
店主が40代なのもあって、その世代にピッタリのネタ系?焼酎も販売している。
ワイン
ワインも手頃な価格の商品が揃っている。
有名になった小布施ワイナリーのワインも、みずはたに行けば手に入る。
小さなワインセラーも置いてある。
でも実際中を見てみると、案外手頃な価格のワインが入ってた。
ウイスキー
ウイスキーのラインナップはこんな感じ。
調味料
初めて知ったんだけど、真ん中の棚には調味料が置いてある。
店主に聞くと、実はかなりこだわりの調味料が揃っているらしい!
ビールなど
リカーポケットみずはたは、基本的にはここでしか手に入らないようなこだわりの商品が多い。
でも、スーパーでも買えるビールなども販売している。
食料品
商品点数は減ったけど、リフォーム前の店舗でも販売していた食料品も残っている。
あんまり目立たないけど、レジ横でアイスも売っている。
みずはた|店内紹介動画
みずはた|全国発送サービスと料金
リカーポケットみずはたでは、お酒の全国発送も行なっている。
基本的にはお酒用の宅配専用BOXを購入してクロネコヤマトで発送。もちろん発送料がかかるが、1本からでも送ることができる。
一升瓶が5本(重量の関係で)の場合は、P箱に入れて発送する形になる。
全国への発送料金はこの表の通り。
発送可能な生酒などは、冷蔵便(チルド)での発送になる。宅配ボックス代や配送料など結構かかるけど、重い酒を持って帰る手間を考えるとその価値はあるはず。
みずはた|スタッフ
代表の水畑幸司さんと奥さん。
水畑幸司さんは小さい頃からこの店で働くことを決めていて、21歳から店で働き出したそう。
奥さんも様々な生の情報をフランクに教えてくれる。オススメなどを聞いてお酒を買ってるお客さんがほとんど。
僕もよく話をする元気なおばちゃん!
自然体というかなんというか、そんな空気が従業員からあふれ出てる酒屋さん。
みずはた|接客
リカーポケットみずはたの接客は、とにかくフレンドリー。
「どこどこの蔵の珍しいお酒が入った」とか「このお酒美味しかったよ」とか、いい意味で商売っ気なく色々と教えてくれる。
出張で富山に来たサラリーマンが「富山でしか買えないお酒ってないですか?」みたいな感じで聞かれることも多いそう。
様々な種類の全国のお酒がネットでも購入できる時代だけど、リカーポケットみずはたは実際に酒蔵に足を運んで得た「生の情報」を持ってるので足を運ぶ価値は十分にある。
みずはた|歴史
1959年(昭和34年)
現代表の祖父が酒免許を所得し「水畑総合食料品店」として酒の販売を開始。
祖母は酒屋の横で「朝日屋」という食堂を経営。
祖母が身体を壊し食堂を辞め、酒屋のみの形に変更。
1987年(昭和62年)
有限会社リカーポケットみずはた設立(今の建物になる)
2019年6月(令和元年)
店内大幅リフォーム
代表の水畑さんに聞くと、昔は富山駅北のエリアにはコンビニなどがなかったので、本やパンなどの食べ物を売るコンビニスタイルでの営業だった。そこから10年に1回くらいのペースで、店内のレイアウトや扱う商品の変更が行われてきたそうだ。
みずはた|駐車場
リカーポケットみずはたに専用の駐車場はない!
みずはた|営業時間など基本情報
リカーポケットみずはたの営業時間などの基本情報は次のとおり。
昔は年中無休で22:00くらいまで営業してたんだけど、さすがにちょっとずつ短くなってきた。もしかしたら平日も20:00までの営業に変わるかもしれないらしい。
住所:富山県富山市湊入船町12-18
営業時間:平日9:00~21:00/土日祝9:00~20:00
定休日:不定休基本日曜日
TEL:076-441-3450
FAX:076-441-0377
※支払いは現金のみ、全国発送可能
まとめ
JR富山駅から北に徒歩5分の酒屋「リカーポケットみずはた」についてまとめてみた!
色々と詳しく話を聞く前は「日本酒ならミズハタ」ってイメージしかなかったんだけど、店の歴史や想いを聞くとより愛着が湧いた。
お酒初心者の人はお酒に触れ合っている時間が一番長いプロに聞くのが1番の近道。リカーポケットみずはたは、いい意味で近所のおばちゃんみたいな親近感もあって気軽に聞きやすい。
大幅なリニューアルをして綺麗でオシャレに生まれ変わったリカーポケットみずはた。常連さんもまだ行ったことがない人も、一度足を運んでみてはどう?
おまけ
一番困っていることを聞いたら、従業員(特に正社員)の確保が大変とのこと。今後を担う後継者不足ってのは中小企業の永遠の課題。興味がある人は連絡してみて(076-441-3450)
リフォーム前のリカーポケットみずはたの情報は「次のページへ」