四十萬亭(しじまてい)。
富山市蓮町にある近代和風料理や懐石料理を提供するお店。
友人に1000円で満足できる食事の1つとして教えてもらい、早速行ってきた。
店舗の外観などの見た目の高級感から、友人に教えてもらわなければまず入らない(ビビって入れない…w)ようなお店。
でも、本当にこれが1000円なのかという満足感を得られた!
四十萬亭(しじまてい)に実際行ってみて、分かった味やメニュー、店の雰囲気などをちょっとまとめてみた。
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四十萬亭|店舗外観
四十萬亭の店舗はこんな見た目。店舗の前に4台分の駐車場がある。
木が鳥のような形にカットされているのが印象的。僕のような庶民が初見で気軽に入れるような雰囲気ではない…。
ビビりながら入口に近づいてみると、入口の石や木もしっかりと剪定されて整っている。
店の入口には、「昼餉の部」と書かれたボードが。
もはや庶民には読めない漢字w 必死にググると「ひるげのぶ」と読むようだ。
「ひるげ」なんて言葉、TVか小説で見た記憶がある程度、僕のような庶民の日常生活では絶対に出てこない言葉だ…。
でも、このボードには「お昼の定食(全定食コーヒー付)」、そして950〜1100円の定食メニューがしっかりと記載されている! これで安心して入店できる☆
扉を一枚開けた空間には、お昼の定食についての詳細が説明されている。
主に日替わり定食やおまかせ定食について書かれている。
四十萬亭|座席
店内に入ると案内されたのは、入口のすぐ右側、2人がけのテーブル席が2つある部屋。
荷物を置くカゴや、ちょっとした棚飾りがある。
1テーブル毎に仕切られたあがり席もいくつかある。
店内には、温泉旅館で聴くような三味線の音がしっとりと流れている。これが高級感全開☆なんか高い店に入った感じがすごいする。
四十萬亭|食べた定食
今回は友人と2人で行って、それぞれ違う定食を食べた。
見た目よりも量が多くて、想像以上にお腹が膨れる。
天ぷら定食
天麩羅定食(1050円)
味噌汁やご飯、しっかりとした天ぷらがついて1050円。
このような雰囲気の店でこのお値段はかなり安め。蕎麦屋でも天ぷらは1000円を超えてくるのが普通だしね。
天ぷらは、エビ天やナスなど6~7種類。
サクサクで美味。
大きめの器に入った味噌汁も、落ち着くお味。
日替わり定食
日替わり定食(1050円)
僕が行った日の日替わり定食は、鰆柚庵焼と揚げ出し豆腐のあんかけ。
「鰆」が読めずに店員にたずねると「さわらですよ」と丁寧に説明してくれた。
この揚げ出し豆腐が絶品だった。
個人的には天ぷらよりもこっちの方が好きだったw 揚げ出し豆腐って結構好きなんだよね☆
食後の飲み物
定食には食後のドリンクがついてくる。
左が紫蘇ジュースで、右がオレンジジュース。僕はコーヒーをほぼ飲まない人間なのだが、友人も頼まないw
しそジュースって昔、親か祖母?が作ってくれた記憶があって懐かしくて思わず頼んでしまった。
さっぱりしていて暑い季節にはオススメだ。自宅で作っていなければなかなか味わえない飲み物なのではないだろうか?
四十萬亭|メニュー
四十萬亭は、昼のメニューと夜のメニューに分かれる。
他の店と同様に、昼のランチメニューの方が価格帯も手頃だしお得感がある。夜は懐石料理などが中心になる。一品料理などは、昼でも頼めるのか聞きそびれちゃった…。
お昼の定食メニュー
11:30~14:00のみ。
1050円のおまかせ定食は、10食限定で超お得な定食らしくすぐ売り切れるそうだ。
四十萬亭特選限定、2200円の松花堂弁当も気になる存在。
夜の会席メニュー
一品料理メニュー
軽食メニュー
単品メニュー
ドリンクメニュー
四十萬亭|来店した芸能人
南野陽子さんと豊田麻衣さんも四十萬亭に来られたようだ。
四十萬亭|カターレ富山のコーナー
カターレ富山のポスターと選手のサイン色紙も飾ってあった。
四十萬亭|アクセスや営業時間など
四十萬亭は、蓮町のちょっと中に入った通りにある。
ちょっと分かりにくいので、「味処 四十萬亭」の看板を目印にGoogleマップでしっかりと調べて行こう。
四十萬亭
住所:富山市蓮町3丁目3-13
営業時間:1130~14:00、17:00~22:00
定休日:火曜,水曜
TEL:076-437-6573
まとめ
富山市蓮町にある、四十萬亭(しじまてい)。
自分のお金でこんな高そうなお店に行く日が来るとは思わなかったw
友人が言っていたように「1000円であの満足感は結構すごいよ」ってのが、行ってみて実感できた☆
店の雰囲気や料理などトータルなポイントは結構高い。そして、多くの種類の食材をゆっくりと食べるからなのか、想像以上にお腹が一杯になった。しかも、腹持ちがいい。
さすがにこの雰囲気の中で、ファストフードのように急いで食べることはできんからねw
料理の評価は料理だけじゃない、ということを改めて実感した。
1000円で贅沢なランチを味わいたい人は、是非とも一度足を運んでみてね。
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