ここがポイント
2021年11月19日、上市町の釈泉寺円筒分水槽が国の登録有形文化遺産に登録されました。
富山県内で3件目(東山円筒分水槽[魚津]・赤祖父円筒分水槽[南砺市])
- 行くまでの道はすれ違えない程細い
- 現地は駐車場も広いしキレイに整備されている
- 景色と円筒分水槽はかなりキレイ
上市にある円筒分水槽を見に行ってきました!
まぁまぁな小道だったのですが、その先にはちゃんと整備されたキレイな円筒分水槽がありました。
車で行くときはすれ違えないので怖いのですが、田舎っぽい景色が好きな人にはオススメです!
関連記事
上市の円筒分水槽
富山県上市町にある円筒分水槽の正式名称は「上市川沿岸円筒分水場円筒分水槽」。
Googleマップ上では「上市川沿岸土地改良区円筒分水場」。難しいので上市町の円筒分水槽と呼びます。
場所や行き方を順番に説明していきます。行き方は、知っておかないと迷う可能性大なので要チェックです。
ちなみにこんなキレイな写真が撮れる場所なので、行く価値はあるかと思います。
ここは…
あまりメジャーじゃない
秘境みたいな場所が好き。#リツイートで広げる富山観光 pic.twitter.com/H2xaNpwubG— ゆうへい@とやま暮らし【富山観光 お出かけ】 (@toyamagurashi) June 22, 2021
場所
上市町の円筒分水槽の周辺の景色はこんな感じです。
Googleマップでルートを表示すると、川を飛び越えて行くように指示されますが無理ですw
実際は右側からぐるっと川を渡って現地に行く形になります。
イラストマップでは実際の道が表示されないのでw、空中写真で表示しました。拡大してなんとなく道を確認してからいきましょう!
行き方
富山県上市町の円筒分水槽は、かなり分かりづらいところにあるので詳しく説明します。
富山市などの町の方から山の方(馬場島)の方へ向かっていくと、こんな分かれ道があります。
Googleマップで「上市町 円筒分水槽」で検索すると出てくる場所です。
完全に一車線の農道みたいな道をずっと進むとダムと橋が見えてきます。
この橋を渡りましょう!
ダムは小さいのですが結構キレイです。
橋を渡って道を見るとこんな感じです。
もし何も知らない状況だと、この先に何があるか分からずに行くのをためらうレベルの道。
でもこの先に円筒分水槽は確実にあるので勇気を持って進みましょう!
途中の道も結構険しくて、何度も疑いたくなりますが….
安心してください!
その先に円筒分水槽はあります!
途中、歩いてなら渡れる細い橋もあります。
ここも結構イイ景色なので、余裕があれば写真を撮っておくのもいいです。
もう少し進むと、「ここまで整備されていれば大丈夫」って気持ちになってきます。
円筒分水槽の周辺は、コンクリートで整備されています。
駐車場と言っていいのか謎ですが、広くなっている場所があるのでここに車を停めましょう!
ちなみに通り抜けることはできないので、来た道を戻らないといけません。帰りも対向車が来ないことを祈りましょう。
説明
富山県上市町の上市川沿岸円筒分水場円筒分水槽についての説明看板が立っています。
ここの円筒分水槽は直径9.3mの大きさで、用水路は7045.62mと結構長いです。
総事業費は150,035千円、1億5000万円を超えてます!
上市の円筒分水槽|行ってきた
富山県上市町の上市川沿岸円筒分水場円筒分水槽は、こんな感じ。
周りには柵があって、すぐ近くまで行くことはできません。
水を取り入れている上流の用水路はこんな感じです。
長時間露光で撮ると、こんな感じで水がなめらかになるので普通に撮るより映えます。
僕が行った時は16時頃だったので、夕陽もいい感じに反射してすごくキレイでした!
時間帯よって違う表情を見られるので、時間をずらして複数回見に来るのもオススメです。
まとめ
富山県上市町の上市川沿岸円筒分水場円筒分水槽についてまとめてみました!
富山県内に5つある円筒分水槽の一つ。
でもその分風景はかなりキレイだったので満足です。
ちょっと変わった場所や水の流れを見るのが好きな人は、ぜひ足を運んでみてください。