
2017年11月に富山市の古沢に和菓子処「引網香月堂」本店がオープン!
今までは小杉や伏木にしか店舗がなかったので、早速行ってきた。
いちご大福の代わりに梅が入った「万葉の梅園」と、和菓子体験のときに食べた上生菓子しか食べたことがなかった。
いい機会なので、引網香月堂の様々な和菓子9種類を食べ比べ。好きなものから順番に、写真と感想をまとめてみた。
引網香月堂|万葉の梅園

万葉の梅園 173円(税込)
じっくりと蜜煮した古城梅を種ごと白あんと求肥で包んだ和菓子。

包みを開けると、ホワホワでいかにも美味そう。

中の梅は、トロトロで程よい酸味と周りの餅の相性がバッチリ。
個人的にはかなり好きな和菓子。何個でも食べれそう。
引網香月堂|上生菓子

上生菓子 292円
お茶菓子の定番といえばこれ。
手作りでナマモノなので普段は事前注文が必須だが、古沢の引網香月堂本店には4代目が常駐するため、事前注文なしでも個数限定で購入できる。
あんこの味わいが絶品。
毎日は食べられないけど、お茶と一緒にゆっくりしたいときにはオススメ。
引網香月堂|まめ蔵(どら焼き)

まめ蔵 216円
ドラえもんの大好物どら焼き。

皮はふわふわではなく、ぎっしりといった感じ。
あんこは、つぶあんで甘さ控えめ。
個人的にどら焼きは牛乳と一緒に食べるのだが、このどら焼きはお茶と一緒に食べると口の中に程よい甘さが溢れて美味かった。
引網香月堂|わらび餅 煉(れん)

「煉」わらび餅594円
このわらび餅は、蓋を開けてみて結構びっくりした。

わらび餅がそのままの形で入ってる!
わらび餅といえば、切れているのが当たり前のように思っていたので、ちょっとびっくり。

わらび餅の塊をスプーンでちぎったのは、初めての体験。
かなり粘り強くて、サクッと切れるわけではない。きな粉と黒蜜をかけて食べると美味☆
黒蜜は、結構薄くてさらっとしていた。
引網香月堂|いみずの(ブッセ)

「いみずの」は、ラムレーズンとホワイトチョコを練りこんだクリームをたっぷり挟み込んだブッセ。

ブッセの部分はホワホワで、中のクリームは結構かため。
ホワイトチョコとラムレーズンの組み合わせは、鉄板。
引網香月堂|月舟餅

月舟餅 140円
月舟餅は、新作らしい。
モチモチの皮の中にあんこが入っている。

もっちりした食感が楽しめて普通に美味しい。
食べやすいサイズなので、ちょっとしたおやつとしてもいいかも。
引網香月堂|上用まんじゅう

シンプルなまんじゅう。

中には栗が丸々一個入っている。
定番のまんじゅうで、普通に美味しい。
引網香月堂|家持まんじゅう

家持まんじゅう6個入り 648円
こちらも定番のまんじゅう。皮に黒砂糖が使われているのでこのような色合いに。
大伴家持から名前を取っていると思われる。
今更だけど「家持」って持ち家率の高い富山にぴったりの名前だな。新築祝いとかで持ってったらいいのかなw
引網香月堂|よごと

万葉集終焉歌にちなんで創作された和菓子「よごと」。
これも黒砂糖が使われているので、この色合い。
そこまで甘いわけではなく、むしろちょっとした苦味のようなものも感じる。
まとめ
今回いろんな種類を食べてみたけど、やっぱり一番は「万葉の梅園」。
結構たくさん買ったので、賞味期限内に食べられるかな?とちょっと心配だったけど、あっさりと食べられた。あんまり甘すぎないからかもしれない。
これだけの種類と食べると、表現するのが難しすぎる…。美味さを表現する語彙の勉強も必要だな。
11月下旬〜4月中旬は、有名ないちご餅の販売もあるようなので、食べてみたい。そのほかにも「和三盆プリン」も気になる。
ちょっと落ち着いた贅沢な気分を味わいたいときに、立ち寄ってみるといいかもしれない。
とりあえず、次はいちご餅だな☆