富山県南砺市福光にある大人気の蕎麦屋「手打ちそば萱笑(かやしょう)」。
手打ちそば萱笑の店舗はちょっと変わっていて、店舗施設の中に棟方志功のギャラリーがあり、バリアフリーの個室もあります。
そんな萱笑のメニューや店舗内の施設などについてまとめてみました!
手打ちそば萱笑|食べてきた!
ざるそば(790円)
萱笑(かやしょう)で実際に蕎麦を食べてきたので、写真と共に紹介します。
萱笑でザル蕎麦を頼むと、蕎麦よりも先にワサビが運ばれてきます。
ワサビは、すりおろすまで味も香りもほとんどしません。このままかじってもほとんど辛くないのはちょっと不思議です。
しかしすりおろすと、一気に香りがあふれて、あの鼻にツンとくるわさびに変身します。
使用しているワサビは、安曇野産の小芋ワサビ。そばに絶妙に合います!
ざる蕎麦(790円)左、ざる蕎麦大盛り(970円)右
写真で見ると麺の量の違いがあまり分かりませんが、実際は1.5倍は確実に違います。
まず麺だけで味ってみましたが、かなりモチモチした食感。今まで食べた蕎麦の中で一番のモチモチ感でした。
塩麹合鴨南蛮蕎麦のざるそば(1,300円)
かけ(温)と、ざる(冷)を選ぶことができます。写真はざるそばです。
塩麹合鴨南蛮蕎麦のかけそば(1,300円)
こちらはかけ蕎麦。
かけそばの方のだし汁は、上品なラーメンのような味です。
手打ちそば萱笑|店舗
萱笑(かやしょう)の入り口はこんな感じです。
味のある布看板と人気メニュー、「棟方志功の作品展示販売中」の看板もあります。
南砺市が棟方志功ゆかりの地だとはいえ、手打ちそば屋で展示販売までするとはすごい棟方志功愛ですよね。
入り口には暖簾と一枚板の看板もあります。
中に入るとすぐにそば打ちの場所がガラス張りになっていて見られます。
店内の席数など
手打ちそば萱笑(かやしょう)は、カウンター5席、掘りごたつ16席、テーブル10席、宴会場20席。
ちょっと離れた場所にあるバリアフリー個室8席分の計59席の座席があります。
結構な席数があるのですが、12時ちょっと前に行ったら入店まで10分ほどの待ち時間でした。
あまり待ちたくない人は、11:30の開店すぐに行くか昼の時間をズラして行くことをオススメします。
テーブル席はこんな感じ。「予約席」と書かれた札がおいてあったので、予約も可能なようです。
隠れ家風の個室
同じ建物なのですが、ほんのちょっと離れた場所に個室もあります。
手打ちそば萱笑(かやしょう)の個室は、蔵を利用した隠れ家風になっています。
バリアフリーになっていて、利用するには一人3,000円から、5名以上での予約が必要。車椅子の場合はコース料理でなくても利用可能です。
写真をみてもわかる通り、かなり綺麗な個室で大勢でゆったりと蕎麦を楽しむにはぴったりです。
手打ちそば萱笑|メニュー
手打ちそば萱笑(かやしょう)のメニューはかなり豊富です。
※メニュー表は2017年のものなので現在の料金とは異なります
しっかりとした外観と建物なだけあり、わりと高めの値段設定…
普通のざるそばやかけそばもあって安心。
蕎麦以外にも合鴨のローストやつゆ豚しゃぶ、どじょう、豆乳生ゆばなど、美味しそうな単品メニューが揃っています。
エビにかなりこだわりがあるようで、天然エビを使用しています。
手打ちそば萱笑|棟方志功のギャラリー
個室のすぐ横は、棟方志功の作品の展示販売を行うギャラリーになっています。
ここも蔵を再利用した、雰囲気のある造りです。
大きさは前述の個室と同等。そこまで広くないので展示作品も10点あるかないかくらいでした。
手打ちそば萱笑|アクセス&駐車場
萱笑があるのは、南砺市福光の町のほぼ中心部です。
駐車女はちょっと離れたところにある「福光会館駐車場」を利用可能。
行く前に場所のチェックをしておくことをオススメします。
住所:富山県南砺市福光6771
営業時間:
月金11:30~14:30(L.O.14:00)/17:00~20:00(L.O.19:30)
土日祝11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~20:00(L.O.19:30)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)、不定休(電話確認が確実です)
TEL:0763-52-5033
まとめ
南砺市福光の手打ちそば萱笑(かやしょう)についてまとめてみました!
自分ですりおろす安曇野産の小芋ワサビが、富山県内の他の蕎麦屋との一番の差別化ポイントになっています。
おろしたてのワサビは、ワサビだけも食べられるほどいい味が出ていました。
萱笑に行った際には、すりおろす前のワサビ、すりおろしたてのワサビ、蕎麦と合わせたときのワサビ。様々なワサビの味を楽しんでみてください!